40歳の息子を助けようと海へ入った67歳男性、流され死亡
24日午後1時半頃、鳥取県米子市富益町の海岸で「沖に流されている人がいる」と海水浴客から110番があった。
駆けつけた消防隊員が沖合で奈良市の運送業の男性(67)と息子の無職男性(40)を救助したが、父親は約1時間後に病院で死亡が確認された。息子にけがはなかった。
県警米子署によると、夫婦2人と息子の3人で海水浴に訪れていた。
父親が息子を助けようと海に入り、2人とも流されたという。
現場は海水浴場ではなかった。
「40歳の無職男性」というと、
いいイメージは湧かないものですし
この男性がなぜ無職だったのかはわかりませんが
でも70近くの親が40歳にもなる息子を
海に一緒に連れていくぐらいだから
きっとすごい仲良し親子で息子さんを大切にしていたんじゃないかと思うんです。
だからこそ流されてしまった息子を助けずにいられなかったんじゃないかと。
なのに助けにいった父親が亡くなってしまいました。
こういう話って本当に切な過ぎて胸が痛みますが
息子さんにはお父さんに助けられた命を大切にして欲しいし、お父さんの分まで長生きして欲しいです。