いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットライフの船田です。
「子持ち様」
最近SNSで聞くようになった言葉。
子供を持つ母親などを揶揄すること。
人間は自分に余裕がなくなってくると、他人のことなど考えられなくなる傾向があります。
現代の日本は、自分のことしか考えられなくなった人が激増しているのでしょうね。
少子化が問題になっているなか、赤ちゃんや幼児は大事にしなければいけないのに、そんな余裕はないのでしょう。
でも、昔からベビーカーは通路をふさいでいたし、騒ぐ幼児はいるし、幼児を持つお母さんは仕事をドタキャンしがちだった。
変わったのは、社会の風潮だろう。
たしかに、自公政権の悪政の中でゆとりが無くなってゆく。
でもね、だからと言って子持ちの家庭を批判するのはよくないでしょう。
もしかしたら、このような「子持ち様」発言をするのは、工作員かもしれないよね・・・。
闇権力の得意技は「社会の分断」だからね。
それに「子持ち様」という言葉には、「自分には子供を産む余裕が無いのに、なんであの人には子供がいるの?不公平じゃん」という意味がある。
そして、その言葉の裏には「私も子持ち様になりたい」という願望があるように思う。
これは、嫉妬でしょう。
でもね、嫉妬の毒は猛毒ですよ。
じつは嫉妬する対象というのは自分の理想像なのです。
つまり「子持ち様」と揶揄する人は、自分の理想像のお母さんかもしれない人をイメージ上で破壊しているのです。
これは「子持ち様」だけじゃなく、「お金」「容姿」「才能」など、いろんなところで出てくる感情です。
言いたい気持ちは分かります。
なんで、あの人だけ容姿がいいのか?
なんで、あの人だけ才能があるのか?
なんで、あの人だけお金持ちなのか?
そりゃあ、嫌みの一つも言いたくなるのが人情でしょう。
でもね、そこで相手を批判していたら、自分の理想像は嫌いだと潜在意識に刷り込んでいるのと同じです。
だから、上記のようなことをいう人は、ぜったいに「金持ちになれず」「容姿が衰え」「才能が無くなり」「子供は授かれない」ことになるのです。
確かに、悔しい思いをすることはあるけど、そのような時は「相手を祝福する」のが正しいスピリチュアル自己実現法ですよ。
容姿のいい人には「あなた綺麗ね」という
才能のある人には「あなたすごいわね」という
お金持ちには「豊かな生き方が素敵よ」という
子持ち様には「赤ちゃんがかわいいね」という
そうすると、自分がそのようになってゆくのです。
嫉妬の毒はワクチン並みに怖いです。
相手を嫉妬しそうになったら、努力して「祝福」することが大事です。
これは「努力して祝福する」のが大事です。
それが、心のトレーニングであり、本当の自己実現です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240426/11/diet-joy/31/da/p/o0739108015430620853.png?caw=800)
「子持ち様が『お子が高熱』とか言ってまた急に仕事休んでる。部署全員の仕事が今日1・3倍ぐらいになった」。
2023年11月、X(ツイッター)のユーザーがそんな投稿をしたところ、表示回数が3000万回以上に上り、賛否両論が巻き起こった。
また、同4月にスープ専門店「スープストックトーキョー」が全店で離乳食を無料で提供すると発表した際には、
「提案者が子持ち様なんだろうな。もう行かない」
「ただでさえ狭くてカウンターしかない店舗も多いのに、ベビーカーで突撃されたらたまらんわ。さよならスープストックトーキョー…」
などの反応が寄せられた。
そのほか、SNS上には
「子持ち様の穴をうめるために独身女が働かざるを得なくなる」
「子持ち様の近くに座るとリクライニング倒せないだけでなく、手伝いまで強要される」といった投稿があふれている。
◇子持ちではない女性も書き込み?
「これって、『なんで私たちがあなたの子どものために犠牲にならなくちゃいけないのよ』っていう議論ですよね」。
そう語るのは報道番組で活躍してきたジャーナリストの安藤優子さんだ。
SNSには子持ちではない女性が書き込んでいるとみられるケースが散見され、子どもがいない安藤さんは女性の間で「分断」が起きていると危惧する。
「経済的な問題などさまざまな理由で結婚や出産を選択しない人が増え、既婚と未婚、子持ちと子持ちでない人の分断が深刻化しています。
さらに多くの職場では男性優位の考えが根強く残り、ただでさえ女性は不公平感を覚えているのに、子どもがいない人は子育てを理由に休んだ同僚の仕事までカバーせざるを得ない状況も生まれています」
◇結婚や子育て希望者が萎縮する恐れ
夫婦共働きが増えたことも「不公平感」を加速させていると考えられる。
厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、18歳未満の未婚の児童がいる世帯のうち母親が仕事をしている世帯の割合は04年に56・7%だったが、22年は75・7%と4分の3を超えた。
母親が「正規の職員・従業員」を務めている割合も04年の16・9%から22年は30・4%に伸びている。
1児を持つ拓殖大の佐藤一磨教授(家族の経済学)は「共働き世帯は保育園や学童保育などを利用して子育ての負担を『外部化』する必要がありますが、子どもが急に発熱した場合などはどうしても職場の同僚に影響が及んでしまう。
『子持ち様』批判は今後も拡大する可能性があり、行政が中心となって対策をしなければこれから結婚や子育てを希望する人たちを萎縮させる恐れがあります」と警鐘を鳴らす。
【御園生枝里】