トヨタ・ホンダ、国より厳しい基準で検査をしたから不正で処罰されていた!役所の怠慢だろう? | 心と体を健康にするダイエット法

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いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットライフの船田です。
 
トヨタ・ホンダ・マツダ・ヤマハ・スズキの不正問題ですが、自動車評論家の国光氏の解説をシェアしました。
 
問題は、各自動車メーカーが、国の安全基準より厳しい安全性基準の試験をしていたため、国の基準と合わず、不正であると言われているようです。
 
衝突実験等、国の基準は1100キロの物体をぶつけるところを、1800キロの物体をぶつけたデータを書いているので、不正ということです。
 
普通に役所の対応が異常だよね。
より厳しい試験なら問題ないと思うけど。
 
なぜ各自動車メーカーがそんなことをしたのかといえば、北米や欧州など、海外に車を輸出しているので、海外の事情に合わせた現場主義の対応だったという。
 
つまり、ただ国土交通省の基準が時代錯誤で、対応がお役所仕事で遅いからじゃないか。つまり役所の怠慢のせいで、自動車メーカーが不正と言われている異常事態だね。
 
トヨタの社長は、この試験制度そのものの問題で、これで不正と言われるなら、絶対に不正はなくならないと発言している。そりゃあ、そうだよね。
 
ただ、基準より重たい物体をぶつけているから安全かといえばそうでもないらしく、重たい物体をぶつけるなら、それに合わせて車体も強化しなければならないので単純ではないという。記事下の関連記事にリンクあり。
 
あのさあ、やっぱり日産が不正していないのが怪し過ぎるんだけど。日産は電気自動車を中心に売っているから不正を見つけなかったんじゃないの?
 
トヨタやホンダは、欧米の自動車メーカーが真似のできない、高度な電子制御のハイブリッド車を販売しているから、今回のように些末なことで不正と言われているんじゃないの?
 
簡単に言えば、ハイブリッド車を売るなっていう、闇権力の嫌がらせじゃないの?そうじゃないと、おかしいからね。
 
やはり国土交通省(公明党)は、日本の自動車産業を破壊しようとしているよね。
 
日本の省庁って、それぞれの分野を破壊するために存在しているんだから、国土交通省だって、こうやって優秀な自動車産業を潰しにかかっているわけだ。
 
不正をしているのは、日本政府と各省庁だろう。
 
財務省は、日本を貧乏のどん底にする。
厚生労働省は、日本人を全員病気にする。
農林水産省は、日本の食料生産を破壊する。
 
そして、国土交通省は日本の自動車産業を破壊する。
 
そういうことだ。
日本の省庁こそ、破壊した方がいいと思う。
 
 

 

 

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これは日本車潰し行政だと思う!

 

 

◎国沢光宏:自動車評論家 日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員も務める、自動車雑誌などで多数執筆

トヨタなど自動車メーカー5社で500万台以上の認証不正

ーーー今回不正が発覚した対象車は5社500万台以上。一方で各社は口を揃えて『国より厳しい基準で独自に試験をしているので安全性に問題はない』と主張しています。この安全性についてはいかがでしょうか?  (国沢光宏さん)やはりユーザーの方はそこが一番心配だと思うんですね。不正とか改ざんとかいうふうに言われると、自分の車は大丈夫なのかとなると思います。今回発表されたデータを見ると、精査してみたんですけど、いずれも安全性には影響ないなというふうに判断できるような内容でした。

国の基準より厳しい基準で試験をするワケ

ーーーどんな試験だったのか、会見でトヨタが発表した一例で「後ろからの衝突実験」では、国が定める規定では1100kgのものがぶつかった場合に車体が耐えられるのかを調べます。しかしトヨタは1800kgで試験を行ってクリアをしたということなんですね。より厳しい基準でクリアしているのに不正とされたということです。これはどのように見ている? (国沢光宏さん)これは追突の燃料漏れを試験する内容です。日本で走っている車は小さいので1100kgでやるんですけど、アメリカとかは大きな車が多いので重い車でやるんですね。重い車で燃料が漏れなければいいということで。トヨタはアメリカにも車を売っているので1800kgでやったと。これで問題なかったので、本当は1100kgとかやんなきゃいけないんですけど、時間がないとか、認証ってすごく時間がかかるので締め切りがあるので、とりあえず1800kgのデータを出してしまったと。これが不正・改ざんということになります。

 

ーーー1800kgでクリアしているのであれば、1100kgも普通に考えるとクリアするのではないかと感じるが、それは違う? (国沢光宏さん)国交省は自分が言ったことを守らないとダメというのが全部の基準です。実は現場ではもう少し柔軟な対応がなされていて、例えば衝突試験するときに、右側をぶつけるのが左側をぶつけるのかどっちでもいいですよみたいな。同じなので左右。そういうこともちゃんと現場単位では行われるんですけど。例えばスピード違反は1km/h違反でもダメだと言われたら、もう厳密にやらないとダメだということなんですね。国交省が決めた手順をもってしないと絶対ダメということを今回言われているということですね。厳しい基準というのは世界基準が多いんですね。日本の車って世界でも売っているので、世界基準をクリアできるようになっているんです。それで世界基準のテストデータを出すと、これも不正・違反・改ざんということになってしまいます。なのでしっかり基本的にはやるんですけど、トヨタは20万ぐらいのテストデータがあって、その中で今回調べたら6件です。しかも10年ぐらい前のデータなので、今はちゃんとできていると思うんですけど、たまたまこういうことがあったということだと思うんですね。

「型式指定」の認証試験とは?

