いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
さて、今日も質問に回答します。
＜質問＞
拒食から重度の過食です。
過食は糖質や添加物や加工品などスーパーやコンビニ商品全てダメなのですか？
インスタント味噌汁は良いと思い毎日2～3杯飲んでました。
他にもお湯やレンジでできるものを食べたり、スーパーやコンビニで買ったり。
とにかく我慢してるときも炭水化物を過食したい。
たらふく食べたいと思いが抜けず長続きしません。
その後は物凄い反動で一日中食べてしまったりします。
どうすれば良いのでしょうか？
あと、治すためには心理面からアプローチしないとダメですか？
通院してますが良くなりません。
体重も体型も標準を少し越えたくらいです。
＜ここまで＞
過食や拒食でお悩みなのですね。
この過食や拒食というのは
多かれ少なかれ100％が心の問題なのです。
ところが通院しても良くならないのですね。
どこに通院しているか分からないので想像しますと心療内科でしょうか？
過食症や拒食症等の摂食障害の方は、心理面からの治療が必要です。
ところが、日本の心療内科や精神科の治療が適切とは思えません。
国家資格を持つ人の仕事に口を挟むのもどうかと思いますが・・・
はっきり言えば、
病人を増やしているのではないかという懸念があります。
素人が考えれば、心療内科や精神科の先生はカウンセリングをすると思うでしょう。
そして、詳しく状態を聞き取りしたあと、心理的なアドバイスが受けられると思うでしょう。
ところが、現実はそうではありません。
一般的なカウンセリングは症状を確認するためです。
そうなってしまった原因を探求するのではなく、どんな薬が効くのかを確認するだけです。
カウンセリングの後に病名を決めます。
そして病名に対して効果があるといわれる薬を処方するのです。
そして精神的な症状を抑えようとするのです。
もちろん副作用がいろいろあって、逆に副作用の方が辛いことも多いようです。
そして症状が抑えられればよしとします。
しかし症状が良くならない場合は、違う薬を処方します。
それでもダメなら、もっと強い薬を処方します。
そうすると、副作用で体調も精神も追い込まれて薬から抜けられなくなります。
下手をしたら社会復帰が難しくなります・・。
薬には依存性があるので、ある意味で麻薬と同じような問題があるのです。
止められなくなってしまうからですね。
実際に薬を処方されている方は安易に止めると症状が悪化します。
だから止められないのです。
精神科の薬を飲むと副作用で仕事や家事は出来ないでしょう。
しかし飲まなければ元々の症状と辛い中毒症状がダブルで襲ってきます。
どちらも辛いです・・。
日本人は医者に行けば病気を治してもらえると信じているようです。
しかし、精神的な症状で苦しんでいても病院に行ったら薬漬けになるだけです。
薬で精神の問題が解決すると思いますか？
私は心の問題を薬で解決できるとは思えません。
しかし緊急を要する方もいるので、薬も必要な時があるとは思います。
どうしようもない時には精神科の薬も必要でしょう。
ただ、過食症とか拒食症に薬が効果あるとは考えにくいですね・・・。
暴飲暴食による生活習慣が薬で治せないように
心の傷による過食症や拒食症の摂食障害も薬で治るとは思えません。
実際に摂食障害に効果的な薬は無いようです。
かわりに抗うつ剤や精神安定剤や食欲を抑える薬などがあるようです。
また、胃腸薬やビタミン剤やアミノ酸錠、ホルモン剤などが処方されることもあるようですが・・・。
生活習慣病の改善には食べ物と飲み物と運動の習慣を変えるしかないです。
薬が処方されることも多くて、これも病人を増やしているような気がしますが・・。
摂食障害の改善には心の傷を癒す方法が必要なのです。
しかし医師のように国が認可した施設でそのような場所は無いのかもしれません。
医者にもダイエット外来というのはありますが、
これは摂食障害の改善ではなく、普通の肥満を改善する所です。
ただ全国のお医者さんの中には薬に頼らない方法で治療している所もあると思います。
しかし、実際に受診してみないと分かりません。
だから民間の個人がやっているセラピー的な治療が必要なのだと思います。
私が提供している「スピリチュアルダイエットコーチ」も治療の一種です。
実際に過食や嘔吐が改善したというお知らせを頂いていますが、100％治る保証はないです。
ただ、
過食症や拒食症という問題は心の傷はもちろん、体の方にも問題があることが多いのですね。
それが栄養不足と運動不足です。
もともと、無茶なダイエットで摂食障害になるわけです。
そのような場合は、ほぼ100％体の方も悲鳴を上げていて、極度の栄養不足だと思います。
精神的に正常な方であっても、極度の栄養不足で普通の精神状態でいられるはずがありません。
やはり低血糖の症状から始まり、やる気が出ないとか集中力がないとか不安感等になります。
そのため、始めは栄養のある物を食べることが大事です。
コンビニやスーパーでもよい食品はいろいろあるので試してみてください。
判断の基準としては、やはり食品としての加工が少ない物がいいです。
あまり箱入りの加工食品には頼らず、生鮮食品から調理するのが望ましいですね。
また、糖質は中毒性がありますが、それは白米や小麦粉製品や砂糖入りの食品です。
なるべく、玄米や果物や野菜やイモ類から糖質を食べるようにするといいです。
また、お肉やお魚など、たんぱく質を多く含む食品を食べましょう。
そして、野菜や海藻も欠かさず食べるようにすることが必要です。
心がけとしては、カロリー当たりのたんぱく質とビタミン・ミネラルの栄養素を増やすように考えて下さい。
たんぱく質とミネラルが不足すると、甘い物や糖質の多い物が食べたくなります。
だから、糖質中毒という感じの場合は殆ど栄養不足だと思ってください。
食品だけでは難しい場合、サプリメントも有効です。
特にたんぱく質（アミノ酸）やDHA（オメガ3系脂肪酸）、マルチビタミンミネラルなどは大事です。
摂食障害の改善方法としてまとめると、
栄養のある食品をちゃんと食べて、精神的な問題を解決してくれる方の指導を受けることです。
栄養は食べることなので、一生続く話です。
精神的な問題も1回受ければ終わるものではありません。
だから、栄養も心の癒しも、継続する気持ちが大事です。
短期的に何かをやればすべて上手く行くという話はありません。
そのように考えて頂ければと思います。
◆船田和成のスピリチュアルダイエットコーチ
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