こちらの話の別エピソードです。
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この日は病院の中だけでなく、
病院の行きかえりにも色々な事があって
本当にグッタリしてしまったんですが、
高齢女性の発言に驚かされる前に
実はこんな事があったんです。
 

病院の長椅子に並んで座っている2人の高齢男性。
 
顔だけを見ると2人とも同じくらいの年齢に見えるものの
一人はヨボヨボで杖を持っているに対し
もう一人の方は着ているものもオシャレで
とってもお元気そう。
 
 
 
 
その2人のお爺さんたちは
車の事と高齢者ドライバーの事について話していたんですが・・・
 

私が気になったのはそのお元気そうな高齢者の方。
 

自分がどれだけ運転が上手か
ず~~っと自慢しているんです。
 
そして「人を轢き殺すとか信じられない」
「そんな奴は運転したらいけない」と
ごもっともな事を言っていたんですが
とにかく声が異常なほどバカでかくて
病院中に聞こえるような大声でしゃべってて
近くに座っていた子供が耳を塞いでいたほど。
 

「もしかしたら杖をついている方の人の耳が遠いとか?」
と思ったものの、受付けの人と
普通のボリュームの声で普通に会話していたので
決して耳が遠いとか、そういうわけではないようでした。
 
 

じゃ、何でこのおじいさんは
こんな大声でしゃべっているのか・・・
いくら何でもこれはおかしい・・・・
 
凄く変な違和感を覚えた私。
 
 

そしてそのお爺さん、
事もあろうにデッカイ声でこんな事を言ったんです。
 
 
 


犬だの猫だのタヌキだの
ま~大概のものは轢いてきたけど
人だけは一度も轢いてないからな!www
 
 
 
 
 
はあっ!?
 
 
 
 
 
するとそこにお婆さんがやってきて
 

何やってるんですか!
診察が終わったらすぐ〇〇に来てって言っておいたでしょ!?
何時間待たせたら気が済むの!?
 

あ”??
そんな約束してないだろうが!!
 

またそんな事言って!
この前も同じことやってみんなに迷惑かけたばかりじゃないの!!
いい加減にしてください!!
 

あ”??
俺は人に迷惑かけた事なんか一度もないんだよっ!!
 
 
 
 
いやいや、爺さん
あんたもう何時間もそうやって
待合室の人達に迷惑かけてるんだけど?
 
 
でも全然気づいていないんだね。
 
自分が異様な大声を出していることも
自分が他人に大きな迷惑をかけてることも
自分が約束した事をすぐ忘れてしまうことも
 
 
 
体がヨボヨボになってもう運転がムリになった高齢者は
さすがに免許を返納する事を考えると思うんです。
 
でも一番困るのは、
判断力・反射能力・瞬発力
注意力・記憶力・適応能力・・・
といったものが衰えてしまっていて
実際には車の運転をするのが無理なのに
体が丈夫なせいで未だに自分は運転が上手いと自惚れていて
絶対に免許を返納しようとしない高齢者ドライバーではないでしょうか。
 
 
 

 

 

 

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