ーーー今回不正がわかったのが「型式指定」と呼ばれるものです。メーカー側が認証試験を行って、細かいたくさんの試験データを国に提出して、審査に合格すると「型式指定」を取得することができます。同じ型式の車であれば車1台ずつの審査が不要になります。これをもって大量生産することができるということです。この「型式指定」評価制度についてはどのように感じている? (国沢光宏さん)これは世界的に行われています。飛行機でもどんなものでも安全を保つものは必要なので、これは全く問題ないし、やるべきだというふうに思います。 ーーー昔からこういう制度が使われている? (国沢光宏さん)そうです。大雑把な枠組みはもう70年ぐらい前にできたもので、中身の基準は変わっているんですけど、やり方そのものは変わっていないということですね。

 

車の審査基準は2つ 国の安全基準と抜き取り検査の安全基準

ーーーそして国沢さんによりますと、国の安全基準(国交省・型式規定)というものと、抜き打ち検査の安全基準(独立行政法人自動車事故対策機構・JNCAP)の2つがある? (国沢光宏さん)そうなんです。これはですね、世界でより厳しい基準でテストをしようという流れができまして、アメリカとかヨーロッパで独自にNCAPと呼ばれる、売っている車を抜き打ちで検査をするということをやり始めました。日本はそれがなかったので、いろんな人からなんでやらないのかという声が出て、これは国交省の外郭団体がやっているんですけど、世界と同じような基準でテストしています。これの方が基準は厳しいです。 ーーーだから基準で言うとこっちのJNCAP=独立行政法人自動車事故対策機構の抜き打ち検査の方が厳しい検査で、国の安全基準の方が低いということになる? (国沢光宏さん)そうです。最低レベルが国交省の基準で、世界レベルがJNCAPだというふうに考えていただいていいと思います。

国の主張と自動車メーカーの主張の相違

ーーー6月4日に斉藤国土交通大臣が語りました。日本の型式指定制度は、国連基準に規定された試験方法をとっているということです。しかし、3日の会見でトヨタ自動車の豊田章男会長は型式指定制度について、「制度」と「現場」にギャップがある、この制度自体をどうするのか議論になっていくとよい、不正の撲滅は無理だと思いますよ、などと話しています。この発言についてはいかがですか? (国沢光宏さん)これはですね、豊田章男さんってすごい叩かれるんですよ。全部なくしますとか言って不正が出たら責任取れとかいう話になるので、当然ながら撲滅を目指していますとそういうふうに言っていました、ただやはり出る可能性はゼロではないので、ここはもう100%保証はできないということですよね。でもすごい努力をしているし、最近は2020年に1件ありましたけど、これも内容はあまり大きな話ではないので起きていないというふうに理解していいと思います。 ーーー斉藤国土交通大臣は、国際基準だから変える余地はない、と言っているようにも聞こえるが、今後どうなる? (国沢光宏さん)今回こういう騒ぎになると、やはり見直しした方がいいんじゃないかという声がたくさん出てくると思うんですね。今まではヨーロッパとかアメリカみたいに開発スピードがそれほど高くないところが相手だったんですけど、今後は中国とか韓国みたいに開発速度の速い国と勝負するには、認証制度をもうちょっと簡素化して早くできるようにした方がいいと思います。それを今後ちょっと話し合っていくべきだというふうに思いますね。

 

自動車業界の今後はどうなる?

ーーー国沢さんは『認証制度に時間がかかるのが問題。世界と戦っていくにはスピード感が必要』だと? (国沢光宏さん)そうですね。完全を求めると車ってもう何万もの部品を使っているので、そのためにリコール制度もあるし、これも世界的にも決まっている話なので、100%完全なものはできないという認識です。なので、できたものからしっかり直していく、もう2度と再発しないようにする、という方法をとっていったのが今の数。本当にものすごい大きな分母の中で6件ということなので、これはもっともっと減らしていくべきだと思うし、減っていくと思います。 ーーー中国は電気自動車もすごい勢いで作っている。これ日本の自動車が対抗して世界でもっと活躍するにはどうするのが良い? (国沢光宏さん)開発スピードが違うし、新しい基準がどんどん入ってきています。だから国交省と民間が言い争いするのではなくて、一度ちゃんとみんなで話し合って、第三者も入れて、新しい基準・新しいやり方、日本がどうやって栄えていくかっていうことをこの辺で考えた方がいいんじゃないかというふうに思います。 (2024年6月4日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

 
 
 
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