オープン戦5日目
:エンゼルス対ロッキーズ
今日は「1番DH」で出場した翔平でしたが
残念ながら3打数無安打に終わりました。
第1打席は1回無死、
左腕フリーランドの直球を引っ張り二ゴロ
第2打席は3回無死満塁
外角スライダーにタイミングを外され二ゴロ
ところが相手のエラーで出塁
第3打席は5回1死、右腕グードーとの対戦
3ボールから積極的にスイングしたものの一ゴロで凡退
打者で初出場となった20日(日本時間)のダイヤモンドバックス戦では2打数1安打1打点という結果でしたが2試合連続の安打にはなりませんでした。
ただ打撃での見せ場はなかったものの、今日は別の意味で大きな見せ場があったんです。
それは 昨年8月まで同僚だったホセ・イグレシアスと再会。
久々の熱いハグを見ることができました。笑
翔平に「MVPおめでとう!今年も獲ってくれ!」と話したというイグレシアス
どのチームに行ってもやっぱり翔平が一番みたいです。笑
Trout and Ohtani reunite with Iggy❤️ pic.twitter.com/f1gaWGsNbZ
— Bally Sports West (@BallySportWest) March 22, 2022
また今日はこんなビックリなニュースも!
MLBが“大谷ルール”導入を検討 DH解除で出場の投手が降板後にDH出場可能案
野球が全然わからない人には「なんのこっちゃ」かもしれませんが
これってアメリカ野球の歴史を変える大事件になるといって過言ではないと思います。
まさに『大谷事変』っていうとこでしょうか。
今までは、翔平がリアル二刀流で「1番ピッチャー」として出場した場合
ピッチャー交代になって翔平がマウンドを降りてしまうと、その時点で打席に立つことはもうできなくなるんです。
もしくはどうしても打席に立とうと思ったら野手として出場するしかなかったわけですが
もし今回提案されている「大谷ルール」が適用されると、ピッチャーとしてマウンドを降りたあと「DH」として打席に立てるようになるということ。
これは昨年のオールスターゲームで特別に適用された「大谷ルール」と全く同じ。
オールスターゲームの時は本当に特例中の特例としてOKが出たのに、それがMLBの正式ルールとして成立するかもしれないんですから「スゲーな!マジかよ!」としか言いようがありません。
MLBでこのルールを利用できるのは今のところ翔平しかいないので「得するのは翔平とエンゼルスだけ」ということになってしまう事から、反対意見や苦情が出てくることも予想されますが、
おそらくMLB的には「その方が話題になってメディアで取り上げられるようになる」「その影響で野球ファンが増えてくれる」という期待をしているのと同時に「将来を見据えての提案」だと思うんです。
昨年の翔平の活躍を見て「二刀流選手になりたい」と思った選手や子供が大勢いるはずですが、っていうことは「今後二刀流選手が登場してくるかもしれない」ということになります。
人気が低迷しているMLBとしては、新しいスターが登場することによって人気を取り戻したいと思っているので
そういう希望を含めて新ルールを提案しているんじゃないかと思います。
とにかくMLBのコミッショナーが翔平にゾッコンなので「大谷ルール」を強行する可能性もありです。笑
でも贔屓目なしにして、時代と共にルールを変えていく必要って絶対あると思うんです。
それによって野球が更に面白くなって人気が上がれば「野球選手になりたい」と思ってくれる子が増えてくれますし
そうすればスター選手が出てくる可能性が大きくなり、そのスター選手に憧れた子供が野球選手を目指す・・・というプラスのスパイラルの出来上がりです。
そして翔平がその礎(いしずえ)になるかと思うと、もう感無量です