「ザ!世界仰天ニュース」からです。
アメリカ・ミシシッピ州に住む
クリスティーナが奇跡の大変身
クリスティーナ・フィリップスは電気技師をしていた父チャールズと警備員をしていた母タミーの間に生まれたが家では両親が言い争いを繰り返し学校ではいじめを受けていた。
嫌なことから現実逃避するため毎日大量の食べ物を食べまくった。
すると12歳で136kg、18歳で205kgとどんどん巨大化。
ところが同い年のザックという青年と出会いザックがクリスティーナに一目惚れ。
2人はすぐに結婚したが彼は太った女性が好きでクリスティーナをどんどん太らせた。
しかしそれが原因でリンパ浮腫にかかってしまった。
リンパ浮腫とはリンパ液の流れが滞ってしまい手や足がむくんでしまう病気。
一般的にはリンパ節を取り除いたがん患者の治療の後遺症として引き起こされるが
彼女の場合は肥満によって股関節のリンパの流れが悪くなった。
近くに治療できる医師がいなかったため数年間放置した結果、歩く事ができずさらに体重が増加し321kgに。
外出する際には車椅子が欠かせなくなったので祖母の家には特設スロープが作られた。
祖母の家にあがるため、家族全員で車椅子を押したところ、あまりの惨めさで泣き出すクリスティーン。
そしてやっとダイエットを決意!
「自力では無理」と病院へ行ったクリスティーナはスリーブ状胃切除手術を受けることに。
スリーブ状胃切除手術は胃を小さくして食べる量を減らすというもので安全性・減量効果のバランスが一番いい。
が、その前に体重を減らしておく必要があるので運動できる体にするためリンパ浮腫を切除。
片足分だけで8.5kgもあった。
リンパ浮腫切除手術が終わると一気に体が動くようになり減量に成功したクリスティーンは、1ヶ月後、無事に胃の切除手術を行うことができた。
食事制限と運動を行った結果、321kgあった体重は2年8ヵ月で80kgに!
なんと足も組めるようになっていた!
クリスティーナが痩せた241キロというのがどれくらいなのか?
それを検証するため同じ量の肉を集めたところ、こんなことに!!
ちなみにクリスティーナは自分を321キロまで太らせた上にダイエットに反対だったザックとは別れ、ショーンという別の男性を付き合っていました。
そしてその後、妊娠出産したクリスティーナですが、何と・・・・
父親はショーンではないそうです。
300キロだの400キロだのっていう人が胃の切除手術を受けて痩せた・・・・っていうケースは今まで何度も見てきましたが
「うわっ!痩せたっ!」とか
「別人の様にキレイになった」
という例はほぼ見たことがなく
「確かに前と比べたら痩せたけど
痩せてまだ200キロかい」
「200キロって普通に死ぬ数値じゃん」
っていうケースがかなり多いので
ここまで痩せた上にキレイになったのは本当に凄いと思います。
が
いくら痩せようとどんなにキレイになろうとヤリマンビッチのおバカさんじゃどこまでいっても幸せにはなれないと思う。
北川景子さん愛用のダイエット器具