ネコの腎臓病薬、今年中にも治験開始 開発の東大教授は独立
これホント~~~~に有難いです。
よくそこまで徹底的に研究してくれたと思います。
猫が病気で死んでしまう原因の多くが腎臓病ですから。
でもずっと思ってたんです。
「こんなに医学が発達しているのにどうして猫を腎臓病から守ったり救ったりできないの?」
「何でそんなこともできないの?」って。
そして「猫の腎臓病」というと、いつも思い出すのが今のマンションに引越してくる前に通っていた動物病院で目の当たりにしてしまった出来事。
待合室で順番を待っていたら、高齢のお婆さんが猫を連れて入ってきたんですが
その猫が聞いた事もないような苦しそうな声で鳴いていて、まさに『断末魔の叫び』という感じで、私も娘も顔が真っ青になってしまいました。
するとその鳴き声を聞いた先生が診察室から飛び出してきたかと思ったらそのお婆さんに向かって「早く入って!」と怒鳴りました。
その直後、付き添いで一緒に来たらしい息子さんが駐車場に車を止めて入ってくると受付けの人に「診察室にどうぞ」と言われ入っていきました、
猫はずっと悲鳴を上げています。
先生
最近こうなったわけじゃないですよね!?
いつから!?
お婆さん
はい・・・ずっと前から元気が無くて・・・
こうなったのは1週間ぐらい前からです・・・
先生
この子みてごらんなさい!
こんなに苦しんでるのに何でもっと早く連れて来なかった!?
お婆さん
すみません・・・
先生
こんなになってしまったらもうどうしようもないよ!
もって1日2日だよ!
いつも優しくて物静かでおっとりした先生の怒号と苦しそうに鳴き続ける猫
あまりにショックで私と娘は涙が止まらなくなりました。
息子さん
そんなに悪いんですか!?
母とは一緒に暮らしていないので
猫の具合が悪いって全然知らなくて・・・
今日急に相談されたんです。
本当に何でもっと早く言ってくれなかったんだよ!母さん!!
お婆さん
ごめんなさい・・・
先生
謝るならこの子に謝ってくださいよ!
こんなに苦しませて!
私も娘もあの時のショックを今でも忘れることができません。
だからこそ余計に、ウチの猫たちの健康をいつも気遣っています。
飼い猫を重度の腎臓病になるまで放置して苦しませるなんて
そんな人に動物を飼って欲しくないし、買う権利なんか絶対にないと思います。
そしてこういう自分勝手で自分本位で愚かな年寄りだけには絶対になりたくありません。