ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
脳内ホルモンには、快感ホルモンと呼ばれる物があります。
太る人は、食べる事で快感ホルモンを出してストレス解消します。
痩せる人は、運動で快感ホルモンを出してストレス解消する。
しかし、他にも快感ホルモンを出す方法があります。
呼吸や、噛むことの快感ホルモン効果をご紹介します。
ストレス解消は脳内ホルモンでコントロール
脳内ホルモンは
脳内麻薬とも神経伝達物質とも言います。
じつはこれがダイエットのカギです。
というか脳内ホルモンなしでは何もできません！
脳内ホルモンを活用するか、
それとも無視するかが成功の秘訣なのです。
その理由が分かりますか？
人間の行動には動機があります。
基本的に、気持ちいい事を求めています。
それしか考えてないと言っていいですね。
これはどんな俗人も緯人も聖人も同じなのです。
あなたの気持ちいい事ってなんですか？
これは習慣なのだと思いますが、その対象こそが問題です。
太る人は、「食べること」に快感を求めます。
痩せる人は、「運動すること」に快感を求めます。
どちらも快感なのです。
やっていない人は知らないだけです。
さらに、
緯人は大きな事業を達成する事に快感を求めます。
聖人は人を助ける事や悟りを得る事に喜びを求めているのです。
人によってはギャンブルであり、買い物であり、
人によってはお酒やタバコという方も多いでしょう。
つまりそれぞれ対象は違うけれど、
みんな「快感」を求めて生きているのです。
しかも快感以外の時間は生きていてストレスです。
そんなに楽しい事が無いので「快感」の時間が楽しみで仕方ありません。
仕事の後には○○しよう！
家事が終わったら○○しよう！
みんな、そう思って頑張っているのです。
なにも楽しみが無かったら、生きていたくないですよね・・。
これほど人間というのは「快感」によって生きているのです。
この快感の正体こそ脳内ホルモンであり脳内麻薬であり神経伝達物質ですね。
特に強いストレスがかかると快感を求めます。
辛くて仕方がないので、手っとりばやい快感を求めるのです。
そのひとつが「食べること」です。
食べて快感を得るという習慣が出来たら太るのは避けられません。
運動の習慣にすればいいのですが、
なにかのきっかけで、「食べる＝快感」という思考回路が出来ているのです。
これを変える事が出来れば、
無用なドカ食いを避ける事も出来るでしょう。
ストレス解消の快感には「声をだす」のも有効です。
カラオケとかコーラスなどは素晴らしいストレス解消法です。
人間の脳は変化を続けますから、
ストレスを感じた時の「違う対処法」を覚えさせればいいのです。
なにか強いストレスがかかった時、
あなたの心が何を感じているかを見つめてみましょう。
「もういやだ」「この苦しみをなんとかして」
「耐えられない」「なんでこんな苦しいの」と思っています。
そんな時に逃げ込むのは「麻薬」です。
ドラックは違法ですが、「食べる」「酒を飲む」のは合法です。
高カロリーの食事をすると脳内麻薬が分泌されます。
これこそ脳内ホルモンなのですが、こころの痛みを消してくれるのです。
脳内麻薬は、本物のモルヒネの5倍の強さがあると言われています。
これは、意志でどうにかなる強さではなく、逃げる事は不可能です。
だから止められないのです。
対策としては、違う快感を覚えてもらうしかありません。
それが運動なのですが、
てっとり早い方法もあります。
ものすごくムシャクシャした時は、
全力でダッシュすればストレスが発散されます。
また大声をだして叫ぶというのも良い方法です。
しかし近所迷惑なのでそうそう出来ません。
かといって、河原とか田んぼの真ん中にはなかなかいけません。
そんな時は、布団や枕に犠牲になってもらいましょう。
布団をかぶって枕を大声出して殴ってください。
ほとんど危ないヤツですが、
かといって、チョコレート大袋を一度に食べるのも危ないヤツでしょう？
若い人なら筋トレをやってもいいのですが、
あまり40歳を過ぎて怒りにまかせて動くと関節を痛めますからね。
緊急の場合は枕と布団がいいですよ。
多少の事なら、もっと文化的な方法があると思います。
ちなみに枕を殴って少し冷静になったら、
鼻でゆっくり息を吐く腹式深呼吸がお勧めです。
はじめ10秒位でゆっくり吐きだし、
なれてきたら20秒30秒と伸ばしてゆきます。
