日本時間7月22日、本日の試合は
エンゼルス対ブレーブス
敵地・トゥルーイストパーク
翔平は「1番投手兼DH」で先発出場。
7回途中、6安打6失点で降板し10勝目はならず5敗目を喫しました。
勝ち投手になっていればメジャー5年目で初の2ケタ勝利、そして1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりの「シーズン2桁勝利&2桁本塁打」の快挙達成となっていたはずでしたが次回に持ち越し。
それでも11三振を奪い5試合連続の2桁奪三振をマークしました。
≪投手としての成績≫
1回裏:投球数12
1アクーニャ 0-2から3球目の143キロのスプリットで空振り三振
2スワンソン 2-2から5球目の139キロのスライダーで空振り三振(2個目)
3オルソン 145キロのカットボールで左飛
2回裏:投球数27
4ライリー カウント1-1から155キロ直球打たれ左二塁打
5ダーノー 0-2から3球目の161キロの外角直球で見逃し三振(3個目)
6ロサリオ スプリットで二ゴロ。1死三塁
7オズナ 2球目に161キロ、5球目に162キロ。最後はスライダーで三ゴロ
3回裏:投球数38
8代打アルシア 0-2から143キロのスライダーで空振り三振(4個目)
9ハリス 1-2から146キロのスプリットで空振り三振(5個目)
1アクーニャ 0-2から135キロのカーブで見逃し三振(6個目)
4回裏:投球数49
2スワンソン 2-2から142キロのスプリットで空振り三振(7個目)
3オルソン 150キロのカットボールで中飛
4ライリー 初球147キロのカットボールで投ゴロ
5回裏:投球数58
5ダーノー 156キロで投ゴロ。芝生に足を取られ転んだが落ち着いて一塁送球アウト
6ロサリオ 0-2から149キロのスプリットで空振り三振(8個目)
7オズナ 0-2から150キロのスプリットで空振り三振(9個目)
6回裏:投球数71
8アルシア 1-2から140キロのスライダーで空振り三振(10個目)これで5試合連続2桁奪三振
9ハリス 0-2から149キロのスプリットで空振り三振(11個目)
1アクーニャ フルカウントから142キロのスライダーで遊ゴロ
7回裏:投球数92
2スワンソン フルカウントからスライダーが内角高めに抜け四球
3オルソン カウント1-0から2球目の140キロスプリットを打たれ先制の右越え2ラン被弾
4ライリー スライダー打たれ右前安打
5ダーノー スライダー打たれ右前安打で無死一、三塁
6ロサリオ 143キロのスプリット打たれ右前適時打。3失点目
7オズナ スライダーで中飛
8アルシア 初球135キロのスライダー打たれ左越え3ラン被弾。大谷はここで降板。6回1/3を投げ6安打6失点、11奪三振。連勝は6でストップ。104年ぶりの記録は次回登板に持ち越しとなった。
≪打者としての成績≫
第1打席:遊ゴロ
1回先頭打者
ブレーブス投手は右腕モートン
カウント1-2から4球目の155キロに詰まってショートゴロ
第2打席:三振
3回2死走者なし
ブレーブス投手は右腕モートン
カウント1-2から4球目の152キロ外角直球空振り三振
第3打席:四球
5回2死二塁
ブレーブス投手は右腕モートン
カウント1-2から4球目の130キロカーブがショートバウンドして左足のつま先に当たる死球。翔平は痛がるそぶりを見せたが一塁へ。好機が広がったがウォードは左飛で無得点
第4打席:三振
7回2死一塁
ブレーブス投手は左腕リー
カウント2-2から151キロ外角直球見逃し三振
試合は1-8でエンゼルスが負けました。
7回、ホームラン&ヒットと打ちこまれる。
ダグアウトで自分の手を見つめる翔平
あまりの孤軍奮闘ぶりに久々に泣きそうになりました。
いつも立ち上がりに不安がある翔平ですが
今日は1回から見事すぎるほどのピッチングを見せてくれました。
ワールドカップチャンピオンチームの強打者たちをバッタバッタと三振に打ち取り
鳥肌が立つほど気迫のこもった素晴らしいピッチングを披露してくれていたんです。
11コの三振を奪い、メジャー自己最速163キロをマーク
なのに味方の援護が一切なし。
頑張っても頑張ってもたった1点すら入れてくれない。
エンゼルスが打てないのは今に始まったことではないし、打てないのはもう仕方がないとしても
翔平を援護しようとしない態度と翔平の足を引っ張る怠慢プレイだけは絶対に許せません。
打ってくれないだけでも相当しんどいのに、一生懸命プレイしてくれなかったり、有り得ないような怠慢プレイやエラーを繰り返されたらやってられないじゃないですか。
しかも翔平は5回にデッドボールを受けてかなり厳しい状態の中で踏ん張っていたのに。
それに問題があるのは選手たちだけではありません。
監督の無策さには唖然とするし、コーチ陣の無能さに至ってはもう絶句するレベルです。
だけど今日も翔平は一切人のせいにはせず「最後の回だけが悔やまれる」と自らを諫める言葉を述べていました。
もう翔平の心の中は「自分は精一杯がんばろう」という事しかないんだと思います。
試合は明日もあります。
今日は残念ながら打てなかったけど、明日は打者に専念できるし頑張って欲しいです。
明日も応援するよ!