キエフのハチ公、主人1ヶ月待つ 露軍が飼い主女性殺害
ロシア軍が撤退したウクライナ北部キーウ(キエフ)州マカリウで3月中旬、女性が性暴力を受けた上、殺害された。この女性が飼っていたのは秋田犬で、悲劇から約1カ月たつ今も玄関であるじの帰りを待っている。ヘラシチェンコ内相顧問が10日、ソーシャルメディアで明らかにした。現地では、東京・渋谷駅で飼い主の帰りを待ち続けた忠犬ハチ公になぞらえて受け止められている。
ボランティアが犬の保護を試みているものの、連れて行かれるのを嫌がっている。餌を与えるなどのサポートしかできず、新しい飼い主を探している。
犬の名前はリニ。地元メディアで「マカリウのハチ公」と呼ばれている。
飼い主の女性は、夫が新型コロナウイルス感染が原因で死去し、リニと暮らしていた。ロシア軍の侵攻・占領が続く中、避難を決意し、友人を待っていたところ、ロシア南部チェチェン共和国出身の兵士が自宅に押し入った。隣家に連れ去られ、犠牲になったという。
ワンコのこういう話を聞く度に本当に悲しくなるし胸が押し潰されそうになる。
「ママはきっと帰って来てくれる。だからここでずっと待ってるんだ」
リニの瞳がそう語っている様な気がします。
でも今日どこかの番組で
このワンコの事が紹介されていて
ホッとしました。
このワンコのことがニュースになったお蔭で
秋田犬を飼っていて秋田犬のことをよくわかっている女性が何度も何度もリニの元に通った結果
やっと心を許してくれたので引き取ったそうです。
今では先住犬や先住猫たちと
仲良く暮らしているそうです。
でもウクライナには飼い主に置いていかれてしまったワンコ・にゃんこ
飼い主が亡くなってしまったワンコ・にゃんこがたくさんいます。
そして、そういったペットたちを救い出す活動をしてくれている人たちがいます。
私的にはウクライナ国家にばかりでなく、そういった方々にも直接支援金を送りたいんですが
調べてみても「誰に送ったらいいのか」「どこにどうやって送ればいいのか」という事が全く分かりません。
でも諦めずに調べてみようと思っています。