体に良さそうなものほど疑う
買い物をするとき、何を基準に選んでいますか
何かこだわりはありますか
例えば、野菜だと減農薬や有機栽培のもの、
肉や卵だと国産のもので安全な飼料で育てられたものを選ぶというのは
よく聞くお話です。
では、加工されたものはどうでしょう。
たとえば清涼飲料水やお茶などの飲み物
清涼飲料水は、水に砂糖を入れて、
それにわざわざ味や色や香りをつけて飲んでいるようなものなので
本当は飲まないでほしいのですが
0kcalのコーラや炭酸飲料が売れているのがとても気になります。
低カロリー=ヘルシー
0kcalだからどれだけ飲んでも大丈夫
と思い込んでいたら大変です
炭酸飲料にはたくさんの砂糖が入っています。
そんな炭酸飲料のカロリーを0にするために
何が使われているのか
を考えなければなりません。
解説すると長くなるので今日は書きませんが、
企業は売れるものを作るだけで、消費者の健康なんて考えていませんよ。
飲んだ直後に体に害があるものではないので
安全性の確認された原材料を使っているので健康に害はないと言い、
何とでも言い逃れができるようになっています。
それに、食品に含まれる添加物や化学物質が原因で
何年後、何十年か後に癌を発症したとしても、
特定の企業を訴えたりする人はいないでしょうから。
あと、売れまくっているのが脂肪の吸収を抑える●ウーロン茶と
脂肪を消費しやすくするカテキン濃度の高~いヘル●ア緑茶。
さかんなCMや広告で、お腹周りの脂肪や食べすぎを気にする人の心を
しっかり掴んでいます。
飲めば飲むほど体に良さそうですよね。
しかも特保(トクホ)ですし、
厚生労働省お墨付き、国も飲むことを推奨してますよ
といわんばかりの宣伝です。
飲むだけで脂肪の吸収を抑えてくれる
脂肪を消費しやすくしてくれる
本当だったら夢のようなお話です。
買うのは自由です。
でも、これもどれほどの効果があるのか、
そして何をもって脂肪を消費しやすくすると定義していて
何が使われて作られているのか
考えて調べてみて、そして、
それでも普通のお茶よりも高い特保のお茶をわざわざ買うのか
決めてもいいと思います。
体に良い効果を謳った食品ほど何でできているのか、
そして本当に体によいのか、よく考えてみましょう