こちらの続きです。笑
第1打席=今季1号
1回表:先頭打者
レンジャーズ投手は右腕ブッシュ
初球154キロの真ん中高め直球を打って右中間へ今季1号の先頭打者本塁打。開幕から8試合、31打席目で待望の初アーチとなった。先頭打者弾は5本目。打球速度174キロ、角度41度、飛距離124メートル
第2打席=見逃し三振
3回表
レンジャーズ投手は右腕アブレイユ
3球目、左翼ポール際への大飛球!ホームランかと思いきやわずかに切れてファウル。
その後カウント0-2からの4球目158キロ内角低め直球見逃し三振
5回表:1死一塁
レンジャーズ投手は左腕アラード
カウント0-1から2球目の138キロのカットボールを捉え右翼へ2号2ラン。打った瞬間、確信の一発。
飛距離は126メートル。1試合2発は7度目
2本打っちゃった
第4打席=ファーストゴロ
6回表:2死一塁
レンジャーズ投手は右腕スナイダー
初球ミスショットでまたも惜しいファウル。2球目156キロを打って痛烈な一ゴロに。
第5打席=空振り三振
9回表:先頭打者
レンジャーズ投手は日本でもプレーした右腕パットン
完全なボール球2つをストライクにされてしまいカウント2-2から低めスライダーに手を出し空振り三振。
「違う違う(ストライクじゃない)」と手をヒラヒラさせて悔しがる。
5打数2安打3打点で打率を2割6厘まで上げることができました。
試合は9-6でエンゼルスの勝利!
2打席目の大飛球が切れないで入っていたら
翔平初の3打席連続ホームランになるところだったのに惜しいっ!
試合後には「2本打ててうれしいです。特に負けている展開だったので、流れを取り戻して、最終的に勝てたことが自分にとって一番大きかったかなと思います」とコメント。
≪おまけ情報①≫
2号ホームランを打った時、翔平には珍しくバットフリップを見ることができました。
バットぽーーん!(笑)
🚨 OHTANI BAT FLIP 🚨 pic.twitter.com/DFADw5mDiD
— MLB (@MLB) April 16, 2022
またアメリカの解説者も大興奮していて「Wow!オオタニ、スゴーイ!」と日本語で絶叫
翔平がベンチに戻ってきた時には「ショウヘイ!キュンデス!」と日本の若者言葉まで飛び出しました。笑
誰から教えて貰ったのか気になる。笑
HE'S BACK 🔥@Angels | #GoHalos | #Jackie42 pic.twitter.com/J4rp2Utww4
— Bally Sports West (@BallySportWest) April 16, 2022
≪おまけ情報②≫
この日はメジャーリーグ初の有色人選手だったジャッキー・ロビンソンの功績を讃える「ジャッキー・ロビンソン・デー」だったので、メジャーリーグの全選手がジャッキー・ロビンソンの永久欠番背番号「42」のユニホームを着用しての出場となりました。
≪おまけ情報③≫
この日、翔平の1号2号ホームランとは別の意味でスタジアムが騒然とした大事件があったんです。
それは四回裏レンジャーズの攻撃の時のこと
2-3と逆転を許し、なおも一死満塁のピンチで2番の左打者シーガーを打席に迎えると、マドン監督はなんと敬遠四球を申告し、押し出しで相手に1点を与えたんです。
これまで最優秀監督賞を3度受賞している名将マドン監督が放った奇策にスタジオ中がどよめき、日米の解説者たちも大パニックになっていました。
左打者のシーガーとの勝負を避け、右打者のガーバーとの対決を選んだわけですが、ガーバーに犠牲フライを打たれた上に、ピッチャーのボークも取られてしまい、申告敬遠を含めて3点を与えてしまったのでした。
ただ、次の回に翔平の2ランホームランが飛び出したこともあってエンゼルスは再逆転し、試合も9―6で勝つことができました。
MLB公式サイトによると、満塁での敬遠四球は1950年以降で3度目で「負けている場面の満塁で敬遠」は141年ぶりなんだそうな。
怖すぎる・・・・
でもこういう監督だからこそ翔平が実力を出せる様になったとも言えるんでしょうね。
だって二刀流の選手に「自分の好きな様にやりなさい」なんてフツーは絶対言えないでしょ。笑
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