「大谷翔平はドジャースでプレーすることになるかも」ロサンゼルス地元記者がトレード移籍の可能性を解説 エンゼルスには警鐘

 
米西海岸の最大手紙ロサンゼルス・タイムズのビル・プラシュキ記者は8日、YouTube配信のスポーツトーク番組「ダン・パトリック・ショー」に出演。エンゼルスの大谷翔平(27)が将来的にエンゼルスからドジャースに移籍した場合の影響度は大きくなると予想した。
 
「甚大なものになる。(エンゼルスの同僚でMVP3度の)マイク・トラウトがロサンゼルスでコーヒーショップに入っても誰も気付かないだろうが、翔平の場合、(影響は)デカい」と断言した。  
 
さらに、大谷のドジャースへのトレード移籍は夢物語ではないとも指摘。「翔平はドジャースでプレーすることになるかもしれない。というのも、ハッピーじゃないからだ。こないだ正直に話していたように、変化を望んでいる。マイク・トラウトに起こったこと(自身は活躍してもチームは弱小)が自分にも起きるのは望んでいない。トレード志願する寸前まで来ている」と解説。  
 
さらには「エンゼルスはチームを改善した方がいい。しかも、早急にだ。そうでないと、翔平は行ってしまう。(金満の)ドジャースがあっという間にかっさらうことになるだろう」と警鐘を鳴らした。  
 
エンゼルスは9月26日、6年連続負け越しが決定した。大谷は同日に投手として7回1失点の快投もシーズン節目の10勝目を逃し、エンゼルス残留への思いを聞かれると「もちろんファンの人も好きだし、球団自体の雰囲気も好きではある。ただ、それ以上に勝ちたい気持ちのほうが強いし、プレーヤーとしてはその方が正しいんじゃないかなと思う」とコメントした。  
球団が持つ保有権は2023年までで、あと2年しかなく、大谷の発言を受け、米メディアは「大谷がエンゼルスに危機感を持つよう警告した」と一部で“移籍志願”と伝えていた。
 

 

 
 
翔平がMLBに移籍してから4年目の今年
二刀流での大成功を得た影響は凄まじく
翔平を二刀流で出場させるために
オールスターゲームのルールまで
変えてしまったMLB

 

 

そして遂に「DH制」を取り入れていなかったナショナルリーグが

再来年までには「DH制」を導入すると言われていますが

再来年は翔平がFA権を取得する年ですから

「安心してください!アリーグじゃなくても大丈夫ですよ!」

「ナリーグもDH制やってます!」

「だからどうぞウチに来てください!」

っていうアピールなんじゃないかと思います。

 

 

ぶっちゃけ、殆どの球団が

「もしショウヘイがウチの子になってくれたら・・・ちゅー」という妄想が止まらないんだそうな。笑

 

だってこんなものまで作ってしまうぐらいですから。笑

 

 

 

 

ま~、これはこれで似合ってはいますけど

エンゼルスのユニフォームを見慣れてしまっているせいか

やっぱりこっちの方がいいな~って思ってしまいます。笑

 

ホームゲームで着る白地に赤文字のユニ

 

 

 

アウェイで着る赤×白のユニと

 

 

グレーに赤文字のユニ

 

 

 

もしかしたら数年後には

別のチームのユニフォームを着ている可能性がありますし

それがドジャーズのユニである可能性もありではないかと。

 

ドジャースは翔平が希望している西海岸のチームで

しかも同じロスのチームなので抵抗感も少ないですよね。

 

それ以外にもドジャースには翔平にとってこういった利点もあります。

 

*プレーオフ進出常連の強豪チーム

*昨年のワールドシリーズで優勝し世界一になっている

*資金力は全30球団中、1位のヤンキースに続く2位

*ロバーツ監督の母親は日本人で沖縄生まれ

*ロバーツ監督は日ハム時代から翔平に大注目していて、ドジャースの幹部8人を日本に送り込んでいる

*「ドジャースは君を大歓迎する」というラブコールをずっとし続けていて今でも諦めていない

 

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ただ、強豪チームでしかもお金がある分、エンゼルスと比べると球団もファンもかなりクセが強いです。

恐らくエンゼルスの様に自由奔放にはやらせてもらえないと思います。

 

ま~、どこの球団にしても、メリット・デメリットは必ずあるので

「何を一番重要視するのか」です。

 

 

「ヤンキースに行けばいいのに」という声も少なくありませんし、ヤンキースも翔平に来て欲しいみたいですが

ヤンキースは4年前、スター選手を引き連れて翔平との面談に挑んだ際、「ヤンキースに行く気は全くないので」と、ほぼ門前払いの様な対応をされてしまい

「何様のつもりなんだよオメーはよぉ!ムキーむかっむかっ」「クソガキの分際で思い上がりやがってムキーむかっむかっ」みたいな事を言ってしまったので、ヤンキースは無いと思う。笑

 

 
そもそも世界中を騒がせた
翔平のこの問題発言ですけど
    下矢印

 

 

 
あくまでも私が聞いた分には
こういう風に聞こえてしまいました。
 
 
エンゼルスは好き
ファンも好きだしチームメイトも球団も好き
今の自分があるのも
エンゼルスに入団したからこそ
 
だからできることなら
エンゼルスの一員としてプレーオフに進出して
ワールドシリーズで優勝を目指したいと思ってきた
 
でも今のままでは絶対勝てない
 
みんな本気で勝てると思ってないし
本気で勝とうという気持ちがない
だからワールドシリーズに出場することはないし
世界一の栄冠に輝くこともない
 
自分は高校生の時から
世界一になることを目標として頑張ってきたし
MLBの選手となった今は
それが当然のことだと思う
 
だからエンゼルスで頑張っても
その夢が叶わないのであれば
移籍することもあり得る
 
でももし球団がそうなる事を望んでいないなら
早急にチームづくりを改善して欲しい
 
 
 
アメリカのメディアは翔平の年俸が
40億になるだの50億になるだの
エンゼルスは「8年で360億円」という額を
提示をしてくるだろうだのとにかく「金金金」で
金のことしか言いませんが
翔平の一番の目標・一番の希望は
「どれだけ多くのお金を貰えるか」じゃないんですよ。
 
お金なんか二の次、三の次。
 
 
とにかく、まずは
自分のプレーがどこまで思い切りやれるか
自分の希望や要望を球団側がどこまで聞き入れてくれるか
その上で「このチームで世界一を目指せるか」です。
 
なので私は翔平がエンゼルスと長期の大型契約をすることは絶対ないと思っています。
「トラウト」といういい例を目の当たりにしているので余計です。
 
メジャーリーグNO1選手と言われているマイク・トラウトは2019年、
アメリカスポーツ史上最高額となる12年総額4億2650万ドル(約469億円)で
弱小チームエンゼルスと契約延長してしまいました。
 
いくら最高金額の年俸を貰っていたってワールドチャンピオンになれないどころか
ア・リーグのプレーオフにさえ進出できないのでは「何のためにメジャーリーガーになったんだ」っていうことになってしまいます。
 
「莫大な金さえ手に入ればいいんだ」っていうなら別ですけど。
 
 
とにかく二刀流を続けられる時間は間違いなく限られています。
 
ワールドチャンピオンになる事を一番の目標としている翔平にとって
勝てないチームにドカッと腰を下ろし、のんびりとぬるま湯に浸かっている余裕など絶対ないはず。
 
私はそう思って見ています。