『プロフェッショナル 仕事の流儀』

 

この「庵野秀明スペシャル」は

放送時間がいつもと違ったため

見逃してしまったんですが

ネットニュースで放送内容を見て

かなり大きな衝撃を受けてしまいました。

 

 

 

庵野秀明監督、ネット中傷で「どうでもよくなった」自死考えた過去も明かす。NHK番組に大きな反響

 

 

 

 

 

番組内のインタビューで、庵野さんはネット上の書き込みを見たことをきっかけにアニメ制作への熱意を失い、自死を考えたと明かす。

 

 「自分としては世の中とかアニメを好きな人のために頑張ってたつもりなんですけど、庵野秀明をどうやって殺すかを話し合うようなスレッドがあって。どうやったら一番うまく僕を殺せるかっていうのがずっと書いてある。こうやって殺したらいい、こうやって殺したらいいって。それを見た時にもうどうでもよくなって。アニメを作るとか、そういうのはもういいやって」

 

 2回ほど「危険」があり、1度は電車に飛び込もうとし、2度目は会社の屋上から飛び降りようとするほど追い込まれたという。しかし、「死ぬのは別にいいんだけど、死ぬ前に痛いのは嫌だ」と考えたことで、踏みとどまったという。

 

 

 

 

そもそも映画監督なんて感受性が強くて繊細な人が多いんでしょうけど

まさかこの人がネットの中傷に悩み、本当に死のうとしていたなんてショックでした。

 

それと同時に庵野監督に対する中傷の悪質さに何とも言えない腹立たしさを覚えました。

 

 

自分が嫌いな人を「嫌い」というのはいいでしょう。

その人の勝手だしその人の自由です。

 

でも自分が嫌いだからと言って

「死ねばいい」とか「死ね」というのは絶対に許されることではありません。

 

しかも今はネットの誹謗中傷に対する取り締まりや罰則も厳しくなってきて

誰かに対して「死ね」の様な中傷をした場合、個人が特定されれば逮捕されるご時世です。

 

 

なのに庵野監督が自殺しようとするところまで追い込んだ人たちは

「死ね」ではなく「どうやって殺すか」ということを話し合っていたって言うじゃないですか。

 

もう完全に誹謗中傷の枠を超えています。

 

こういう奴らを懲らしめないでどうするの?

 

 

庵野監督には今からでも訴えを起こして

どこのどいつがそういう卑劣で

最低なことをしていたのかということを

世間に知らしめるて頂きたいです。

 

こういう奴らを野放しにしたままだと

次から次へとターゲットを見つけては

その人が本当に死ぬまで誹謗中傷し続けるからです。

 

 

アニメに自分の人生の全てをかけて

悩み苦しみながら必死に生きている人のことを

殺す相談をする様な輩を放置しちゃいけない。

 

 

絶対に。