こちらの記事の続報です。
飲食店にあれだけ「コロナのクラスターが起こるから酒の提供をするな」と言い
一般人にあれだけ「コロナのクラスターが起こるから店で飲むな、路上飲みもするな」と言っておきながら
ゴールデンスポンサーであるアサヒビールに忖度し、オリンピックでは飲酒OKにしようとしていた政府と組織委員会。
世間から大バッシングされなければ酒の提供をしようとしていた政府や組織委員会は頭がおかしいレベルだけど、
「ウチは独占販売権を持ってるから莫大な利益になる」「売れるものなら売りたい」と思って知らん顔していたアサヒもアサヒだよ。
世間の大バッシングと猛抗議を見てから慌てて「酒NGでいいです」って申し込むなんてサイテーやな。
・・・・と思っていたら
アサヒビールの公式ツイッターが大炎上していたことが判明しました。笑
「見損なった」「もう二度と買わない」「さよならアサヒ」の大合唱
これでビビっちゃったのね。笑
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— アサヒビール ASAHIBEER (@asahibeer_jp) June 22, 2021
変わらない味って、安心しますよね!
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ビン道其の三
『”変わらない味”が楽しめる』
マンガ:#和田ラヂヲ
あの監督からのサインはもしかして…!?#あえてのビン道
こんな事になる前に
「ビールはご家庭で五輪観戦しながらどうぞ」
「五輪会場ではノンアルビールで静かに応援を」
みたいなことでも言っておけば
「すごい英断!」
「せっかく独占販売権を買ったのに気の毒」
「アサヒを応援してあげよう」
って株が爆上がりだったのにね~
昔のビール市場はキリンの独壇場で
アサヒビールは大変な思いをしていました。
キリン
サッポロ
水
アサヒ
と言われていたのを御存じでしょうか。
つまり、こういうことなんです。
ビールを飲むならとにかくキリン
キリンがなければサッポロでもいいが
アサヒを飲むぐらいなら水を飲んだ方がマシ
それぐらいアサヒビールは人気がなく
営業さんがどんなに頑張っても
アサヒビールを置いてくれる店はなく
アサヒビールを飲みたがる人もいませんでした。
でもそれを一発逆転させたのが
アサヒ・スーパードライです。
異例中の異例と呼ばれるほどの
大ヒットとなったスーパードライ
その奇跡の大ヒットによって
アサヒは王者キリンをその王座から
引きずり下ろすことに成功しています。
ビールジョッキをイメージした
黄金色に輝くアサヒ本社ビルが建ったのは
スーパードライの恩恵によるもの。
でもその後、キリン・サッポロなどからも
ドライビールが続々と販売されたこともあって
今ではアサヒスーパードライの影も
すっかり薄くなってしまっています。
そんな中訪れたビッグチャンスが
東京オリンピックでした。
東京オリンピックのゴールデンスポンサになることによって世界に「Asahi」の名を知らしめ、
日本国内での人気も復活させたかったのかもしれませんが、その結果がコレ。
初心を忘れ欲に走った者の末路をみた気がします。