JR東日本 駅のロシア語案内板 覆い隠すも批判受けて元の状態に
JR東日本は、都内の恵比寿駅の構内に設置していたロシア語による案内板について、利用客から「不快だ」という声が寄せられたとして紙で覆い隠していましたが、「差別につながる」という批判を受け、15日から元の状態に戻すことにしています。「誤解を与えて申し訳ない」と話しています。
JR東日本は、東京 渋谷区の恵比寿駅構内に、東京メトロ 日比谷線に乗り換える人に向けてロシア語で「中目黒」や「六本木」と書かれた案内板を設置していますが、今月7日から紙で覆い隠していました。
JR東日本によりますと、理由について、ロシアがウクライナに軍事侵攻して以降、利用客から「案内板を見ると不快だ」という声が複数寄せられたためとしています。
これに対し、SNSなどで「差別につながる」といった批判が相次いだことから、一転して15日から元の状態に戻すことを決めたということです。
JR東日本は「批判を受けて元の状態に戻すことが適切だと判断した。差別にあたるという誤解を与えたことをおわび申し上げたい」と話しています。
六本木とかもそうだけど恵比寿っていう土地柄上、数カ国語での表記が必要なわけですよ。
ロシア語もその中のひとつだったから案内板にロシア語が書かれていたのに、
「不快」っていう完全に個人的な感情でクレームをつけられたら即言いなりになるってどういうバカ?
で、今度は「差別だ」「必要だから表示してるのに」という批判を受けたら「やっぱり元に戻します」
最初に「不快だから消せ」って言われた時に、なぜ堂々と「当駅を利用されているお客様のためですので消しません」って言えないわけ?
どんだけ能無しなの?
ほんの一握りのクレーマーからの批判に怯え、クレーマーの言いなりになってしまう
圧力には屈するのが一番手っ取り早い解決法だと思っている「事なかれ主義」
そこには企業としての理念も信念も一切なし
これが日本企業の一番悪い部分なんだけど
これって外交にも全く同じことが言えるわけです。
日本の外交は昔から『土下座外交』と呼ばれていて
「とにかく謝ってしまえばいい」
「大人しく相手の言い分を聞いていれば丸く収まる」
っていうことを外国相手にずっとやってきたから
世界中から舐められているわけです。
「海外では謝った方が負け」というのを聞いたことがあると思いますが
本当にその通りなんですよ。
海外では
「謝る=自分の非を認める」というだけでなく
「謝る=自分が弱いと認める」
「謝る=相手の言いなりになる事を承諾する」
ということにもなってしまうんです。
だから仮に「自分が悪かった」とわかっていても簡単には謝りません。
それなのに日本の場合は「悪いのは完全にそっちの方で自分たちには全く非がない」というケースでもすぐ謝ってしまうんですから「日本弱い」「日本ちょろい」「その気になればいつでも国を奪える」と思われてしまうのも当然です。
その最たるものが、中国・韓国・北朝鮮・ロシアです。
今の日本に本当に必要なのは経済を立て直せる政治家ではなく海外と対等に渡り合える政治家です。
だって考えてもみてください。
外国に攻めて来られて植民地化されたら経済の立て直しがどうのとか全く無意味なんですから。