春の一時帰国を考えていると、ブログでどこかに書きました。
今、日本にいまーす
そのフライトをようやく予約できたのが、4月になろうという頃。
リサーチはだいぶ前からしていたんですが、迷いに迷いまくっていました。
こんなにフライト予約で苦労したのは今回が初めてです・・・
大阪や地方を目指す人の参考になるかもしれないので、ひとつずつ記録に残しておこうと思います。
まずは準備編です。(長いです)
今回は
ヨーロッパ都市経由(パリやアムステルダム)
↓
関空
ではなく、
チューリヒ
↓
東京成田
へ直接飛び、
東京羽田(成田ー羽田の移動アリ)
↓
大阪
へ移動するルートを選択しました。
前提として、なぜそうしたのかからまとめていきます。
ロシアによるウクライナ侵攻で、関空行きに大きな影響
どこが関空へ飛んでくれているのか、いろいろと調べていたのですが・・・
2月下旬、ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、関空行きフライトにも欠航・変更が生じました。
私の中ではフィンランド航空かエールフランスで飛ぶと決めていたのですが・・・
フィンランド航空は夏スケジュールは完全欠航、エールフランスも昨年とはフライト出発時間も変更になっていて、何だか魅力が薄れました。
KLMオランダ航空はソウルで燃料チャージが追加され、移動時間の大幅増加も生じて、選択肢から消えました。
ヨーロッパ経由の戻りは、到着が日本時間の夜中に突入
ヨーロッパ経由乗り換えって何が辛いかというと、乗り継ぎ時間(昨年はアムステルダム6時間)はもちろんですが、日本からヨーロッパへの戻りです。
行きは大丈夫です。
スイスを早朝に出発して、日本への到着も日本時間の朝なので、少し飛行機で仮眠を取れれば何とかなります。
ただ、問題はヨーロッパへ戻りの便。
日本出発が朝の時間だと、ヨーロッパに着くのは夕方以降。
そこからチューリヒへ行くためにまた5時間待たなければならず、すっかり日本時間に慣れてしまった身体で、夜中の時間を過ごさなければならないのです。
子供には地獄です。
一昨年はアムステルダムのラウンジのベッド(お金を払えばエコノミー予約でも入れます)で少し眠れましたが、当時1歳の息子はもちろん、私の体も限界だった。
昨年の戻り便はエールフランスでとても快適なフライトのあと、2時間ほどでまたチューリヒへ飛ぶことができたのですが。
何より、関空発が23時頃で夜だったので、2歳の息子もぐっすり寝てくれました。
私は寝れなかったけど、息子が元気にフライトを乗り切ってくれれば、なんでもいい。
なので、日本の出発時間、ヨーロッパへの到着時間を考えると、飛行機に乗ればもうチューリヒという直通便は、大変魅力的。
日本の水際対策緩和で、帰国後24時間は国内移動が可能に
これは超ビッグビッグニューーース
今で帰ることができなかった人にも、一気に門戸が開かれましたよね。
飛行機もありなの?という基本的疑問が生じて、在スイス日本大使館へ問い合わせたぐらいです。
関空へ行きたい子連れ帰国の私には、いろいろ心配事があります。
成田空港のいろはが分からなすぎる
成田→羽田への移動もついてくるのですが、コロナ禍で間引き運転で本数が少なめ
空港検疫で陽性になったら、1週間、土地勘も何もないところで2歳息子と缶詰め隔離になる
そもそも、成田空港を何時に出られるのかが全く不明
よって、乗り継ぎ便(しかも羽田から)になれるのかも不明
不確定要素が多すぎて、東京経由ですら迷っていたのですが、直接東京に飛ぶ方がヨーロッパ経由よりもいいと思ったのには、まだコロナも完全収束していない事情からです。
いつ変更するやもしれない各国のコロナ事情を追うのがしんどい
昨年の帰国ではオランダ、フランスの出国・入国状況をさまざまなHPを見て確認するのが、とても面倒でした。
在オランダ日本大使館へ電話したり、一昨年にやけに厳しかったハーグ条約(片親のみの旅行をちぇっくする)で懸念事項があり問い合わせたり・・・
もう、疲れてしもたの・・・
チューリヒ・東京の直行便なら、スイス・日本間の事情だけを見ていればいいので、負担が少ないのです。
外務省や在スイス日本大使館から届くメールで、ほぼ最新情報がアップデートされているので、自分から取りに行く必要がないのもとても有難いんです。
帰国に際して多方面でお世話になり、本当にいつもありがとうとこの場で述べたいです。
こういった事情で、今年は東京経由の便を予約するに至りました。
長くなりましたが、準備編、一気に書いてみました。
続きます。

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