今日はブログを書くのはやめようと思っていましたが

やはり、自分の思いを残しておくことにしました。

 

 

昨年、小林麻央さんが英BBCに寄せた手記の中の一文です。

 

 

 

 

人の死は、病気であるかにかかわらず、

いつ訪れるか分かりません。

 

例えば、私が今死んだら、人はどう思うでしょうか。

 

「まだ34歳の若さで、可哀想に」

「小さな子供を残して、可哀想に」

でしょうか??

 

私は、そんなふうには思われたくありません。

 

なぜなら、病気になったことが

私の人生を代表する出来事ではないからです。

 

私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、

愛する人に出会い、

2人の宝物を授かり、家族に愛され、

愛した、色どり豊かな人生だからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「可哀想だと思われたくない」

 

本当にその通りだと思います。

 

 

「可哀想」だなんて、

あまりに薄っぺらくて

あまりに他人事で

あまりに無思慮すぎます。

 

 

 

だから貴女のことを「可哀想」だとは言いません。

 

そして、「可哀想な人生だった」とも言いません。

 

 

でも、私の子供も第一子が女の子

第二子が男の子で

しかも2歳違いの二人っきりの兄弟です。

 

 

今の麗禾ちゃんと勧玄くんと同じで

娘が6歳の時、息子は4歳でした。

 

 

もし、私が当時6歳だった娘と

4歳だった息子を残して亡くなることになっていたら、と

どうしても考えずにいられません。

 

 

そして、こう思うのです。

 

 

 

そんなのってあまりに切なすぎる。

 

 

 

 

 

 

夫を愛し

子供を愛し

両親を愛し

姉を愛し

友人を愛し

 

多くの人達に愛を与え

多くの人達から愛されて

精一杯生きて生きて生き抜いて逝った貴女を

「可哀想」とは言いません。

 

 

 

でも、切なかったよね。

 

 

切なすぎるよね。

 

 

 

 

 

 

もう痛みも苦しみもない世界で少しのんびりしてください。