ゲゲゲの女房を見た感想と私のダイエットコーチ | 心と体を健康にするダイエット法

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新型コロナ時代に免疫力を上げて健康に生きてゆきたい。そんな中高年のダイエットは健康法と美容法とアンチエイジングを兼ねた方法が必須です。過食と体調不良を改善してウイズコロナ時代に楽しく続けることのできるダイエット法を提案しています。

いつもありがとうございます。

ハッピー☆ダイエットライフの船田です。


今日は四年前の過去記事ご紹介です。

 

今日はダイエットの話ではなく、

個人で仕事を進める方の参考になればと思います。

 

私も個人でダイエットコーチをしていますが、

これからの時代は企業に属さず個人で働く人が増えるでしょう。

 

アメーバブログで起業する方法も

コーチとしてお教えしていますが、その関連の話題だと思います。

 

写真は、連続テレビ小説 ゲゲゲの女房 総集編 DVD-BOXより

 

 

先日私の10大ニュースの中で、

アマゾンプライム会員特典で「ゲゲゲの女房」を見ていると書きました。

 

じつは昨夜、最終回を見終えて、

この機会に見た感想を書こうと思ったのです。

 

このドラマは人気があるようで、

ブログにもコメントがありましたしアマゾンには書き込みがたくさん。

 

★5つが満点で、なんと4.8となっていました。

やはりそれだけの高評価を得るに相応しい作品ですね。

 

この連続ドラマは156話あり、

全部見ると39時間になる長編ドラマです。

 

それだけ長いにも関わらず、

最終回を見終えて再度見てもいいなと思ったくらいです。

 

昭和の時代が丁寧に描かれていて、

家の中にある小物や家電製品など昭和生まれの私には懐かしかったですね。

 

ストーリーとしても

夫婦や親子の人間ドラマに何度も涙が出ました。

 

それだけでも見る価値はありますが、

私はもうひとつの視点として「個人で仕事を成功させる」所に注目していたのです。

 

マンガ家として成功するまでの話を

妻の眼を通して描いた自伝とも言える作品なので実話です。

 

どうやったらペンひとつで妖怪ブームを作れたのか?

その点に注目しても、本当に見ごたえのある作品でしたね。

 

「ゲゲゲの鬼太郎」作者の水木しげる氏は

太平洋戦争で兵隊にとられ戦地で左腕を失いました。

 

そのため普通の会社員にはなれず、

いろんな仕事をした後、もともと好きな絵を仕事にすることを決めました。

 

始めは紙芝居の絵を描いていましたが、

それが29歳の頃で生活は困窮を極めたようです。

 

そして35歳で漫画家に転身しましたが、

生活は相変わらずのまま、39歳で見合い結婚をします。

 

マンガの締切に追われながらの結婚だったので、

なんとお見合いから5日で結婚式を挙げて新婚生活が始まります。

 

新婚とはいえ生活は相変わらずで、

食べる物にも事欠く質屋通いの生活だったようです。

 

エピソードとして税務署が訪ねてきて、

こんなに収入が少ないのはあり得ないので所得隠しを疑われていました。

 

その税務署員に質札の束を投げつけ、

「お前らにこの生活が分かってたまるか!」と怒鳴って追い返していましたよ。

 

その生活が何年も続き、

始めてマンガで賞をとったのが1965年、45歳の時です。

 

得意の絵で仕事をすると決意して16年、

マンガ家に転身して10年、結婚して6年目の成功だったわけですね。

 

45歳の受賞で一気に人気が爆発して、

今までの生活と一変して超人気作家となるのですが・・・。

 

今までとは全く違う悩みが出て来るのです。

今までは生活苦だったのですが、45歳以降は忙し過ぎて時間に追われる毎日。

 

体調を崩し、家族とのトラブルが・・・。

 

このドラマを見ていると

前半の「成功までの道のり」と後半の「成功したあとの問題」が見どころです。

 

このあたりは個人で仕事をする人には、

とても役立つ参考事例のドラマだとおもいますね!

