つい最近日本でこういう情けない話があったばかりですが

ドイツではこんな事があったそうです。
 

オークションで3万3000円で購入した食器棚から2000万円超もの現金が見つかる(独)

ドイツのビターフェルトに住むトーマス・ヘラーさん(50)が、思いもよらない大金を一時的に手に入れたことが話題となっている。公営住宅管理の仕事をしているトーマスさんは4月初旬に、世界最大級のオークションサイト『eBay』で中古の食器棚を購入したという。

 

 

トーマスさんは300ユーロ(約4万1000円)の食器棚を出品者と交渉を重ねた末、240ユーロ(約3万3000円)で購入することができたそうだ。ところがトーマスさんは、この食器棚が購入額をはるかに上回る価値に気付くことになった。彼はこの食器棚を組み立てている最中に、100ユーロ紙幣がぎっしりと詰まった封筒を発見したのだ。

 

 

多額の現金に驚いたトーマスさんだったが、それを自分の懐には入れずにそのまま警察に届け出た。しかしトーマスさんの発見はこれだけで終わらなかった。彼は当時を振り返り「食器棚の鍵がかかっていた戸棚を開けたんですが、そこには(100ユーロ紙幣が)200枚と他にも500枚の現金が見つかったんです」と語った。

 

 

トーマスさんが見つけた現金は合計で15万ユーロ(約2050万円)ほどに上り、その全ての現金を警察に届け出たそうで、警察はその大金とトーマスさんの正直さに驚いたという。そして警察によって現金の持ち主を捜索することになった。

 

その後の調べで、大金はザクセン=アンハルト州のハレに住む91歳の女性のものということが判明した。この女性は夫が亡くなった後、老人ホームで介護を受けながらの生活を送っているという。今回、女性の捜索にあたった地元警察の広報担当者アストリッド・クフタさんは次のように述べている。

「台所の食器棚はハレに住む高齢の夫婦の家財整理をした時に売りに出されたようです。現金が入れられた2つの封筒については簡単に見つからないところにうまい具合に隠されていました」

 

また食器棚を売りに出したのは女性の孫で、現金のことは全く知らなかったと話しているそうだ。

 

 

 

 

お金の持ち主の高齢女性は食器棚に大金を隠したことを忘れてしまっていて

食器棚を出品した孫もお金のことを知らなかったんだから、そのままネコババしてしまっても誰にも気づかれなかったっていうことですよね。

 

もしこの食器棚を購入したのが全町人の給付金をネコババした様な人だったら絶対警察に届けなかったと思うし

仮に後になって「あの食器棚に2000万円入っていたはず」と言って来られても「そんなお金はなかった」で最後まで突っぱねていたはず。

 

 

誤送信と分かっていてもそれをネコババし「返して」と言われても返さない人もいれば

誰にも見つかってないし気づかれてもいないし「返して」とも言われていないのに正直に届ける人もいます。

 

トーマスさんには拾得者の権利として届け出た金額の3パーセント相当の4500ユーロ(約61万5000円)を受け取ることができるそうですが

きっとそれ以上のとんでもないご褒美を神さまから頂けると信じています。

 

 

清やかで美しい心を持った正直者の貴方が

素晴らしい人生を歩めますようにキラキラキラキラキラキラ

 

 

 

 

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