「祈りが通じた」 オーストラリアで記録的な大雨 30か所の火災を鎮火
 
 
2020年2月10日、オーストラリア東部では、過去30年で最大の豪雨に見舞われました。
この大雨により、サウスウェールズ州で前年9月から続いていた森林火災が鎮火。
地元消防局がTwitter上に喜びの投稿をすると、多くの反響がありました。
 

 

投稿にはこんな歓喜のコメントがつづられています。

この大雨は、私たちがずっと待ち望んでいた、最もポジティブなニュースです。
金曜日から降っている雨は、数週間から数か月間燃え続けていた30か所以上の火災の消火を手伝ってくれました。
 
投稿を見た人たちからは「素晴らしいニュース。おめでとうございます!すべてに感謝します」「なんて幸せな出来事。消防局やみんなの祈りが届いたのですね」などの声が寄せられました。
森林火災が鎮火した一方でこの雨により、洪水の危険性も高まっており、安心できない状況だといいます。
しかし、数か月間に渡って休みなく消火活動を行ってきた多くの消防士やボランティアの人々にとって、今回の豪雨は『恵の雨』に感じたことでしょう。
 
 
 
 
オーストラリアの森林全てを
焼き尽くしてしまうのではないかと思うほど
凄まじかった森林火災。
 
ところが突然起こった
記録的な豪雨により
その大火災が収まったことは
宗教に否定的な私でも
「神様のご加護か」と
思わず天を見上げてしまったほどです。
 
 
森林の焼失がやっと止まった事も嬉しいですが
それより何といっても嬉しいのは
無残に命を落とす野生動物が
いなくなってくれる事です。
 
 
でも、広大な森林を失ってしまったことや
数えきれないほどの野生動物たちが
その住処を失ってしまったことが
解決したわけではありませんし
深刻な傷を負って苦しんでいる動物たちが
いなくなるわけではありません。
 
 
世界中の人の助けが必要なのは
むしろこれからだと思うんです。
 
 
オーストラリア森林火災の募金は
今月いっぱい行われていますので
ぜひご協力ください。
 
100円だっていいんです。
 
よろしくお願い致します!m(_ _)m