小山田問題に関してはまず

「なぜ人が選出されたのか」

「誰がこの人を選んだのか」

ということに尽きると思うのですが

組織委員会によれば

「専門的な事は全くわからないので専門家に任せた」とのこと。

 

ま、それは別にいいと思うんですよ。

どうせ地位と名誉と金と女にしか興味がない

時代遅れのジジイとかにはわからない事なんだから。

 

 

でも専門家が選んできた人を

「あ、そ、じゃその人で決まりね」ってするのではなく

「本当にその人で適任なのか」

「何か問題がある人ではないのか」

ということぐらい最適でも確認する義務があると思うんです。

 

でも組織委員会はその義務を怠り専門家に丸投げにしていた。

そして五輪直前になっての小山田事変。

 

国民総出で大激怒&大炎上となったわけです、

 

 

 

 

国民の怒りに更に火をつけたのは

組織委員会が

「本人は反省しているし謝罪もしたんだからもういいだろう」「今は立派な倫理観のある人なのでこのまま続投させる」と言って小山田を解任しなかったこと。

 

組織委員会の人・・・っていうか武藤事務総長の世間感情とあまりにかけ離れた無神経さ、鈍感さ、アホさ、バカさ、愚かさ、知性の無さ、常識の無さ、モラルの無さに、国民は「許さない」と激怒しまくったわけです。

 

 

でもいくら武藤が無能だからと言って、トラブルの内容が内容だけに五輪の演出家として使うのはヤバイという事ぐらい認識できたはずなのに、

なぜこうまでして強引に小山田を使おうとしたのか不思議で仕方がなかったんですよ。

 

でもこのニュースを読んで、腑に落ちました。

 

 

開幕直前の小山田圭吾氏ドタバタ辞任劇、連鎖辞任恐れ続投も批判やまず一転

 
小山田氏の辞任が決まった19日夜、組織委員会の武藤敏郎事務総長(78)が緊急オンライン会見で経緯や今後の対応を説明した。
(中略)
一方、ある大会関係者によると、組織委は批判を受け、いったんは小山田氏を辞任させる方向で調整し始めていた。映像チームのトップ級メンバーが「小山田さんを降ろすなら、我々も降りる」と辞任の構えを見せ、他のメンバーも後に続いた。開会式が成り立たなくなることを恐れた組織委は一転、小山田氏続投の方針を固めたという。

任命責任を持つ組織委が自ら解任する考えはなかったのか。
 
武藤氏は「最終責任は我々にある」とした上で「(各所と)意見交換しておりましたが(辞任したので)解任の議論は結局する必要がなくなった」と説明した。五輪開幕まで4日と迫る中での異例の事態。小山田氏に全面的に責任を取らせる形で、幕引きを図った形だ。
 

 

 

 

でも政府(加藤官房長官)から「おいおいおいおい!テメ!いい加減にしろ!サッサとクビにせんか!」って叱られちゃったからやっとクビにできた・・・っていうとこでしょうか。

 

もしこの話が本当ならその「映像チームのトップ級メンバー」とやらの名前を出すべきだし、その人たちもまとめて解任する必要があるんじゃないんですか?

 

だって結局その人たちが小山田を推薦してきたんでしょ?

 

そして小山田の悪質極まりない犯罪行為が発覚したというのに、「解任はさせない」「もし解任するなら俺らも全員降りる」って組織委員会を脅してきたんでしょ?

 

だからすぐ解任することができなかったんでしょ?

 

 

って事は今回のこの一件って全部そいつらのせいで起こったんじゃん!!

 

そいつらに責任取らせないでどうすんの!?

 

 

 

とにかく責任者出て来い!!!!