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Nさんから頂いたメッセージ

 

 

 

はじめまして。

私には小学校6年生の娘がいます。

もうすぐ卒業です。

 

今回突然の休校。

残り僅かだった大切な学校生活が終わってしまいました。

 

私は卒業対策委員をやっていたので、たまたま朝から学校に行き、最後の学校生活を見る事がでぎました。

5~6時間目には卒業式の練習をして、感謝の会(卒業生にかんするイベント)も中止になったので、そこで観賞する予定だった、DVD(学校生活での子ども達の成長記録をまとめDVDにしたもの)を流しました。

 

もう、先生も子ども達も私も泣きました。

担任の先生は「俺は泣かないよ」と言いながら、「悔しいね、残念だね、伝えたい事は沢山あるけど、辛い事や悲しい事はこれからも沢山訪れる。苦しくなったら必ず大人の人に言いなさい。我慢せず、ちゃんと伝えるんだよ」と涙をこらえながら言ってました。

もう、子ども達も私も号泣でした。

 

小学生って思いっきりアホだけど、無邪気な子どもで生意気なところもあるけど、まだまだ子どもで可愛くて、、、って。

色々と輝き成長していく6年間だと思うんです。

ましてや、卒業を控え、あと残り僅かな数日はとても大切な日々だと思います。

みんなでクッキーを作る予定だった。カレーも作る予定だった、と言ってました。

あーあ、もうできないんないんだ、、、と。

それが突然何もかもなくなってしまう、、、

卒業まであと17日のカウントダウンの1人1人が作った日めくりカレンダーが切なかったです。

本当に子ども達が可哀想でなりませんでした。大きな荷物を抱え目を腫らして帰ってきました。

 

確かに命は大切です。

必要以上の警戒もするのはおかしくないと思います。

でも、このモヤモヤとした感情はどうにもなりません。

仕方ない、、、と言った気持ちにもなりません。

卒業生だけでなく下級生も卒業生をおくる会に向けて一生懸命練習してました。

発表する喜び、発表を見る事を楽しみにしていた卒業生。

みんなみんな悲しんでいました。

福君が言っていた事そのままです。

 

そんな思いをしていた子ども達が沢山いる事も、今回の事を発言した決定した方達に伝わったらな、、、と思っています。

幸い、子どもが通っている学校は、これ以上悪化しなければ卒業式も保護者同伴で行えそうです。
本当に早く終息してもらいたいですね。

 

 

 

Nさん、メッセージありがとうございました。

 

 

私の知り合いの娘さんも小学校の6年生で、「この日のために毎日みんなで頑張ってきた事がムダになってしまった」「大切な思い出になるはずだったのに消えてしまった」と号泣していたそうです。

 

「仕方がない」で納得なんかできるわけありませんし、モヤモヤとした感情が消えないのも当然だと思います。

 

でもそうやって、みんなで泣いたこと

子供も親も教師もみんな同じ思いをして同じ涙を流したことは

普通の卒業式を当たり前に過ごした人たちより、強い絆になり大きな思い出になり一生忘れることはないと思うんです。

 

他人事のように聞こえたらごめんなさい。

 

でも今の6年生たちが大人になった時「あの時はホントみんなで泣いたよね~!」と笑って話せるようになる事を願ってやみません。

 

 

 

 

 

 

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