怒りながら深呼吸は出来ません。
逆に言うと深呼吸が出来れば怒りは収まるのです。
試してみて下さいね。
食べる意外に「快感」を見つける。
それが、ダイエットの成功につながると思います。
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■よく噛むとストレス解消と痩せる効果 ■
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簡単なダイエットがあります。
それが「よく噛む」という方法なのです。
これを「フレッチャー主義」と呼びまして、
昔からあるダイエット法でもあり健康法でもあります。
100年ほど前のアメリカで、
フレッチャーという大富豪の方がいました。
かれは仕事で大成功したのですが、
美食がたたって肥満になり、あらゆる病気になってしまったのです。
医者に診てもらっても良くならず、
悲観していた所で友人から「噛むこと」のアドバイスを受けたのです。
ひと口を30回から60回噛む事。
これだけ噛むと口のなかは食品がドロドロの状態になります。
もともと胃腸障害も患っていたので、
消化が良くなるだろうと実践を始めました。
すると少量でも満腹になり、
過食を避ける事も可能になったのです。
その後5カ月で30キロの減量に成功。
体重が軽くなると運動が出来るようになり健康を回復したのです。
これは当時のアメリカの医学界を驚かせました。
医者が治せない病気を「よく噛む」だけで治してしまったのです。
それ以来、良く噛むという健康法を、
「フレッチャー主義」というようになったと言います。
現代の日本は噛まずに食べられる物ばかりです。
人気の、カレー、ハンバーグ、ラーメンは歯が無くても食べられます。
白米も噛む必要がありません。
吉野家の牛丼なんて「つゆだく」を頼むとお粥みたいですよね。
ほとんど、流し込んでいます。
たとえば弥生時代には1回の食事に50分かけて4000回も噛んでいました。
ところが現代は1回の食事が10分で、600回しか噛まないと言います。
噛む事により満腹中枢が刺激され、
少量でおなかいっぱいになりますし、カロリーも少なくて済みます。
またよく噛めば食物も細かくなり、消化が良くなります。
さらに、唾液に含まれる消化酵素の働きもあって栄養の吸収率も上がります。
さらに顎をよく動かすと脳が活性化して頭の回転が良くなります。
さらに噛む事はストレス解消にも繋がり精神的にも良いのです。
ただし、よく噛もうと思っても、
現代の普通の食事は噛めた物ではありません。
これは不思議な物ですが、
本当に栄養のある物はよく噛めるのです。
ジャンクフードみたいな物は噛み続けると不味くなるのです。
だから、噛まずに飲み込むわけですね。
つまり、良く噛むには素材を選ばないといけないのです。
簡単な方法は、
加工食品ではなく素材をシンプルに味付けすること。
たとえば生野菜はものすごく噛み応えがあります。
生野菜サラダを食べて顎が疲れて痛くなった事はありませんか？
ダイエットで有名なタニタ食堂のレシピも、
野菜を薄味で大きく切ることでよく噛めるようにしています。
野菜を大きく切る！
薄味で硬めに調理する！
これが咀嚼回数を増やすコツでしょう。
また、お肉を食べるなら、ハンバーグではなく「赤身肉」です。
ステーキみたいな物も、
本当に顎がつかれますからね。
野菜がゴロゴロ。
お肉がドカンと。
主食は玄米やおこわ。
これだと、本当によく噛めます。
このような素材のレシピならすごく低カロリーだと思います。
低カロリーでも、
野菜やお肉や玄米で栄養もたっぷりです。
これで痩せないはずがありません。
なにしろ、現代の「美味しい＝脂質」ですからね。
美味しいものには、柔らかい脂質と糖質が含まれます。
つまり、サラダ油と砂糖です。
これに添加物とうまみ調味料が加わっていますね。
これだと、本当に噛めないで飲み込むようになります。
噛まずに食べられる食事は太る元だと考えた方がいいですね。
ただよく噛むだけでもダイエットになる。
いちど、自分がひとくち何回噛んでいるか数えてみましょう。
きっと驚くと思いますよ～♪
＜今日の結論＞
ダイエットのストレス解消には、運動のほかに、声を出す、深呼吸、噛むことが効果的
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