小林賢太郎氏を解任 五輪開会式演出担当、ホロコーストをやゆ
23日の開会式でショーの演出担当を務める元お笑い芸人の小林賢太郎氏(48)が解任された。大会組織委員会関係者が22日、明らかにした。
小林氏は、過去にユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)を題材にしていたとみられるコントの動画が拡散し、SNS(ネット交流サービス)で批判されていた。
小山田圭吾による壮絶ないじめといじめ自慢について大批判が寄せられていたにも関わらず、解任しないどころか続行させようとしたことで世界的な大問題になったばかりだからでしょうね。
辞任ではなく、即刻解任となった小林賢太郎さん。
そしてその小林さん、
すぐさま謝罪コメントを出しています。
「心の底から反省してないだろ?」っていう小山田圭吾の言い訳がウザい謝罪文に比べると
小林賢太郎のこの謝罪文には心がこもっていて本人がどれだけ悔いているか、どれほど反省しているかということが伝わってきてとても良い印象を受けました。
ホロコーストを知らない人にとっては「え?何で?」「そんな事ぐらいで?」と思うかもしれませんが、
ホロコーストは絶対にからかったり茶化したり嘲笑ったりしれはいけない、歴史上最大にして最悪の「人種差別による大量虐殺」です。
いくら20年前のコントの中での一言だったとしても許されることではありません。
ただ、解任すべきだった小山田圭吾が辞任で、辞任させるべきだった小林賢太郎が解任とうのはどう考えても納得できません。
なぜなら小山田圭吾の場合
自らのいじめ経験やいじめ自慢に関して後悔し、悔い改めた言動が一切なかっただけでなく、更に「末期がんの患者をバカにして笑う」といった行為を行っていたのに対し
小林賢太郎の方は「もう人を傷つける笑いはいやだ。傷つけない笑いをしたい」という思いから、その後は同じような過ちを犯していません。
またYouTubeで得た広告収入を災害復興や障害者団体に寄付したりしています。
こういうことを考えれば、辞任と解任が逆だったことは明白です。
でも「なぜこんなにもトラブルが続いてしまうんか」という事について私見を述べさせてください。
つい先日この事が判明したばかりですが
この記事の最後に
「これで点と点が全て繋がった」として、
こう書かせて頂きました。
組織委員会と佐々木宏と電通とパソナ
倫理観・人権概念・善悪の価値観が全て一緒の愉快なモンスターたち
この事についてきちんと説明しますが
結局こういうことなんですよ。
人種差別や人権問題に対する認識や熟思がゼロで常識も良心もモラルも無く金儲けにしか興味がない「森喜朗」や「武藤」がトップを務めている組織委員会
その組織委員会が五輪の演出を丸投げしていたのが
人種差別や人権問題に対する認識や熟思がゼロで常識も良心もモラルも無く金儲けにしか興味がない電通
だからこのザマなんです。
だから今こういう問題が次々と噴出しているんです。
要するに「起こるべきして起こったこと」ということ。
大体電通なんて壮絶なパワハラ・モラハラで社員が何人も自殺しているのに
「アイツが勝手に死んだだけ」「勝手に死ぬ奴が悪い」「ウチのせいじゃない」って平気で言っちゃう会社ですからね。
今までのトラブルや不祥事について
「はい!辞任しました」
「はい!解任しました」
「これで問題解決!」
「全て丸く収まりました!」
なんていう事で済ませていけないんですよ。
東京五輪が終わった後、第三者委員会を結成して
「どうしてこういう事が起きたのか」ということを徹底的に調べて、きちんと公表すべきです。
そういうことをしっかりやって責任の所在をはっきりさせないことには今後も同じような事が何度も繰り返されてしまいますし
その度に私たちの血税が湯水のごとく使われてしまうからです。