死亡女性に生命保険1億5000万円 受取人の養子男性 取材に「悲しいよりびっくり」
去年7月、大阪府高槻市で、1人暮らしの高井直子さん(当時54)が浴槽で死亡していた事件。その背景には何があったのでしょうか。
高井さんは、浴槽に顔の一部が浸かっていて、司法解剖の結果、死因は溺死と判明。右手には結束バンドが巻かれていて、警察は、高井さんが何者かに殺害されたとみて捜査しています。
一方で、自宅の玄関は施錠されていて室内が物色された形跡はなく、現金70万円が入った封筒や通帳が残されていました。
資産家だったという高井さんについて、分かってきたことがあります。
警察によると、高井さんには総額1億5000万円の生命保険がかけられていたということです。
受取人となっていたのは高井さんと養子縁組をした20代の男性。関西テレビの取材に対し、心境を語っていました。
Q:(高井さんは)どういう人でした?
「めっちゃええ人でしたよ。悲しいというより先にびっくりの方が最初は大きかった」
男性によると、高井さんの職場の同僚を通じて知り合いになったといいます。養子となったいきさつをきくと…
Q:どういう経緯で養子に?
「元々、(高井さんは)独身できょうだいもいなくて…」
Q:跡継ぎみたいな感じ?
「そうですね、向こうから打診がきて検討して」
Q:なんで打診を受けた?
「受けないメリット、受けない理由がなかったです」
男性は、高井さんが死亡した経緯については「聞いていない」と話しています。警察は、高井さんの周辺でトラブルがなかったかどうか調べを進めています。
一体誰がこんな事を・・・
犯人は誰なんや!?