歩く、走る、自転車、ダイエットに有効な運動は? | 心と体を健康にするダイエット法

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いつもご訪問ありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。

ダイエットには運動が必要です。
しかし、運動といっても何がいいのか?

体脂肪を燃焼させるには有酸素運動が良いですが、それもいろいろありますね。


手っ取り早く始めるには、歩くか、走るか、自転車という方が多いだろうと思います。

水泳や水中ウォーキングもいいですが、施設に行かないとできません。
運動は毎日のことですから、自宅で手軽にできるというのが大事なのです。

歩くか、走るか、自転車のうち、どれが最もダイエットに効果があるのか?





その答えは、「人によって違う」というのが正直なところです。

時間当たりの消費カロリーを考えれば走るのが一番いいです。
しかし実際のところ、中高年の女性で走れる方がどれだけいるでしょうか。

そう考えると、走るのは向いていない方が多いです。
若い方が体を鍛えるなら走るのはお勧めですが、中高年の場合はお勧めできません。

走ると体は鍛えられますが、活性酸素が大量に発生するので老化も進めてしまうのです。
野菜や果物が健康によい理由の一つが、活性酸素を消すための抗酸化物質を含んでいるからです。

中高年が走るのでお勧めなのは、超スロージョギングですね。
歩いているのと変わらない位のスピードで走ると苦しくないのでお勧めです。


あとは、歩くか自転車ですね。
歩くのも自転車もダイエットには有効ですが、どちらがより効果的でしょうか。

自転車というのは移動に便利なので、ただ意味もなく走るのはやりにくいですね。

サイクリングというのもありますが、あれは景色がいい場所でやるものです。
住宅地や市街地でサイクリングしても危険なだけで、あまりたのしくないですよね。

つまり、自転車は日常的には移動の手段です。
そのため、同じ距離を移動するなら「歩く」よりも「自転車」は短時間で済みます。

短時間で済むということは、歩くより消費カロリーが少なくなる傾向です。

消費カロリーは体重によって違うのですが、目安として体重60キロの方が30分自転車を走らせると220キロカロリー、50キロの方なら184キロカロリーです。

自転車は買い物や通勤で使いますが、30分以上走る方はあまりいないでしょう。
仮に15分走ったとしても、100キロカロリーはいかないのです。

歩く場合は1時間で自転車30分と同じ位の消費カロリーです。
体重50キロなら184キロカロリーで、60キロなら221キロカロリーになります。

単純に距離と消費カロリーで比べたら、自転車の方が効果的に見えます。
しかし、普通の方はいわゆるママチャリという自転車だと思いますが、これで1時間走れるでしょうか?

ママチャリの平均時速は15キロといわれています。
おそらく、30分も走るとお尻が痛くなるので、それ以上は嫌ですよね?

流行りのマウンテンバイク系だと時速20キロ程でしょう。
そしていわゆるドロップハンドルといわれるロードバイクだと時速25~30キロです。

私はすべて購入して自分用で使ったことがあります。
素人目に見ると、ママチャリのサドルが一番快適に思えますよね?

ところが、ママチャリのサドルが一番疲れるのです。
ママチャリが快適なのは最初の20分程までで、あとはお尻の痛みとの戦いになりますよ。

ドロップハンドルのロードバイクはとってもサドルが小さいですが、一番疲れません。
さすがにお尻は若干痛くなるのですが、耐えられない程ではなく長距離を走れるのです。

ちなみにロードバイクの消費カロリーは30分で250位だと思います。
もちろん、スピードや傾斜にもよりますが、普通のママチャリよりも少し多くなりますね。

つまり、自転車は歩くよりも消費カロリーは多いけれど時間が短くなるのです。
もちろん車で移動するよりダイエットによいですが、それほどカロリーを消費しません。

消費カロリーは2倍ですが、時間的には1/3で到着するからです。
自転車をダイエットに使うなら、やはりスポーツタイプの自転車が必要だと思います。

スポーツタイプの自転車で、サイクリングを日課にすれば必ず痩せます!
休日のサイクリングでもいいし、仕事の通勤をスポーツタイプの自転車にするのもいいです。

車であっても市街地の平均移動速度は20キロ前後です。
だから、スポーツタイプの自転車ならば、車と同じスピードで移動できます。

むしろ車の横を通って交差点の先頭に行けるので、車より自転車の方が早いです。
郊外であっても、平均時速25~30キロで走れるから、仕事場まで25キロ未満なら1時間で到着します。

ちなみに、ジムなどによくある「エアロバイク」もいいですが、普通の自転車よりも消費カロリーは少ない傾向になります。

エアロバイクも運動には違いないのですが、基本的にはウォーミングアップ的な運動です。


ダイエットには長時間こぐ必要がありますが、景色が変わらないので退屈なのが難点です。


そして自転車がよい点は足腰に負担が少ないことです。
もちろん、自転車も膝に負担がきますが、歩くよりも楽だと思います。

体重が重すぎて歩くのも厳しい方は、まず自転車でダイエットもいいですね。
ただママチャリは普通に乗ると、太ももの前ばかり鍛えてしまい、脚が太く見えるようになります。

できれば、サドルを高くして、太ももの裏とお尻の筋肉を同時に使うように意識しましょう。


結論から言えば、日常的にダイエットによいのは歩く事です。
消費カロリーは少なめですが、30分や1時間の歩行ならいつでも気楽にできます。

そして、ママチャリにない効果もあるのです。
それが、ふくらはぎを使う「第二の心臓」効果です。

下半身に溜まった老廃物はリンパ管や静脈を通って上半身に運ばれないと排出できません。
ところが重力の関係で下半身の老廃物はたまったままで出てゆきにくいのです。

そこで大事なのが、歩く事です。

歩行をすると、ふくらはぎをたくさん使うので、筋肉のポンプ運動で老廃物が上半身に戻されます。

体の下水道といわれるリンパ管は、足首と膝の裏と太ももの付け根にたくさんあります。
歩くと、この3か所をすべて効率よく動かすことになるので、老廃物の排出が上手くゆくのです。

実際に、30分とか1時間以上あるくと、トイレが近くなります。
これは消費カロリーには変えられない、素晴らしいダイエット効果ですね。

カロリーを消費するのも大事ですが、体の老廃物を排出するのはもっと大事です。
そういう意味でも、毎日歩く習慣を作るのがダイエットと美容に一番効果的だと思います。

さらに効果を上げるには、歩く速度を変えるとか、大股で歩くとか、歩きながら深呼吸をするといいです。

有酸素運動が痩せる理由は、実は酸素をたくさん吸うからなのです。
車のガソリンと同じで、人体もエネルギーを燃焼する時は酸素が必要なのですね。

そして、分解された体脂肪は、水と二酸化炭素になって排出されるのです。
ぜひ、運動中の深呼吸を意識して、効果的にダイエットをしましょう。


ご質問、ご相談がある方は、いつでもメッセージくださいね。






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