カレーってダイエットにいいの?
先日のカウンセリングで質問がありました。
「カレーは食べてもいいですか?」
小さいお子さんがカレーが食べたがっているけど、
食べていいか聞いてきてからねって言ってきたそうです。
私は基本的に、特定のものを食べてはいけないとは言わないのですが、
こういう質問をよくされます。
カレーライスといえば高カロリーなメニューの代表としてよく出てきますが
だいたい外食でのカレーライスは800~1000kcal前後です。
一日1400kcalを目安にしている人であればその大部分を
一食でとってしまうことになります
では家で作るときはどうでしょう?
「カレーはいつも何で作っていますか?」
「バー○○トカレーの甘口とか・・・・とか・・・・を混ぜています」
市販のカレールウですね。
この市販のルウは何でできているでしょう
箱の裏をみてみましょう。
よく売れているポピュラーなカレールウのほとんどに
最初に食用油脂と書かれています。
原材料のところには使っているのが多い順に書いてあるのは知っていますよね。
カレールウを作るのに一番多く使っているのは油で、
スパイス以外にいらないものがたくさん入っています。
正確な割合はわかりませんが、
おそらくほとんどは油となんとかペーストで、とろみを足すためのものが入っていて
カレー粉やスパイスはほんの少しなのではないかと思います。
カレールウの売り場のちょっと横を見てみてください
カレールウではなく、カレー粉やスパイスが
狭いスペースかもしれませんが置いてあります。
そこに並んでいるカレー粉とバー○○トカレーの価格、
全然違いますよね。
カレー粉はこんなに高いのになぜ市販のカレールウがこんなに安いのか
→市販のルウはほとんど油であることが想像できると思います。
しかも、牛脂豚脂混合油ってどんな油かよくわかりませんが
工業的に感じますし、良い油であることは想像できませんね。
これは体に蓄積しやすい質の悪い油
油で量を増してる分、内容量が多くなっていて、たくさん入ってお得に見えますが、
本当にお得かどうかは裏を見ればわかります。
これはカレーに限ったことではありませんけどね。
表の写真や広告のイメージで商品を選んでしまいがちですが、
箱の裏の原材料のところにその商品が何なのかが書いてあります。
タイカレーやインドカレーのお店で食べるカレーは
さらっとしていて脂っこくないですよね
ちゃんとカレー粉とスパイスから作っているからで、
カレーは本来脂っこくなく、必ずしも太るメニューではないと思います。
カロリーを比較すると一目瞭然です。
※インドカレーはナンが高カロリーなので気を付けましょう!
では、家でカレーを作るときはどうすればいいでしょう
市販のルウは使わないようにする。
使っても1ブロックくらいにして、カレー粉を使って作るようにしましょう。
高く感じるかもしれませんが、
使う量は少しですので1回分にすると高くないと思います。
そしてスパイスは今の時期に特におすすめの食材でしたよね
いろんなスパイスが楽しめるカレーは健康的なメニューです。
好みのスパイスを合わせていろいろ作ってみて味を比べるのも楽しいですよ
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