いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットの船田です。
2022年の話ですが大事な話なので再投稿です。
2022年、千葉県山武市で集団食中毒がありました。
ニュースを見た方も多いと思いますが、プールで16人が体調不良になった。
どうやら持参したおにぎりで食中毒になったという。
命に別状はないということなので、やはり食中毒なのでしょう。
昭和生まれの私としては、
このニュースにはとても違和感を感じてしまいます。
おにぎりで食中毒！？
そんなの、本当にあるの？
という疑問です。
少なくとも私はおにぎりや弁当で食中毒になったことがありません。
というより、今までの人生で食中毒になった記憶がないんですよね・・。
吐いたことはあるけど、若いころ自分の限界を知らずにお酒を飲んで吐いた記憶があるくらい・・
私これでも体が弱かったんですけど・・・。
チビで体力が弱く、頭痛もちで、しょっちゅう病院に行っていたような記憶が・・。
でも食中毒の記憶はありません。
母親もおにぎりは素手で握っていたと思います。
昔は普通、おにぎりは素手で握るものだったと思います。
そもそも、昔はサランラップなんかなかったし、素手で握るしかないでしょう。
ちなみにサランラップが普及し始めたのは
昭和40年（1965年）ごろと言われていますからね。
妻に聞いた話だと実家のおばあちゃんは、
サランラップを使ったあと、洗って干して再利用していたと聞いたことがある（笑）
昔は報道機関も食中毒などニュースにしなかったと思いますが、
そんなにしょっちゅう食中毒になるなら、おにぎりなんて文化はあるはずがないんです。
つまりおにぎりで食中毒にならない、
生活の知恵とか文化があったと思うのが普通です。
現代はそのおにぎりの文化を否定する事態になっているのかもしれません。
私は、なぜ「おにぎりで食中毒」になるのか考えてみました。
思い当たるというか、可能性があるのは以下の点です。
・塩の問題
・具の問題
・手のひら常駐菌の問題
・除菌生活の弊害
・免疫力低下の問題
・コロワクとマスクの問題
・現代人の腸内環境悪化問題
・温暖化による外気温の違い
・保存容器の問題
それでは、ひとつひとつ解説してみます。
ご存じの方も多いと思いますが、いちおう全部書きます。
・塩の問題
おにぎりには塩を使い、手巻きやお稲荷さんには酢を使う。
これはお弁当にするおにぎり類の常識ですが、
果たして食中毒を起こした人は塩を使っていたのだろうか？
ご存じの通り、塩や酢には細菌の増殖を抑える効果がある。
日本人は昔から塩漬けや酢漬けにして食品を保存してきました。
しかし最近は減塩詐欺が続いているので、
塩を使わないか、使っても少なすぎる可能性はありますね。
・具の問題
同時におにぎりの具材がどうだったのか？
最近はコンビニに行けば驚くような種類の多さですが、問題あるかも。
昔はおにぎりと言えば、梅干し、塩鮭、塩昆布が定番でした。
いずれも塩が効いているおかずを使って、おにぎりの具にしていたのです。
しかし最近はコンビニの例もあるように、
塩が効いているとか関係ない具材が入っていることが多いです。
でもコンビニのおにぎりは、添加物として保存料を使っています。
原材料でポリリジンというのは細菌の増殖を抑える食品添加物ですからね。
コンビニのおにぎりをまねして、
自宅で似たようなおにぎりを作ったらトラブルが起きるかもしれません。
・手のひら常駐菌の問題
あと手のひらに住み着いている常駐菌の問題もあります。
人間は表面の皮膚と腸内のすべてに、とてつもない数の細菌とともに共生しています。
健康な人はすべての皮膚と腸内細菌が、
ともに害のない細菌で覆いつくされているから健康なのです。
これは除菌生活の弊害も大きいでしょうね。
コロリ問題で、除菌、除菌、除菌と、うるさいくらいですからね。
お店に入るたびに手の除菌、
さらには自宅に帰っても除菌している人も多いでしょうね。
知っている人も多いと思いますが、
除菌すればするほど、病気にかかりやすくなるんです。
