ご訪問ありがとうございます。
スイス人パートナー🇨🇭と2人の息子とのスイスでの日常を綴っています。
更新は不定期ですが、よろしくおねがいします
最近は花粉症でいつも苦しんでいる記事ばかり書いていますが・・・
本題の前に。
鼻うがいは、これがおすすめ。
洗浄するためのサッシェを240mlのぬるま湯にとかして鼻に目掛けてブチューっと噴射するだけ。
240ml大容量なのがいいし、コスパも良いです。
私は切羽詰まった当時、スイス国内では見つけられず、何年も前にイギリスから書いましたが、日本ってほんとに何でも買えますね。
今では一時帰国時に日本でまとめ買いしてます。
本題、スイスの幼稚園について書いてみます。
最近、4歳の長男が「毎日幼稚園行きたい」と言い出しました。
我が家のある地区では、週に2回は完全休みがある幼稚園一年生です。
その分、週2回は午後もあるので、必修時間(?)は他の州や地区と変わらないのですが。
その休みの日に、「幼稚園なくて残念」と言ったので驚きました。
どちらかというと行き渋っていた感じだったのに、何か心境の変化なのかなぁ。
行ったら行ったで楽しいみたいだけど、毎日1.1キロを1〜2往復するから、本人も「時間かかるよ〜遠いよ〜」と歩きたがらない時があるんです。
スイスの幼稚園も日本の幼稚園(2023年に2ヶ月)も両方経験してみて、明らかな違いは、スイスの幼稚園には
園の敷地内に遊具を伴う園庭がない
勝手に外には出ない
ってことですね。
日本の幼稚園ではいつも朝に「フリータイム」があって、外で遊ぶ子、中で遊ぶ子っていろいろ分かれるところですが、スイスの幼稚園は
毎朝必ず、有無を言わさず外で遊ぶ
しかも、泥を転げ落ちるとか、本気遊び
雨でも外に出る
でいつも服がドロドロ。
さすがに土砂降りの時は公園には行っていないようですが、日本の幼稚園ではなかったような、ありえない汚れ方をして帰って来ます。
Regenhoseという防水ズボンを履かせなければ、洗濯物が怖い。
そして、
毎月必ずある、森遊び
雨だろうが、何だろうが行く。
昨日もなんと、雪が降った朝、午後から雨も降ってたのにゴー。
そしてここでも、完全防備の服装が必要。
靴もスニーカーだけじゃなく、きちんとした防水完備のものを用意する必要があります。
この防水ズボンやら何やら、しっかりと全員に来させる手伝いもしなくちゃいけないし、先生たちも外出前の準備だけでも手間を取るはず。
本当にいつもお疲れ様と思っています。
けど、このいつも自然と隣り合わせ、必ず外に出て遊ぶっていうスイスの幼稚園は、親としてはとても気に入っています。
少なくとも、私の日本の地元の幼稚園にはない機会です。
少人数制
室内遊びは遊ぶものに自分のマグネットを貼る(子供達が集中しすぎないように管理)
お片付けもベルがなってみんな一緒に
週一回ある体育の時間も音楽や遊び道具を使って楽しく。
最近は側転の練習やってるみたいで、家で披露してくれます。
1人ずつのお道具箱はなく、道具は全て幼稚園が完備(個人的に買わなくていい)
制服や決められた鞄、帽子もなく、必須なのは共通で配られる安全ベルトと、真っ黄色で目立つレインポンチョのみ
服や所有物には名前は書かなくてよい(自分のものは自分で分かっている前提)
隠しきばった入学式等の式典類、一切なし(親にとってはめちゃくちゃ楽ちん)
間食に持っていくものは、フルーツやパン(キャラ弁など存在せず)
驚くことに、
警察が来ての交通ルール指導
月一回の歯磨き指導
もあるんです!
地震は脅威ではないので、避難訓練はないです。
書き出すと親として楽できるところがいっぱいあるスイスの幼稚園(笑)
いや、そうじゃなくて、素晴らしい点がたくさんあります。
この夏からは2年生、その後は小学校へと上がっていきます。
7月生まれなので、日本でいうところの早生まれとなり、みんな次々と5歳になっていく中、誕生日も最後の最後。
幼稚園に行き始めてから、ますます逞しくなっていく姿に、自立を促す要素強めのスイスの教育を垣間見ます。
あと、大きな違いはイベント行事の数でしょうか。
スイスの幼稚園にもイベントはあって、外部から人が来たり、パーティ的なことをしたり、仮装したり、親と一緒に何かを作ったり、あります!
子供も楽しんでいます。
子供の誕生日が来るたびに、親が小さなプレゼントバッグや園で一緒に食べるケーキを用意・持参して、プチパーティの開催です。
誕生日の本人が何かを用意する、知らないとカルチャーシャックなスイスです。
ただ、日本は行事がはるかにスイスより多いので、日本の文化を知るいい機会にもなりますよね。
そうそう、日本には6月にはプールもありますね!
スイスにはないので、今年の初夏も、日本の幼稚園が楽しみでなりません。
あー、早く行きたいな。
花粉大国を抜け出して。
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