いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットライフの船田です。
2023年の記事ですが、今年もヤブガラシの新芽が伸びて来たので再投稿します。食べると美味しいからね。
下の写真はヤブガラシの若芽です。
↓↓↓
ただいま、野草茶や石の効能を書いたテキストを作成中ですが、追加情報として、身近でどこにでも生えている野草の味見もしています。
タンポポとヒメジョオンの感想は別の記事で、下記リンクに書きましたので参考にしてください。
今回は、雑草の王様、ヤブガラシです。
何が王様かって、名称でもあるとおり、藪を枯らすほどの勢いで増えるキングオブ厄介な雑草だからです。
田舎の方に行くと、あらゆる所にヤブガラシが絡まっている。知らない人は知らないと思うけど、知っている人には、どこにいってもヤブガラシがある（笑）
この厄介な雑草、ヤブガラシは、食用になるのはもちろん、薬効もあるので、軽くご紹介します。
・虫刺され
・かゆみ止め
・痛み止め
・皮膚病全般
これ、覚えておくと便利ですよ。
虫に刺されたり、打撲して痛みがある時など、ヤブガラシの茎や葉をもんで、生汁を塗るといい。
蚊はもちろん、蜂やムカデ、蛇にも有効だそうです。
こんど、蚊に刺されたらやってみようと思います。
また、アトピー性皮膚炎を含めて、病院でステロイドを処方されるような病気には、ヤブガラシの全草を煎じて、その汁を煮詰めて塗るといい。
もちろん生汁もいいと思うけど、いちいち採取に行けないからね。
私は20代の時に、疥癬と乾癬、そして又部白癬と、3種類の皮膚病になったので、その時に知っていればと思いますが、ぜひお悩みの方、試してみてくださいね。
また結核に良いともいうし、リウマチにも効果があるといい、つまりは鎮痛剤としての効果もある。
この雑草にして、この効能はすごいな。
ヤブガラシは面白い花が咲くので、地方に行くと、よく蜂や蝶が蜜を吸っていますね。
私も、子供のころの思い出のヤブガラシは、いつもクロアゲハやアシナガバチ、ヤバいときはスズメバチもいる。
採集にはご注意ください。
まあ、蚊や蜂に刺されたら、
さっそく生汁を塗ってみるチャンスかも？
ヤブガラシの写真3枚ネットから借用ね↓
さあそして、お味の方なんですが、このヤブガラシはアクが強く、シュウ酸が多いそうなので、本当は重曹で茹でるといいらしいのですが、今回は少量なので普通のお湯で茹でてみました。
比較のために、庭のタンポポと、庭に自生した大葉も一緒に食べてみました。
ヤブガラシの先端の芽の部分を近所の塀から採取してきました。道路にはみ出している雑草なので駆除のつもりで採取。
実は下の写真のとおり、これだけ採取しましたが、最後に採取したヤブガラシが比較的太くて柔らかいので、柔らかいのだけゆでてみることに。
なにしろ、食べられるとはいえ、夏のヤブガラシは硬そうでした。初めに採取したのは、細くてかたい感じだったのです。
本当は、春の野草の時期がよいですね。でも、今回食べてみて、先端の芽の部分なら、食べられることが分かった。
比較のため、庭に生えていたタンポポも。
これも比較のため、庭に自生した大葉も。
普通に1分ほどお湯で茹でて、冷水につけて搾っただけ。
ヤブガラシはアクがあるので重曹を入れるとよいらしいが、今回はそのまま茹でて味見しました。
左から、大葉→タンポポ→ヤブガラシ
まあ、お浸しなので、まずは醤油だけつけて食べてみた。
大葉は、うん、大葉だって味。
タンポポは、ちょっとほろ苦いほうれん草風。
そしてヤブガラシは、モロヘイヤやオクラみたいな弱いヌルヌルがあり、食感もシャキシャキして美味しい感じがする。
なんなら、タンポポや大葉より美味しいんじゃないかな？
似ている味の野菜は・・・、うーん、なんだろう。独特な感じ。
味はじゃっかん野生の風味があるけど、変な癖はないし、ヌルヌルとシャキシャキで、意外と美味しい野草ですね。
さすがに、何もつけないとただの葉っぱですが、最低でもしょうゆや鰹節、またはマヨネーズやドレッシングやポン酢を付けると、普通に野菜料理になりそうです。
なにしろ、キングオブ雑草が意外と美味しいので、これは知っておくといいですね。
これらのことも、「自然の力で健康になる方法」テキストに書く予定です。
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