本当に洗脳されていますよ。
テレビCMが細菌を視覚化させて「除菌が必要」と洗脳しています。
除菌は本当によろしくないですよ。
清潔にするのはいいのですが、除菌はやりすぎなのです。
石鹸でさえ1日に2回以上は使わない方がいいんです。
薬用せっけんは基本的に使わない方がいいという位トラブルを起こしますよ。
なぜなら体がいつもの常駐菌に覆われていないと、
外部から来た悪性の菌が大増殖しやすい環境を作っていることになるからです。
常駐菌に覆われていれば、外から来た悪性の菌が増えられません。
しかし、除菌してばかりいる手のひらには、悪性の菌が大増殖しやすいのですね。
・免疫力低下の問題
そして常駐菌とも関係がありますが、除菌していると免疫力が低下します。
政府とメディアが除菌を勧めるのは人間の免疫力を落とすことが目的だと思いますよ。
人間の体は外部から来た悪性の細菌を常に警戒して、
免疫力をつかさどる免疫細胞が常に駆除するように活躍しています。
除菌生活になってくると免疫細胞の出番が無くなり、
徐々に免疫力が低下してきて、いざ大量の悪性細菌が来ると、あっさりやられてしまう。
スポーツと同じで日々練習しないと弱くなります。
同じように、免疫細胞も日々、悪性の細菌を少しずつやっつける練習が必要なのです。
除菌は免疫力をおとしますから、
最近の日本人はそうとう免疫力が落ちているでしょうね。
特に今の子供たちは清潔すぎる環境で育つので、
どろんこ遊びとかしたことがないかもしれませんが、これは問題あり。
子供のどろんこ遊びや砂遊びなど、
幼児の頃に細菌にまみれることで免疫力が鍛えられますからね。
子供のころに屋外や自然環境豊かなところで遊ばないと、
免疫力が鍛えられず、かなり細菌に対して弱い人間になってしまいます。
・コロワクとマスクの問題
コロワクを打った方は免疫力が低下してしまいます。
マスクは1日使うと便器よりも細菌の数が多くなるといいます。
マスクは細菌の温床になりますから、
細菌だらけのマスクを手で触ったら、そりゃあ細菌も悪さをしますよね。
・現代人の腸内環境悪化問題
体の表面だけではなく、最近は腸内も除菌されています。
抗生物質や鎮痛剤や保存料みたいな薬や食品添加物によって腸内環境は破壊されます。
そりゃそうですよ。
抗生物質も保存料も「細菌をデスさせる薬」ですからね。
悪い菌だけではなく、人体に有用な、共生している細菌もやっつけてしまいます。
そんな状態で食中毒菌が押し寄せてきたら、そりゃあ発症してしまいますよね・・。
・温暖化による外気温の違い
これは温暖化詐欺で言われていますが、50年前と比べて平均で1度位しか上がっていない。
最近暑いと感じるのは、ヒートアイランド現象とフェーン現象の合わせ技でしょう。
しかし、熱いところに置いていたら菌が増殖する可能性ありますね。これは無知でしょう。
・保存容器の問題
昔はおにぎりなど竹の皮に包んでいました。
竹の皮には殺菌作用があるので、おにぎりにはちょうどいい。
まあ、最近は竹の皮なんて手に入らないので、仕方ありませんね・・。
以上、
私の思いつくままに書いてみました。
おそらく、全部の合わせ技でしょうか。
特に「減塩詐欺」と「コロリ詐欺」の弊害でしょうかね。
つまりおにぎりの食中毒は、
現代社会の問題を浮き彫りにしているのでしょう。
対策としては、
減塩詐欺に騙されず、天然の塩をしっかり使いましょう。
そして除菌詐欺に騙されず、
基本的に除菌液は使わないようにしましょう。
人間は細菌と共に共生して生きています。
人間の友達である細菌を除菌して、悪さをする細菌を招き入れることはやめましょう。
手洗いは流水で十分です。
特に汚れがひどいときだけ石鹸を使うといいです。
1日2回以上石鹸を使って洗うと、
常駐細菌が減少してしまい、悪玉細菌にやられやすくなりますよ。
清潔にするのはいいけど、除菌は本末転倒になるからね。
そして免疫力を鍛えましょう。
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