約8カ月間のライザップチャレンジによって
体重110キロから80キロへと-30キロのダイエットに成功し、
スリムになった姿で登場した松村邦洋さん。
その新CMも14日からすでに放送されていますが、
今回公表されたのは、松村さんの「腹部CT画像」
それがとんでもなく凄いことになっています。
内臓脂肪面積がダイエット前が99.3㎠なのに対してダイエット後は33.93㎠
何と-66%という結果になっているんです。
この画像だと見づらいですが、内臓脂肪だけでなく、
皮下脂肪もかなり大幅に減っています。
その様子が動画でもご覧になれますのでどうぞ。
私は体重が30キロ減ったことより、こっちの方が余程すごい事だと思います。
日本人はホント~~に体重信仰の人が多く
体重の増減ばかり気にしていますよね。
そして体重がちょっと減っては喜び、ちょっと増えては落ち込むという
まさに「一喜一憂」してしまうわけですが、
そういう事をしていたらダイエットなんか続きません。
もっと心を広く穏やかにして、ドン!と構えないと痩せる前に
「キイ~~ッ!!」っとヒステリーを起こしてダイエットに挫折してしまいます。
そういう事を繰り返している人も結構多いと思いますが
身に覚えのある方は、ここらで一度よく考え直してみてはいかがでしょうか。
さて、話を松村さんに戻しますが、
松村さんはかつて東京マラソンの最中に心肺停止になっていて
一度棺桶に片足を突っ込んでしまっていますので
今回ライザップに挑戦したことによって
体重だけでなく体脂肪がここまで減ったことは本当に良かったと思うんです。
心筋梗塞や脳溢血などを起こす危険性が低くなったわけですしね。
でも問題はこれからなんですよ。
今のいい状態をずっとキープできればいいんですが
もし徐々に徐々にだらけていって
結果的に元の生活に戻ってしまったら
ダイエット前より更に体の状態が悪くなることが予想されます。
そういう事になってしまうと
「ダイエットなんかしない方がマシだった」という事にも成りかねません。
本当に命が大事だから減量したのであれば
これからも地道にいい生活を続けていって頂きたいです。