50代からミトコンドリア系ダイエット | 心と体を健康にするダイエット法

心と体を健康にするダイエット法

新型コロナ時代に免疫力を上げて健康に生きてゆきたい。そんな中高年のダイエットは健康法と美容法とアンチエイジングを兼ねた方法が必須です。過食と体調不良を改善してウイズコロナ時代に楽しく続けることのできるダイエット法を提案しています。

いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。

50代は人間の体内が変わる年代です。

それは、エネルギーの調達方法が変わるから。
今までの糖質系のエネルギー回路から、
50代になるとミトコンドリア系エネルギー回路に変わるのです。

すると糖質は、あまり必要なくなるのですね。
余った糖質が老化の原因となり、病気の原因になってしまうのです。




50代からミトコンドリア系ダイエット




私も50代になり、
そろそろ数年たちます。

私の妻も50代で、
様々な体の変化をリアルに教えてくれます。

今日は50代からの、
中高年ダイエットについてまとめます。


まだ、まとめるには早すぎる年齢ですが、
すでに理解している事も多いので、それだけでもお伝えします。

私が初めてダイエットをしたのは、
25歳の時ですが、それから早くも30年ちかくたちました。

やはり、20代と50代では全然違うと言うのが本音です。

読んでいるあなたは、まだ20代かもしれませんが、
予備知識として知っておくと、のちのち役に立つと思います。

ただ、あまり詳しく書くと、
とんでもなく長くなるので、ポイントだけ書きますね。

ちなみに、女性の場合、
古代より7の倍数で体に変化が現れると聞きます。

7歳、歯が生え変わる。
14歳、初潮が訪れる。
21歳、基本的な内分泌環境が確立する。
28歳、身体機能が充実・安定する。
35歳、卵巣機能低下の始まり。
42歳、更年期が始まる。
49歳、閉経を迎える。


考えたくないことかと思いますが、
昔の人間は、人生50年と考えていたようです。

現代は寿命が延びて、100歳も珍しくありません。
しかし、やはり50歳と言うのは、一番の節目になるようです。

一番の違いは、
エネルギーをどこから供給するかと言うことでしょう。

人間はハイブリッドカーのように、
2つの違う動力源があると言われています。

ひとつが、解糖系のエンジン。
もうひとつが、ミトコンドリア系のエンジン。

以前から存在は知っていましたが、
実感が湧かないので、特に書くことは無かったです。

しかし、自分が50歳を超え、
妻も2年先を進んでいると、ずいぶん違ってきたのを感じます。

それで、体を動かす動力源が、
徐々に変わってきたのを実感するようになりました。

解糖系のエンジンは、
その名の通り、糖質(炭水化物)からエネルギーを抽出します。

ミトコンドリア系のエンジンは、
酸素を中心にエネルギーを作り出すと言われています。

もちろん、食べなくていいと言う事ではありませんが、
簡単に言えば、糖質があまり必要なくなる年齢と言えるのです。

人体に必要な栄養素として、
「必須アミノ酸」「必須脂肪酸」はありますが、「必須糖質」はありません・・笑

これは、現代、いろんな違う言葉で説明がされていると思います。
この名称と説明は、故人ですが、安保徹さん「免疫進化論」からの引用になります。

若いころは、糖質を中心に体を動かしていましたが、
そのおかげで、瞬発力があり、力強い動きが可能であったのです。

今は、糖質をカットする糖質制限ダイエットが人気です。
効果は絶大ですが、若い方は続ける事が出来ないと思います。

なぜなら、体の機能そのものが、
糖質を使ってエネルギーを出すようになっているからです。

ところが、50代以降は違います。
実際のところ、糖質はあまり役に立たなくなってくるのです。

あまった糖質とタンパク質が結合して、
終末糖化産物という老化の原因物質も作られます。

また、人間が一生の間に使える糖質の量も決まっているようで、
一定の限界を超えると、インシュリンが分泌されない「糖尿病」となります。

実際に、2型糖尿病は50歳以降に激増します。
体の方が、「もういらないよ」と言っているようです。

50代で糖質を食べても大丈夫ですが、
極力、精製炭水化物は避けて頂き、少量にするのが望ましいと思います。

玄米やお芋、
果物や野菜に含まれる糖質ならば大丈夫だと思います。

しかし、精白したご飯や、
精白した小麦粉のパン、うどん、パスタ、ましてや砂糖は控えましょう。

ごはんやパンは日本全国で食べていますが、
うどんを超たくさん食べる香川県は糖尿病発症率が日本一です・・。

うどんは白米ごはんよりもGI値が高いので、
太りやすいし、糖尿病にもなりやすいのだと思います。

ちなみに、白いパンは、
うどんよりもっとGI値が高く危険ですから、覚えておきましょう。
ついでにいうと、果糖ブドウ糖入り飲料はいちば~ん危険ですから、避けましょう。

糖尿病になりたくなかったら、
50歳以降、精製炭水化物をたくさん食べるのは止めた方がいいです。

特に、少し前の日本人は、
中高年になると、あっさりした物を好むようになります。

それは、余分なカロリーを必要としないので、
低カロリーの食事を好むからだと思いますが、落とし穴があります。

あっさりした食事にすると、
タンパク質の摂取量がへるので、よけい体力が無くなるのです。

ちなにみに、消化酵素もタンパク質で作られます。
タンパク質は、筋肉だけではなく、血管や骨の原料でもあるのです。

タンパク質を食べないと、
消化液やホルモンも作られなくなり、よけい消化が出来なくなります。
消化が出来ないから、よけいに食べられなくなり悪循環になりますよ。

ちなみに、1日に必要なたんぱく質の目安は以下の通り。

お肉100g、お魚100g、卵1~2個、チーズ20g、
納豆1パック、豆腐半丁、牛乳200cc位と、お医者さんの本に書かれています。

そして、実際に食べられている量ですが、
日本人女性の40代という統計では、お肉90g、お魚60g程になっています。

じっさいに、40代の女性が目安の通りに食べれば、
もう、あまり糖質を必要としない位は食べていると思います。

ここで、ご飯、パン、麺類、お菓子類、
それを食べると、ほとんど余分なカロリーとして蓄積されますよ。

先ほどのタンパク質の目安を、
それこそ目安でカロリー計算すると、およそ1100キロカロリーです。

その位は食べないと、タンパク質が不足するそうです。
多少糖質を食べたとしても、もうそんなに増やせないですよね・・。

ごはん1膳食べると、
およそ、250キロカロリーありますから、肥満するのは間違いないです。

注意点は、タンパク質から作られるアミノ酸は、
体内で貯蔵できませんから、毎日食べる必要がありますよ~!

逆に、不要な分は蓄積されずに排出されますから、
タンパク質の食品なら多少多く食べても太りません。

長くなりましたので、結論です^^;

50代になったら、
糖質はあまり必要が無くなるので、
タンパク質を意識して食べて、その分の精製炭水化物を避ける。

そして激しい運動は避けて、ゆるい有酸素運動をする。
ウォーキングや呼吸法などで酸素を意識して取り込み、体を冷やさないよう注意する。

これが、50代ダイエットの核になります。
どうやら、50代からは生き方を変える必要がありますね!




<今日の結論>
50代からミトコンドリア系エンジンになる






★インフォメーション★

ダイエットの無料のテキストとメール講座プレゼント
◆船田作成のダイエット無料テキスト◆

◆ハッピーダイエットの教材とサービス一覧◆

ご飯を食べて痩せる|ハッピーダイエットライフTOP