パリ五輪で男みたいな女子ボクシング選手はLGBTじゃない件を解説。 | 心と体を健康にするダイエット法

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いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットの船田です。
 
パリ五輪の女子ボクシングに男みたいな選手が出場した。パリ五輪はLGBTトランスジェンダーの性別変更者は出場できないのに、これは何故か?
 
この問題について、橋本琴絵さんが詳しく解説しているのでシェアしました。
 
つまり染色体は男が混じっているけど、性別は女という生まれつきの医学的問題であり、LGBTじゃないようです。
 
私も以前、本で読んだことがある。生まれた時に、男か女か分からない赤ちゃんが稀にいるという話。そのような人は正常な性行為ができないから、人知れず生きてゆくとか・・・
 
だからパリ五輪委員会がズルしたわけじゃないけど、何しろボクシングだからね。
 
だから、私の感想としては、例え合法で出場したとはいえ、彼女がズルいと思う。
 

 

 

 

 

THE ANSWER編集部

 

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パリ五輪女子ボクシングで男っぽい女子選手(アルジェリアと台湾)がいるが、これはトランスジェンダーではなく、アンドロゲン不応症という全く別の話であるため、解説する!

まず、オリンピック性別判定の歴史から話すぞ。第一にY染色体、第二に生殖器、第三にテストステロンレベルじゃ。

昔のオリンピックは女人禁制で全裸出場だったが、近代オリンピックは女性参加が認められた。

では、何をもって女性とするか?
簡単なようで実は難しい。

Y染色体判定は、体細胞にY染色体を持つなら男性認定するやり方じゃが、

アンドロゲン不応症といって、Y染色体はあるんじゃが、

母親からもらったX染色体上にあるアンドロゲンレセプター遺伝子がうまく機能せず、男性化しない人がいる。

しかも、一口にアンドロゲン不応症といってもレベルが沢山ある。

レベル1 単におちんちんが小さいか、精子数が少なかったりする。

レベル4 生まれたとき、見た目では男か女か判別困難

レベル8 見た目は完全に女性。特に乳房がでかく身長も高く肌が綺麗。目や肌が乾燥。

写真でみたら1発でわかるんじゃが、なんせ性器だからセンシティブなので文章で我慢してくれ。

レベル8は、はっきりいってめちゃくちゃいい女じゃ。ただ、不妊だ。

レベル1は、なんか弱そうな男じゃ。

問題は、アンドロゲン不感応レベルが中位の人たちで、非常に難しい。

レベル8の人は染色体検査をしない限りわからんし、本人も女性だと思っている。

不妊検査をして判明、とかじゃ。「あたし、性格男だから!」みたいなノリじゃ。

これは母親から遺伝するが、女性だとそもそもわからん。女らしい女だなあ、くらいで、息子が生まれて初めて保因者だとわかる。

じゃあ、同じ病気なのに、レベルによってスポーツから排除するのか?

トランスジェンダーは「思想」という政治的な問題じゃが、アンドロゲン不応症は純粋に医学の話じゃ。

ただ、そうはいっても、XX女性と殴り合いをさせていいのか? 公平なのか? といえば正直、ワシは微妙だと思う。

「Y染色体があったら男だ!」と思う人がいるかもしれないが、

普通の女でも、二卵性双生児で兄弟がいた場合や、また非処女だと体細胞とY染色体が融合するからな。

マイクロキメリズムという。生でやったらY染色体が女の脳細胞までへばりつくことが確認されている。

次に性器有無判定じゃが、今回のパリ五輪は12才時点での性器で男女判定をしている。

思春期で筋肉と骨格が成長するからな。成人後に去勢しても無効じゃ。

前回の東京オリンピックでは、血中テストステロン濃度で男女判定をした。

しかし、『副腎過形成症』という病気の女性は、副腎から睾丸レベルのテストステロンが分泌される。これで女性なのにアウトになった人がいた。

難しいよな!

だから、ワシの考えじゃが、全ての基準を総合的に使うべきだと思う。

①12才時点での性器は?
②Y染色体が体細胞の何割にあるか?
③血中テストステロン濃度が一般女性選手平均程度か?

ただ、繰り返すが、これはトランスジェンダーとは別物じゃ。

もちろん、トランスジェンダーの問題の中には、XXYのクラインフェルター症候群や今回のアンドロゲン不応症の問題が背景にあるケースがあるかもしれないが、診断を経ていない以上別物じゃ。

ワシがいいたいのは、昨今のトランスジェンダーへの批評をアンドロゲン不応症の人々にあてはめてはいかんぞ!

それはガチ差別じゃからな!好きでそのように生まれてきたわけではないんじゃ!

ただし、スポーツの公平性をどのように担保するかは議論が必要じゃ。

みんなの意見を聞かせてな!

ところで私が書いた『われ、正気か!』という本は、トランスジェンダーの問題を総合的に地元の言葉、広島弁で解説した。

写真は、文章と関連性はないが、わたし!

読んで深く知り一緒に日本を守ろうな!
amzn.asia/d/0F6WSxq
電子版も各社ある!