京都では他人の家を訪問した時に、「ぶぶ漬けでもどおどす?」と声をかけられ、「おおきに。頂きます」などと安易に乗ってしまうと、礼儀上声をかけただけなのに、非常識な人と思われてしまうのがオチである。
これには諸説あるようだが、京都人の気質を語る逸話としてよく使われている。
何を隠そうペペロンの母も京都人でして、なかなか難しいところがあり、本音なのか建前なのか、うっかり乗っかるとあとでぐちぐち・・なんてことが結構あるんですね(笑)
実はその母が、昨日から一泊二日で白内障手術のために入院しているんですが、入院前から「見舞いは来んでいい」と聞かされていたのです。
出た~っ!京都のぶぶ漬け!
と思いつつも、仕事帰りにちょいと顔を見に行ってきました。
で、家に帰ると母のいつもの「おかえり」の声がない。
病院にいるから当然、部屋も真っ暗。
子供たちが風呂に入るときの、「おばあちゃんお風呂はいってくる」「上がったよ」の声もない。
いつもの光景がないと何となく落ちつかないもので、ぶぶ漬けやなんやと言いながらも、健康でいてくれるのが一番やなとつくづく思ったペペロンでした。