ハワイで働く日本人ウエートレス 朝だけ週数日勤務で「月収100万円」
年初には1ドル＝115円台だったドル円相場の円安進行が止まらない。10月下旬には約32年ぶりに1ドル＝150円を突破した。一方で給料は30年も横ばいのままで、2021年の日本の平均賃金はG7で最下位となった。一方、海外では世界的な人手不足で賃金が上昇しており、超円安の状況下では、日本で働くより海外で働いた方が収入が増えると、話題になっている。アメリカで“出稼ぎ”をしている日本人たちに、そのリアルな給料事情を聞いた。
有名レストランのウエートレスでチップが月100万円
サーフィンが趣味で、こんがり焼けた橋本恵美さん（25才）は、ハワイで充実した毎日を送っている。
「いまハワイは人手不足なので、時給がどんどん上がっています。私は現地の有名レストランでウエートレスをしていますが、人気店なのでチップがいい。朝だけ数時間、週数日のパートで月100万円くらい稼いでいます。趣味のサーフィンも楽しめて最高です」（橋本さん）
給料も仕事のやりがいも増えた
海外は儲かるだけでなく、心が安らぐという声も多い。
シカゴのパン店で働く小野寺洋二さん（40才・仮名）はコロナの影響で国内の勤務先が倒産し、1年半前に知り合いのツテをたどって渡米した。
「日本では手取りの月収が24万円でしたが、こっちは70万円。オーナーの知り合いの借家に妻と子供と暮らし、1年半で260万円貯金しました。子供は1人だけのつもりでしたが、経済的に落ち着いたので2人目もほしくなり、妻は現在、妊娠4か月です」（小野寺さん）
朝5時に出勤する小野寺さんの帰宅は17時。一見、長時間労働だがトータル4時間の休憩があり、職住近接でランチは自宅で家族と食べている。週2～3回の休みはドライブや公園の散歩を楽しむ。
「日本で働いていた頃はサービス残業が当たり前でしたが、こっちでは収入が増えて精神的なゆとりができ、仕事にやりがいが持てるようになった。思い切って日本を出てよかったです」（小野寺さん）
こういう情報が毎日のように入ってきていますよね。
ハワイだけでなくオーストラリアなどに出稼ぎにいく日本人も急増していると聞いています。
早出したり残業したり休日出勤したりしても
手取り20万円ちょっとしか貰えない人がウジャウジャいる今の日本。
結婚できない
子供もつくれない
家も買えない
貯金もない
年金だけでは暮らせていけないのに
その年金額を更に下げようとしている政府
そして寿命だけは延びている
「24時間戦えますか」を生き抜いた
昭和世代の人たちは
「今の若い奴らは仕事に対する意欲がない」
なんて上から目線でよく言うけど
働く意欲なんか湧くわけがない。
こんな頑張っても頑張っても報われない社会で
それ以上必死に頑張ったら死んじゃうからね。
若い世代が絶望しか抱かなくなったのも当然だと思います。
ほんの少し前まで日本の企業は
土地も人件費も安い中国に工場を作りまくり
大勢の中国人を雇っていたのに
今では中国の企業が
「日本人を使った方が人件費が安くすむ」
といって日本に工場をつくまくって
日本人を大勢雇っていると言います。
まさかまさか
自分が生きている内に
日本がここまで落ちぶれてしまうとは。
めっちゃ長生きできたとしても
あと30年ぐらいしか生きられない私でさえ
将来に絶望感を抱いているんですから
あと60年70年も生きないといけない人たちがなんて
どれだけの不安と絶望感を抱いてしまうことか。
はっ！！！
いかんいかん！！
楽しく生きていくことを考えよう！
