メッシが着させられた黒ローブに英紙「奇妙」 本田圭佑も「脱いだ方がいい」と指摘
この試合も2得点をマークし、悲願の優勝に貢献したメッシ。W杯の優勝トロフィーを受け取る直前、国際サッカー連盟(FIFA)会長のジャンニ・インファンティーノ氏とカタール首長からアラブの伝統的な黒いローブを贈られ、着させられた。ユニホームが隠れた状態となったが、メッシはそのままトロフィーを受け取り、仲間たちの前で高々と掲げた。
このシーンについて英紙「デイリーメール」は「メッシがW杯のトロフィーを掲げる前にインファンティーノ会長とカタールの首長からアラブの伝統的なローブを着せられる奇妙な瞬間」との見出しで記事を掲載した。
記事では、メッシに贈られたローブについて「伝統的に結婚式や宗教的な祭典といった特別なときや冠婚葬祭で着用されるビシトと呼ばれるローブ」と伝えた。「アルゼンチンのキャプテンはワールドカップを掲げる際に、ユニホームが部分的に隠れるという奇妙な姿を見せた」「彼はのちにローブを取り、3つの星がついたアルゼンチンのユニホームを着て勝利を祝福しているところが見られた」とも伝えられている。
このローブについては、ABEMAで解説していた元日本代表の本田圭佑も「着させてもらったやつ、脱いだ方がいいんちゃうかなって。カタール側の着てほしいという役目は十分果たしたと思うので。アルゼンチンのユニホームを全面的に出した方がいじゃないですか」と指摘していた。