「テレビを見ない人が増えている」

 

なんていう事がよく言われていますが

情報収集をネットでばかりしていると

目と肩をやられてしまうので

私は基本的にテレビをつけっ放しにして

ニュースなどをBGMの様に聞いています。

 

そして気になる情報が耳に入ってきたら

画面に目をやる・・・という感じ。

 

 

昨日もテレビをつけっ放しにして

作業をしたいたら

富山県高岡市で行方不明になっている

2歳の男の子のニュースが聞こえてきました。

 

 

すると女性の声で

「早く見つかってくれればいいなと思います」

というのほほんとした声が聞こえたので

 

「近所の人とかにインタビューしたのかな?」

「ご近所さんは“心配です”とかって言っても所詮他人事だから気楽だよね」

 

なんて思いつつ画面に目をやったら

 

 

 

 

 

 

間違いなく死ぬほど心配していると思うんですよ。

親だったら心配しないはずがありません。

 

でもマスコミにこんな風に冷静沈着に応えられる人って正直ビックリするというか衝撃を受けてしまいます。

もし自分の2歳の子供が行方不明になってしまったら、私だったら発狂すると思うから。

 

しかも居なくなってから2日も3日も経ってもまだ見つからないなんていったら

多分もう話とかできなくなっている気がします。

 

 

今こういう事を言うのはよくないとわかっていますが、どうしてもこれだけは言わせてください。

 

冷静沈着なのはいい事だとしても

「冷静沈着」と「無頓着・無神経」は違います。

 

2歳の男の子なんていったら、いつ何をしでかすか全く予想がつかない超危険な生き物です。

それこそ一瞬目を離した隙に死んでしまうことすら珍しくないぐらいです。

 

自分の子供が勝手口を開けてしまえることを知っていたのになぜ何も手を打っておかなかったのか。

そのことが本当に悔しいしどうしても腹が立ってしまいます。

 

 

私が神経質すぎるのかもしれませんが、私は毎日玄関や窓のチェックを何度もしています。

ベランダに至っては「金網が壊れてしまっていないか」「猫が出られそうになっているところはないか」としょっちゅうチェックしていますし

猫の姿がちょっと見えなくなると見つかるまで探します。

 

「一度でも脱走させてしまったらそれが最後の別れになるかもしれない。もう2度と会えなくなるかもしれない」と思うからです。

 

今まで色々な後悔をしてきましたが、この後悔だけはしたくありません。

絶対に。