いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットライフの船田です。
現代では健康やダイエットに「カロリー」という指標が使われます。
しかし、これは闇栄養学の洗脳で、本当はカロリーと健康ダイエットに関係はありません。
はっきり言えば、カロリーを減らしても痩せませんし、
生活習慣病の方がカロリーを減らしても健康になることはできません。
カロリー栄養学は完全に闇栄養学です。
そもそも、肉食を栄養学の中心にしているので問題外です。
現代の一般的なダイエット法は、
ある意味で闇権力が現代人を騙すために宣伝しているのだと思う。
闇権力推奨ダイエットで痩せると、
そのあとで体調を崩して、リバウンドして、病気になる。
これが目的でしょうね。
私たちは栄養を摂取するために食物を食べますが、
真実は食べた物がそのまま吸収されて栄養になるのではない、ということ。
これが栄養学の根本的な間違いですよ。
食材のカロリーとか、どんな栄養素が入っているか調べても意味がないのです。
私たちの体を作る栄養素は「食材から」ではなく、
「腸内細菌が消化して出した栄養素」が吸収されているのです。
この良い例はウサギや牛や馬などの草食動物です。
草食動物は細長いイネ科の牧草が主食で穀物など基本的に食べません。
ウサギの主食であるチモシーも、
馬の飼葉も、基本的にはイネ科の細長い草ですね。
もちろんマメ科の草なども好物ですが、
やはり普通は葉っぱを食べてることがすべてです。
こんな葉っぱのどこに「タンパク質」や「脂質」があるのでしょう？
それなのにウサギの走るスピードは時速40キロから70キロです。
よく逃げる時の表現で「脱兎のごとく」といいますが、ウサギは走るのが早い！
馬だって牛だって筋肉の塊ですよね。
体重は400キロから700キロ位ありますよ。
それなのに、草しか食べていないでしょう？
筋肉はタンパク質でできていますが、葉っぱのどこにタンパク質があるの？
そう、それが腸内細菌なのです。
草食動物の腸内細菌は、
「食物繊維を食べてアミノ酸（タンパク質）を出す」のです。
これは人間にも当てはまるのです。
人間の腸内細菌でも善玉菌といわれる菌は食物繊維を食べて栄養素を出します。
ビタミンやアミノ酸や脂質も分泌しますよ。
戦前の日本人は現代でいえばベジタリアンで食べていました。
多少の魚介類やイナゴなども食べましたが、
基本的にはコメと麦を含む雑穀と豆と野菜とイモと海藻を食べていた。
肉や卵などぜいたく品でめったに食べられるものじゃない。
海沿いであれば魚介類は豊富だと思うけど、内陸部では川魚位でしょう。
それで健康を保っていたので牛や馬と同じです。
つまり人間も穀物や雑穀や野菜の食物繊維を食べて「腸内細菌が栄養を補給」していた。
その証拠に現代人は肉食をするようになって、
体は大きくなりましたが、体力は劇的に落ちてしまいました。
これは歯の構造からも明らかで、
人間は葉っぱや穀物を主食にして動物食は少なめにとるよう設計されている。
現代の肉類は加熱されているので分かりにくいけれど、
生の肉を引きちぎって食べるには「犬歯」しか役に立たないのです。
つまり32本ある人間の歯は4本だけ「動物食用」なのです。
生の肉は犬歯で引きちぎって飲み込むしかないので、そうなっています。
のこりの前歯は「葉っぱや植物をひきちぎる用」であり、
奥歯は臼歯といって葉っぱや穀物をすりつぶす為にあります。
つまり人間も雑食性ではあるけれど、
基本的には草食動物と同じような食生活の方がいいのです。
そうして食べた食物繊維は人間の腸では消化できません。
この消化できない食物繊維をエサにして食べるのが「善玉菌」なのです。
そして食物繊維を食べた善玉菌が、
ビタミンやタンパク質や脂質を出してくれるのですね。
しかも腸内細菌はホルモンにも関係しており、
腸内環境が良いと精神が安定し、腸内環境が悪いと精神が乱れます。
だから心を安定させて健康ダイエットをするには、
現代的な栄養バランスではなく「腸内細菌が喜ぶ食事」が必要なのです。
基本的には食物繊維を食べるのがいいです。
玄米はもちろん食物繊維が豊富ですが、白米だってかなり食物繊維が多い。
だからお米を食べると玄米はもちろん、白米でも便通が良くなるのです。
腸内細菌の喜ぶ食材を食べるのが健康ダイエットの基本です。
ところが、現代特有の問題として、腸内細菌を破壊する成分が多くある・・。
それが「食品添加物」であり「遺伝子組み換え食材」です。
さらには品種改悪された「小麦グルテン」の多量摂取が腸壁を破壊します。
現代の加工食品には添加物と遺伝子組み換え食材と、
小麦は必ず入っているといってもいいくらいの状況になっています。
だから現代的な食事をすると必ず腸内細菌が困ることになり、
それによって体調が悪化し、精神状態も悪化し、病気になるしかないのです。
つまり本当の健康ダイエットは、
現代的闇栄養学ではなく「腸内細菌が喜ぶものを食べる」のが基本です。
そして「腸内環境が被害を受けるものを食べない」ことも重要です。
病院で処方される抗生物質は腸内環境を完全に破壊します。
そして鎮痛剤や胃腸薬や風邪薬なども腸内環境が壊滅的な被害を受けます。
さらに人工甘味料も腸内環境を破壊します。
だから飲料も食品も「加工食品」は食べない方がいいのです。
これを考えない健康ダイエットは失敗します。
一時的に成功したように見えても長期的には被害を受けます。
ただし、そのような食生活を始めるには少しコツがいります。
ただ植物性の物だけ食べればいいというのは間違いで栄養失調を招きかねません。
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