いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットの船田です。
3月8日が日本アカデミー賞の授賞式だそうで、先日、アカデミー賞候補の作品を紹介してました。
・ゴジラ-1
・こんにちは、母さん
・怪物
・パーフェクトデイズ
・福田村事件
この5作品
まあ、「ゴジラ-1」は順当ですし、「こんにちは、母さん」も、まあまあ順当ですし、「怪物」も怪しいけど、分からなくもない。
しかし、「パーフェクトデイズ」と「福田村事件」の2つは、ちょっと私の感想を書かせて頂きます。
日本アカデミー賞ってさあ、いい映画も受賞するんだけど、闇権力の推進映画みたいなのも、受賞するんだよね。
今回の候補、パーフェクトデイズは、役所広司がトイレ清掃員ということで、わりと話題になったから知っている人が多いと思いますが、福田村事件なんて、見た人いるのかな?ちなみに私はどちらも見て、かなり衝撃を受けたのです。
この2つの感想を書かせて頂きます。
まずは、役所広司主演のパーフェクトデイズの感想。
これ、セリフがほとんどない異色の映画で、あらすじは・・、
トイレ清掃員として働く男性は、音楽や読書、写真を楽しみながら平穏な毎日を過ごしていた。そんな彼に、ある時思いもよらぬ再会が訪れる。
ということなんだけど、この映画はやたら褒めている記事が多くて、こんなことを言うのもなんだけど、私は「洗脳映画」だと思う。
何を洗脳しているかといえば「下流老人のススメ」ですよ。つまり闇権力から「日本人はこんな人生を生きたらどうかという提案」みたいなものでしょう。
なるほど、映画としては面白いし、ストーリーもちゃんとあって、今どきの「ゲームの映画化か?」と思える作品よりは見ごたえがあったけど、
私は絶対にこの価値観を否定します!!
ちょっとネタバレだけど、こんな内容。
ボロボロの古いアパートで独り暮らし。
朝起きると身支度をして自販機の缶コーヒーを飲む。
古い軽自動車で公衆トイレの清掃に向かう。
通勤途中の車ではカーステレオで古い音楽を聴く。
昼食は公園でコンビニのサンドイッチを食べる。
その時、時々見かける女性と会釈をする。
公園の風景など写真を撮る。
また仕事に向かう。
仕事が終わると自転車で風呂屋に行く。
そのあと、自転車で駅近くの店で夕食。
夕食は焼きそばなど。
夕食を食べるとき店の主人と一言語る。
時間があれば古本屋で100円の文庫本を買う。
古本屋の女主人と本の作者について一言語る。
家に帰って文庫本を読み、就寝する。
毎日、毎日、毎日、この繰り返し。
感想・・・
この食生活では病気になります(笑)というのはさておき、生きてゆく楽しみが「顔見知りと会釈をしたり一言話すこと」と「古本を読むこと」「車で古い音楽を聴くこと」以上、終わり!
これ、闇権力が望む日本人の老後じゃないの?
死ぬまで働け、楽しみは無くていい、何もなくても幸せだろ・・・みたいな。これは、奴隷だよ。
ほら、世界破壊フォーラムのシュワブがさ、これからの人類は何も所有しなくても幸せになれるとか言っていたじゃない。まさに、パーフェクトデイズはこの価値観だよ。
だから、私はこの映画を見て、感動するどころか、寒気がして驚愕して、引いて、後ずさりした・・・「うわ、これ洗脳映画じゃない」とすぐ思いました。
この生活なら、闇権力のベーシックインカムで生活できるな。家賃3万円、食費2万円ってとこか。この映画が成立したのは、役所広司さんの演技あってのことでしょう。
感動した方には悪いけど、私は寒気がした映画でした。もしこの映画がアカデミー賞作品賞を受賞したら、その感想は確信に変わる。
まあ、できれば今年のアカデミー賞作品賞はゴジラ-1がいい。それなら納得する。
パーフェクトデイズ予告編
歴代の受賞作品でヤバそうな映画
見てない作品は感想を書けませんが、以下のは見ました。感想を一言でいうと、こんな感じ。
男が女に性転換して幸せを求めていいんだと思わせる作品
貧しいなら万引きをしながら幸せになれると思わせる作品。
他人の子供を誘拐して幸せになろうとする作品
一方、香川県から薬の行商に来ていた15人の一行がいた。一行は家族や親族で行動し、福田村を訪れていた。村を流れる利根川から対岸の茨城県へ渡ろうと渡船場に行ったのち、近くの神社の鳥居に6人、そこから30メートルほど離れた水茶屋のベンチで9人が休憩していた。すると自警団がやってきた。「見かけない者だ」と一行を囲む自警団。団員の中には、一行を朝鮮人だと疑う者もいて、これをきっかけに一行を襲い、9人が殺害された。
予告編
公式サイト
CHK