最後の長期滞在 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。



ご訪問ありがとうございます。

スイス人パートナー🇨🇭と2人の息子とのスイスでの日常を綴っています。


更新は不定期ですが、よろしくおねがいしますにっこり



ただ今、日本一時帰国中です。

まだ梅雨入りしてません。

今週末からだそうで、平年より遅めのようですが、毎日ジメジメ度があがっているので梅雨入りと言われて納得です。


長男が風邪でダウンしています。

この1ヶ月、幼稚園などいろいろ頑張ったので、疲れが溜まっていたのでしょう、そこに入り込んだ風邪ウィルス。

去年も6月に体調崩した苦い思い出が蘇ります。


体調不良だし自分でお料理してあげたいのだけれど、何せ使いにくい実家の台所。

こんな時ばかりは、スイスのマイキッチンが恋しいです。






毎日じゃないけれど、パートナーとはビデオ電話をして、近況を話したり、子供たちとも顔を合わせられるようにしています。



子供と離れて1ヶ月と少し、それはそれは、辛いことでしょう。

想像に難くありません。



まぁ、もし逆の立場であれば、私も子供の成長を優先して願うと思うので同意するけれど、やはり寂しいとは思うので、我慢してくれているパートナーには感謝しかありません。

そして、残された者は最後の独身時代を謳歌するように、というのがお互いの同意でもあります。



話の中で聞かれます。

「最後の長期滞在、どんな気持ち?」って。



うぅ、言葉に出してはっきり言われてしまうと、辛いものがありますね。

でも、これは変えようのない事実。



子供を授かる前、どうしてもっと長く日本に帰らなかったんだろう?と不思議です。

当時から、あまり長く離れたくないと言う相手の気持ちを尊重していたのか、それとも、少しでも早くスイスに馴染まないと、と自分で自分にプレッシャーをかけていたのか・・・

もう思い出せないけれど、子供ができてからの方が長く帰りたいと思い始めたのも本当です。



そう、私自身は別に家族から帰ってこなくてもいいと思われていますけどね(笑)


けれど、子供たちは違います。

従兄弟同士となる子供たちを遊ばせたり、日本の学校に通わせてあげたり、母には孫の顔を見せてあげたり、私自身以外のところで、日本の家族も一時帰国を楽しみにしてくれているんです。

パートナーもスイスに残っている今、まさに家族水入らず状態の濃い時間、これが私にとって、とても貴重な時間なんです。



子供が小学校に入学する来年以降、どれだけ日本に帰れるのだろうと考えてみますが、長くても1ヶ月でしょうか。

航空券代も上がり、かつ家族の人数が増えれば出費大。

これからどれだけの時間を一緒に過ごせるのだろう?

計算したくもないです。



パートナーと家族全員揃って日本に来たら、ずーっと家にいる日常生活なんて退屈で、旅行に出かけたりするでしょう。

私はいらないけど(笑)

実際、パートナーは5年ぶりの日本となった昨年の一時帰国では、北海道から四国まで、慌ただしいスケジュールにならざるをえませんでした。

今の一時帰国のように、日本の家族とのんびりなんて時間も今後はなくなりますね。



10年後?

子どもたちがティーンになって、母親がいなくても家の中が回るようになったら、自由にまた日本へ行き来できるのでしょうか。



日本の家族とご飯を食べながら、具体的な話をしました。



今回でこんなに長くいるのは最後。

来年は帰っては来られないだろうし、再来年に帰ってこられたとしても、希望は春か秋。

となると、2年はお互いの子供たちも会えないね。



実際に言葉にすると、妙に現実味が出てきました。

こうして子供たち中心のスイス生活になっていくんだな、と感じているところです。



別に数年帰らない人もたくさんいると思いますが、私は毎年かつ、ここ数年は子供たちと一緒に長く(最低2ヶ月+α)、だったので一気に寂しさが募ります。

いつでも日本に帰りたい派。



海外に住んでいたって、まだまだ全然覚悟決めれてませんね〜。

どうやって折り合いをつけていくか、時間がかかりそうです。

 




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