 

片腕しかない身体障害者が絵で仕事をつづけ、

45歳で成功した後も影響力を増して90歳を超えても絵を描いていたのです。

 

そしてマンガの賞を始めとして、

国から勲章をいくつも頂いています。

 

亡くなった時には天皇陛下からも香典を頂くまでになったのです。

 

そんな水木しげる氏の仕事人生の秘訣は何か?

 

私なりに感じたことを書いてみます。

 

成功したのは好きな絵を仕事にしたからでしょう。

しかし、好きなことを仕事にしたら成功するかと言えばそうでもないです。

 

ドラマの中で水木しげる氏が子供に話している場面があります。

子供が教師の仕事を始めたのですが、挫折して辞めようとしている時です。

 

「好きなことを仕事にするのはええよ」

「しかし好きなことと楽をするのは少しちがう」

「苦しいことや嫌なことがあっても続けられるのが本当に好きなことだ」

「だから悩んだり迷ったり落ち込んだり苦い思いをしなければ、本当に好きなことかどうかはわからんのだよ」

 

「やるだけやってもダメな時は、好機の到来を待つしかない」

「人は努力している間は、迷うに極まった物なのだ」

 

最後はゲーテの言葉だそうですが、そうやって子供を励ますのです。

水木しげる氏はゲーテが好きで戦地にまで文庫本を持っていって繰り返し読んだとか。

 

そして最後にひとこと。

「戦わずして土俵を降りるのが一番つまらんぞ」

 

おそらくこれらの言葉は、

水木しげる氏の仕事にたいする考え方なのでしょう。

 

そしてどんなに辛い状況でも仕事としてマンガを書いているのです。

売れない時は原稿をもって出版社巡りをして断わり続けられているのに・・。

 

結婚してしばらくした頃、どん底の時がきます。

子供が生まれた後仕事が行き詰まり、電気が止められました。

 

そして役所の方がきて、家を明け渡すよう告げられるのです・・。

仕事が無い状態で妻子を連れて家を明け渡すように告げられたのです。

 

この時はさすがに厳しかったのですが、

自分の気持ちをマンガに託して描くことで乗り切りました。

 

そんな時でもマンガを書くのをやめないのですね。

不思議なことに、どん底の生活でも仕事を続けることが出来たのです。

 

凡事徹底という言葉がありますが、それを当てはめたような人生ですね。

 

凡事徹底の意味としては、

 

当たり前のことを当たり前にやるのではなく、

当たり前のことを人には真似できないほど一生懸命やる。

 

という意味だそうです。

 

凡事徹底で前向きに考えて仕事をする。

だからこそ、好きなことでなければ続けられないのでしょう。

 

そして奥様の力も大きかったと思います。

 

奥様が結婚後始めて風邪をひいて寝込んだ時、

鼻水をたらす妻が使うちり紙を買うお金がなかった。

 

さすがに「もう、マンガはやめようか」と奥様に話しますが、

そんな時でも「なんとかなりますけん」と言って明るく励ましていました。

 

それは今までの仕事ぶりを見ていた妻が、

この人は本物の漫画家だという確信を得ていたからです。

 

もしこの時に奥様の一言がなければ、

おしらく水木しげる氏は世に知られることなく終わったのだと思います。

 

夫婦というのはこういう所がありますね・・・。

とても参考になると共に、涙なしでは見られないドラマでした。

 

いろんな所ですごく共感できる場面がありましたよ。

 

書きたいことはまだありますが、

あまり長くなってもいけないのでこの位にしておきます。

 

興味のある方は、ぜひご覧くださいね。

しかし見始めたら最後、39時間見続けることになりますよ~!

 

私は休憩の時に見ていましたが、

続きが気になって他の物は見ずに半月位かかりました。


  DVDも4~5枚セットのボックスが三個あります。


 


 

 

 総集編もありますよ。

 


 ネットで見つけた本編の一部です。

ほんの少しですが、雰囲気が分かりますね!

 

 






私も、まだまだ頑張らないとね!

凡事徹底でダイエットコーチを続けます。

 

 

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