成田経由で大阪へGO①チケット準備編 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

春の一時帰国を考えていると、ブログでどこかに書きました。

今、日本にいまーす日本



そのフライトをようやく予約できたのが、4月になろうという頃。

リサーチはだいぶ前からしていたんですが、迷いに迷いまくっていました。

こんなにフライト予約で苦労したのは今回が初めてです・・・

大阪や地方を目指す人の参考になるかもしれないので、ひとつずつ記録に残しておこうと思います。


まずは準備編です。(長いです)




今回は


ヨーロッパ都市経由(パリやアムステルダム)

関空


ではなく、


チューリヒ

東京成田


へ直接飛び、


東京羽田(成田ー羽田の移動アリ)

大阪


へ移動するルートを選択しました。




前提として、なぜそうしたのかからまとめていきます。 




ロシアによるウクライナ侵攻で、関空行きに大きな影響



どこが関空へ飛んでくれているのか、いろいろと調べていたのですが・・・

2月下旬、ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、関空行きフライトにも欠航・変更が生じました。


私の中ではフィンランド航空かエールフランスで飛ぶと決めていたのですが・・・

フィンランド航空は夏スケジュールは完全欠航、エールフランスも昨年とはフライト出発時間も変更になっていて、何だか魅力が薄れました。


KLMオランダ航空はソウルで燃料チャージが追加され、移動時間の大幅増加も生じて、選択肢から消えました。



ヨーロッパ経由の戻りは、到着が日本時間の夜中に突入


ヨーロッパ経由乗り換えって何が辛いかというと、乗り継ぎ時間(昨年はアムステルダム6時間びっくりマーク)はもちろんですが、日本からヨーロッパへの戻りです。

行きは大丈夫です。

スイスを早朝に出発して、日本への到着も日本時間の朝なので、少し飛行機で仮眠を取れれば何とかなります。



ただ、問題はヨーロッパへ戻りの便。

日本出発が朝の時間だと、ヨーロッパに着くのは夕方以降。

そこからチューリヒへ行くためにまた5時間待たなければならず、すっかり日本時間に慣れてしまった身体で、夜中の時間を過ごさなければならないのです。

子供には地獄です。


一昨年はアムステルダムのラウンジのベッド(お金を払えばエコノミー予約でも入れます)で少し眠れましたが、当時1歳の息子はもちろん、私の体も限界だった。

昨年の戻り便はエールフランスでとても快適なフライトのあと、2時間ほどでまたチューリヒへ飛ぶことができたのですが。

何より、関空発が23時頃で夜だったので、2歳の息子もぐっすり寝てくれました。

私は寝れなかったけど、息子が元気にフライトを乗り切ってくれれば、なんでもいい。


なので、日本の出発時間、ヨーロッパへの到着時間を考えると、飛行機に乗ればもうチューリヒという直通便は、大変魅力的。



日本の水際対策緩和で、帰国後24時間は国内移動が可能に



これは超ビッグビッグニューーースびっくりマーク

今で帰ることができなかった人にも、一気に門戸が開かれましたよね。

飛行機もありなの?という基本的疑問が生じて、在スイス日本大使館へ問い合わせたぐらいです。

関空へ行きたい子連れ帰国の私には、いろいろ心配事があります。



泣くうさぎ成田空港のいろはが分からなすぎる

泣くうさぎ成田→羽田への移動もついてくるのですが、コロナ禍で間引き運転で本数が少なめ

泣くうさぎ空港検疫で陽性になったら、1週間、土地勘も何もないところで2歳息子と缶詰め隔離になる

泣くうさぎそもそも、成田空港を何時に出られるのかが全く不明

泣くうさぎよって、乗り継ぎ便(しかも羽田から)になれるのかも不明



不確定要素が多すぎて、東京経由ですら迷っていたのですが、直接東京に飛ぶ方がヨーロッパ経由よりもいいと思ったのには、まだコロナも完全収束していない事情からです。



いつ変更するやもしれない各国のコロナ事情を追うのがしんどい


昨年の帰国ではオランダ、フランスの出国・入国状況をさまざまなHPを見て確認するのが、とても面倒でした。

在オランダ日本大使館へ電話したり、一昨年にやけに厳しかったハーグ条約(片親のみの旅行をちぇっくする)で懸念事項があり問い合わせたり・・・

もう、疲れてしもたの・・・泣き笑い



チューリヒ・東京の直行便なら、スイス・日本間の事情だけを見ていればいいので、負担が少ないのです。

外務省や在スイス日本大使館から届くメールで、ほぼ最新情報がアップデートされているので、自分から取りに行く必要がないのもとても有難いんです。

帰国に際して多方面でお世話になり、本当にいつもありがとうとこの場で述べたいです。



こういった事情で、今年は東京経由の便を予約するに至りました。



長くなりましたが、準備編、一気に書いてみました。



続きます。





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