スキンケアとダイエットの深い関係 | 心と体を健康にするダイエット法

心と体を健康にするダイエット法

新型コロナ時代に免疫力を上げて健康に生きてゆきたい。そんな中高年のダイエットは健康法と美容法とアンチエイジングを兼ねた方法が必須です。過食と体調不良を改善してウイズコロナ時代に楽しく続けることのできるダイエット法を提案しています。

 

いつもありがとうございます。

ハッピー☆ダイエットライフの船田です。

 

スキンケアというと

一般的には基礎化粧品を使ったお肌のケアですね。

 

最近ではパックや美顔器もあると思います。

ダイエットとは関係なさそうですが実は深い関係があるのです。

 

 

 

 

よくある話ではダイエットでやつれること。

体重が減ったけれどもお肌も体調もボロボロになることがあります。

 

これは間違ったダイエットをした場合です。

 

じつは正しくダイエットをするとお肌の状態が改善します。

なぜなら基礎化粧品以前に、お肌を作るのは食べ物に含まれる栄養だからです。

 

ダイエットだからといって、

野菜やゼロカロリーの物ばかり食べていたらお肌がボロボロになるのは当然です。

 

お肌だけではなくて、髪の毛や爪もボロボロになりますが、

じつは筋肉も内臓も血管も血液も骨やホルモンや精神にも被害がでてしまうのです。

 

人間の体は基本的に

すべてたんぱく質で出来ているのです。

 

たんぱく質を含む食品を食べると

消化されて各種のアミノ酸に分解されるのです。

 

そして細胞のDNA設計図に従って、

必要なアミノ酸が集められて細胞分裂をするのです。

 

それが体組織の新陳代謝ですね。

 

お肌ではよくターンオーバーといいますが、つまりはお肌の細胞分裂です。

古い細胞が消滅して、同じ遺伝子情報をもつ新しい細胞が同じ場所に出来るのです。

 

 

そのためいくら基礎化粧品をつけても

体を作る原料が無ければどうにもならないのです。

 

体の主成分はたんぱく質(アミノ酸)ですが、

栄養の分解や運搬に各種ビタミン・ミネラルが必要です。

 

さらに細胞膜は脂肪酸が主成分です。

特に女性の美しいお肌は女性ホルモンのエストロゲンの働きです。

 

女性ホルモンの原料となるのはコレステロールです。

コレステロールを下げるということは、女性らしさを失うことになるのです。

 

コレステロールが高いとダメというのは過去の話ですよ。

卵を何個食べてもコレステロールは高くならないようですね。

 

またお肌にはコラーゲンというたんぱく質が多いです。

これはお肌の中でも真皮といわれる表皮の奥にある組織に多いのです。

 

表皮が薄皮で、その奥にある表皮を支える部分が真皮という部分です。

この真皮はコラーゲンとエラスチンという成分が網の目のように構成されています。

 

そして、その網の目の隙間を水と結合したヒアルロン酸が満たしているようです。

 

表皮の細胞を囲んでくっつけているのがセラミドという脂肪分ですね。

 

ちなみにコラーゲンはたんぱく質の一種です。

みんなアミノ酸からできていますが、アミノ酸の種類と配列を変えることで人体が作られています。

 

見れば分かるように、お肌といってもたんぱく質と脂質から作られているのですね。

そして、その代謝を助けるためにビタミンとミネラルが活躍するのです。

 

食べないダイエットはこれらの栄養がなくなることを意味します。

お肌がボロボロになるのも、当然といえば当然の結果なのです。

 

だから、ちゃんと栄養のある物を食べないといけないのですね。

しかし食べ過ぎればカロリーが増えるので、その兼ね合いが大事なのです。

 

それがダイエット的な食事なのですね。

 

しかし本当はもっと大変なのです。

ちゃんと食べても腸内環境が悪いと吸収率がよくないです。

 

だから、腸内環境を整えることが大事です。

 

さらに、栄養を吸収しても血液で運ばれなければ意味がありません。

女性の場合は貧血といわれなくても血液が不足している方が圧倒的に多いです。

 

貧血には鉄の不足がありますが、実は鉄だけでは足りないのです。

赤血球には鉄が必要ですが、本当の主成分はたんぱく質ですしビタミンB群も必要です。

 

お肌にはコラーゲンとビタミンCといわれることが多いです。

もちろんビタミンCも大事ですし、ビタミンAもEも大事なのです。

 

栄養不足になるとお肌がどれだけ被害を受けるかですね。

 

 

さらに言えば、お肌のトラブルとしてシワとかたるみがあります。

これは、ふくらんだ風船がしぼむとシワシワになるのと同じ原理です。

 

つまり、お肌そのものと、その下にある筋肉細胞の減少が原因です。

お肌の中に入っている細胞が減るので、風船がしぼむのと同じ事が起きるのです。

 

筋肉は増えたり減ったりしますが、基本的に使わない筋肉は退化して減ります。

運動不足を続けていると、筋肉が減るのでたるみの原因になるわけですね。

 

太ると皮下脂肪が増えてお肌にハリが出ますが(笑)、それは避けたいですよね。

そうならないためには、筋肉を使い続ける「運動」が必要なのです。

 

これもダイエットと関係が深いですね。

 

さらにいうと、活性酸素の問題があります。

活性酸素が増えてくると細胞が傷つけられて細胞分裂にトラブルが起きます。

 

DNAを正常にコピーできなかった細胞は消滅するのです。

お肌で消滅した細胞が増えれば当然シワが増えるということになります。

 

ちなみに若い人の細胞が60兆といいます。

しかし80歳の方の細胞は30兆位に減っているといいます。

 

だからシワとたるみが増えるのですね・・。

 

活性酸素はストレスや食品添加物などいろんな原因で発生します。

その活性酸素を除去するのが抗酸化作用のある食品になるわけですね。

 

よく水素水とかポリフェノールとかいいます。

これは、活性酸素を除去するために必要な栄養なのですね。

 

だからポリフェノールはアンチエイジングになるといわれるのです。

 

あと、細胞分裂には核酸とか亜鉛が必要になります。

これらの栄養がないと、材料のアミノ酸があっても細胞分裂できません。

 

つまりは、健康的な食事をするダイエットでなければお肌はボロボロになるのです。

 

食事に気を付けるとともに

積極的にサプリメントで補うことも必要なのかもしれません。

 

アミノ酸の補給に、プロテインやBCAAが売られています。

コラーゲンのサプリも販売していますが、意外とお勧めなのがゼラチンです。

 

ゼラチンを分解するとコラーゲンになるので、成分は同じです。

コラーゲンサプリは高価ですが、ゼラチンは安いので続けやすいですよ。

 

私はお茶や白湯にいれて飲んでいます。

ゼラチンはゼリーの材料ですが、市販のゼリーにはゲル化剤が使われているようです。

 

ゼリーの材料として寒天もありますが、たんぱく質は含まれていません。

市販のゼリーと寒天とゼラチンはまったく違う原料なので注意してくださいね。

 

お肌の関係では、ヒアルロン酸とかプラセンタとかも有効ですが、

それ以前にビタミン・ミネラル・アミノ酸の補給はもっと大事だと思います。

 

基本的にはアミノ酸・ミネラル・ビタミンが重要です。

それを無視してお肌によいサプリを使っても効果が無いかもしれません。

 

あとは、予算との相談ですね(笑)

ハッピーダイエットのコーチではこんなこともお教えしています。

 

 

 

 

 

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