久々に「うわ〜」な日本のニュース | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。



ご訪問ありがとうございます。

スイス人パートナー🇨🇭と2人の息子とのスイスでの日常を綴っています。


更新は不定期ですが、よろしくおねがいしますにっこり



このニュース・・・。



これ、日本で2人以下の子供の子育てをしている方々、そして子供のいない家庭、独身の方々は、どう感じていらっしゃるでしょうね。

これなら結婚予定で子供を望みたい人が、「じゃあ3人目指そう!」ってなるんでしょうかね。

未来のある若者が「伴侶が見つかったら3人授かりたい!」って思うのでしょうか。

2人子供のいる人が、「学費タダならもう1人産んでおこうか!」ってなるんでしょうか。




公費で一部の層の人だけに恩恵のあることするというのは、決して賢明な策ではないと感じてしまいます。

3人以上子供を産むというのは、お付き合い、結婚、2人の子供の出産を経た人たち。

私の周りを見ると、3人以降子供がいる人は、計画していなかったけど・・・という人が多いです。

結果そうであるわけで、個人的にはそこまで辿り着かない人たち(結婚やひとり目出産に至らない方々)に目がいってしまう。




スイスにきてから知りましたが、ヨーロッパは大学卒業は当たり前ではありません。

多くは職業学校へ行き、日本の子供が高校生として勉強、部活動、アルバイトしてほぼ遊んでいる(私はそうでした)間に、働くことを学んでいくのです。



小学校卒業の時点で大学進学コース(中高一貫)かどうかが決まり、

(聞いた話では、15人未満のクラスで2〜3人、狭き門。)

入学後もテストでクリアできなければ落とされる。

中高一貫の中学、高校を卒業すればどの大学でも入学はできるけど、卒業まで行くのは全員じゃない。



大学を出ている=勉強の仕方を心得ている

と考えているし、私もそんなことを言われたことがあります。



そんな状況を知ってしまったからこそ、大学に行くことの意義が日本のそれとは全く違うと感じるのです。

だから、猫も杓子も大学卒業イメージの日本で学費無償化をやったら、公立、私立、大学のレベルも関係なく対象となれば、また意味のない「大学卒業者」量産になるのでは・・・。



そもそも、子供を持つことに抵抗のある方々も多いだろうし(持ちたくても諸事情で諦めている等)、その根幹部分を払拭してくれるような策が望ましいと思うんですけれどね・・・。



久しぶりに、開いた口が塞がらないようなニュースに驚きました。

お付き合いくださったみなさま、ありがとうございます。




にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村