本日の測定 44,2キロ 21,5%
昔、家庭科で習った栄養素のおさらいです。
人間の生命維持に欠かせない3大栄養素は、
炭水化物・たんぱく質・脂質でしたね。
それぞれの役割は、
炭水化物~体と脳のガソリン
炭水化物を食べると、消化吸収されて血中で糖となり、
この糖が体や脳の活動に欠かせないガソリンになります。
たんぱく質~体を作る
タンパク質は体の中で、アミノ酸に分解されます。
アミノ酸は、髪、爪、内臓、筋肉などの主成分でもあり、
ホルモンや酵素などを作るのにも欠かせません。
脂質~脳の機能・ビタミンを運搬
脂質は脳の正常機能にも必要な栄養素であるだけでなく、
食事の消化、吸収、脂溶性ビタミンの運搬にも欠かせません。
臓器、神経、骨などを守ったり、
体温等を正常に整える役割があります。
この3大栄養素にビタミン・ミネラルを加え、
5大栄養素と呼ばれています。
ビタミン~体の成長と心の健康
ビタミンは炭水化物、脂質、タンパク質、ミネラルが
体内でスムーズに使われるのに必要なだけでなく、
消化吸収、成長、精神の健康、様々な病気に対する
免疫などにも欠かせない栄養素です。
ミネラル~吸収・利用・蓄積
ミネラルはお互いが複雑に作用しあい、
吸収、利用、蓄積に影響を与えます。
ミネラルが不足すると、骨が弱くなったり、
神経や体の働きに悪影響を与えます。
体重の4~5%はミネラルによって構成されており、
カルシウム、リン、マグネシウムのように骨作りに使われる他、
体内の水分調整、酸とアルカリの調整など様々な働きがあります。
何故、今頃こんなことを書いているかというと、
お肉をあまり好きではない長男が
「最近、肉が食べたいんだよね~」というのです。
人間って、そのとき必要なものを体が要求するものだと
私は思うのです。
よほど、スナック菓子やジュースなどに偏っていない限り
体はきちんと足りないもの、必要なものを
要求すると思っています。
私に似てしまって胃腸の丈夫でない長男は
食は細いほうですが、
中学1~2年生の一番身長が伸びた時期は
炭水化物を多く食べたがりました。
ラーメン食べても、焼きそば食べても、ライス!
という感じで。
中学3年になって身長が170センチくらいになると
それもおさまりましたが、
なんだか、ひょろひょろとしていて
本人も「筋肉全然つかない」と悩んでいたのですが、
あまり肉好きではない長男が
「最近、肉が食べたいんだよね~」と言った。
高校生になって、やっと筋肉がつく時期になってきたのかな?
体が、肉を要求しています。
今が、チャンス
頑張って、肉食べさせます
どんなふうに変わっていくか、楽しみ