こちらの記事に関しての余談です。

 

禁錮5年の飯塚被告に異例の説諭 裁判長「過失は明白。遺族に真摯に謝って」

「被告人、いいですか」

東京・池袋で2019年4月、暴走した車に母子がはねられて死亡した事故の裁判。東京地裁の下津健司裁判長は、飯塚幸三被告(90)に禁錮5年の実刑判決を言い終えると、異例の説諭を始めた。

 

「過失は明白。判決に納得できるなら被害者遺族に真摯に謝っていただきたい」

 

裁判長は、はっきりとした口調で言い切った。被害者や遺族が行方を見守る中、「認めて謝罪するところから実践していただきたい」と諭した。

飯塚被告は車いすに座ったまま、じっと聞いていた。

 

判決では「踏み間違いに気付かないままアクセルペダルを最大限まで踏み込み続けた」と認定。被告の態度についても厳しく指摘した。

 

判決理由で、裁判長は「被告人が本件事故に真摯に向き合っていないこともあり、遺族らは一様に被告人に対する峻烈(しゅんれつ)な処罰感情を有している」と語った。

 

法廷で「申し訳なく思っている」などと謝罪の言葉は口にしていた飯塚被告。

 

判決では、「アクセルとブレーキを踏み間違えた記憶は全くないと述べ、自らの過失を否定する態度に終始している」「事故に真摯に向き合い、自分の過失に対する深い反省の念を有しているとはいえない」とも指摘していた。

 

裁判長の言葉を聞いた飯塚被告は、最後にゆっくりとうなずいた。弁護人に車いすを押され、うつむいたまま退廷した。

 

 

 

 

「過失は明白。判決に納得できるなら被害者遺族に真摯に謝っていただきたい」

 

裁判長よくここまで踏み込んで言ってくれたと思います。

 

最愛の妻子を殺されてしまった松永さんが

一番望んでいることってまさにそれなんですよね。

 

やっぱり裁判長という法の番人からそういう言葉を言ってもらえるというのは

何ものにも代えがたい嬉しさと喜びがあると思いますし

ズタズタになってしまった心の傷を唯一癒してくれたのではないでしょうか。

 

 

 

亡くなってしまった妻と娘はもう二度と帰ってこない。

それはわかっている。

 

でもだったらせめて被告が自らの罪を素直に認め

心からの反省と謝罪の言葉を言って欲しい。

 

 

望むことはただしれだけなんですよ。

 

 

今回の裁判で裁判長にあそこまで言われても

無言で立ち去ったというんですから

今後も心から反省することもなく

心からの謝罪をすることもなく

当初の予定通り控訴してくるのではないかと思うけど、

控訴した瞬間、日本国民全員が孫子の代まで貴方のことを「稀代の極悪老人」として語り継いでいくこと間違いなしです。

 

 

 

 

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