いつもありがとうございます。
今日は頂いた質問にお答えしますね。
2017年の記事ですが、大事な話なので再投稿します。
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＜質問＞
質問なのですが、職場は30代前半の女性が多く、ほとんどほっそり痩せています。
体重は聞いたことないですが、40kg前後位だと思います。
お昼は何を食べてるか観察しますと、カップ麺、冷凍パスタ、菓子パン、食前にアイスを食べてたりです。
運動をしている様子はなく、通勤手段も車や自転車です。
家ではどんな食生活かわかりませんが、痩せている人って、なんなんだろう？と疑問に思いました。
太らない体質ってこと、なんでしょうか？
＜回答＞
カップラーメンを食べても痩せている人・・。
冷凍パスタを食べているのに痩せている人・・・。
ダイエットで苦労している人からすれば、不思議な光景ですよね。
小麦粉製品は太りやすいし、カップ麺は超高カロリーの塩分と添加物がてんこ盛りですから。
この不公平感は何なのかと思いますよね。
実際の所は、ご本人の30代前半女性に聞き取りをしないと分からないでしょう。
しかし、今までの経験から推測できることを書きますね。
状況からすると、まだダイエットの苦しみを知らない方達なのでしょう。
特に苦労しなくても、若い頃の体型を維持しているということなのだと思います。
しかし、人は見かけによらないといいます。
どこで運動しているか分かりませんし、自宅で何を食べているかもわかりません。
おそらく、昼食は簡単にすますという価値観なのだと思います。
かくいう私も、高校時代の昼食は菓子パンとカップ麺でした。
陸上部に所属していたので、そんな昼食を食べて運動していたのですね。
当然、痩せていましたよ。
そんなにガリガリではない細マッチョで腹筋は割れていたと思います。
放課後の練習の他にも、毎日自宅で腕立て伏せ100回とスクワット200回位はやっていました。
そして、スポーツタイプの自転車でガンガン走っていましたね。
若い時なら、運動していればいいかげんな食生活でも痩せていることが可能です。
しかし、20歳を超えて、カップ麺やパスタにアイスを食べ続けて太らないはずがありません。
私も就職して車とバイク生活になり、唐揚げとハンバーグばかり食べていたらすぐに太りました。
体質もありますが、太る物を食べ続けたら太るのが法則です。
おそらく、彼女たちも太りたくはないはずなので、どこかで調整しているのでしょう。
しかし、お昼にカップ麺を食べているのを見れば、まだダイエットで苦労していないのは分かりますね。
もしかしたら、お昼がカップ麺で、朝も夜もかなり小食にしているかもしれません。
いわゆる若い女性に多い、めちゃくちゃなダイエット風小食生活ですが、それでも痩せる効果はある様です。
しかし、それが出来るのは30代まででしょう。
いくらダイエット風の小食を続けても、40代50代まで続けられるはずありません。
運動をしていなければ、いつの間にか筋肉が脂肪に入れ替わっていて、いわゆる痩せ形の体脂肪率が多い人になります。
一見太っていないのに、体脂肪率は30％を超えるようになるでしょう。
このような方は、はっきり言って、一番痩せにくい体型だとお考え下さい。
いずれ、菓子パンやカップ麺を食べながら痩せた体型が維持できない年齢がやってきます。
しかし、そんな人たちに説教したところで聞く耳は持ちませんから放置しておく方がいいと思います。
菓子パンやカップ麺も新製品がどんどん出てきます。
若い方は、それを試して、ワイワイと批評したりするのも楽しいのです。
いずれ、ジャンクフードは食べられなくなります。
若い人は、若いということがどれだけ恵まれているのか分からないのですね。
年を取って中高年になると食べられない物が増えます。
あっちこっち体調が悪くなって、普通でいることが幸せだったと気づくわけです。
まあ、そんな時代を過ごしている彼女たちだと思えばいいです。
しかし、中には若くても辛い現実に直面している方もいるでしょう。
そんな時は、若い時の苦労は、歳をとってから報われると思っていればいいですね。
一病息災ということわざもある様に、若い時から肥満や病気で苦しんだ方は、健康に気を付けて長生きすることが多いです。
昔から、健康で長生きする人は、若い時に病弱だったことが多いのです。
健康自慢で病気ひとつしたことが無いという方は、50代でぽっくり逝かないように気を付けましょう。
知ることは人生の力になります。
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