フランス経由で、日本→スイス入国 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

気がつけば、ブログをしばらく放置していました。

お久しぶりでございますが、スイスに戻ってきました。


日本にいる間のことはブログには書いていませんでしたし、振り返って書く予定もありません。

帰りたくても帰れない人がいる現状の中、日本で遊びまわっている(コロナで自粛しているとはいえ)様子を書くことには、さすがに抵抗がありまくりです。




さて。

一時帰国も終わりに近づいてくると、日本を離れなければならない毎度の瞬間、とても寂しい気持ちです。

いつもは公共交通機関を使って自宅まで帰るところを、今回は家族に迎えにきてもらったわけですが、行きは良い良いでも、帰りはナンチャラです。

家族もそれは同じ意見で、迎えにいくのは楽しいけれど、帰りは空港で見送ってから自宅に帰るのが寂しいと。

そうなのよね、寂しすぎるんですよね。

特に残される方は。



なので、今年の帰りは空港まで送ってもらうのではなく、自宅まで迎えにきてくれるタクシーサービスを利用しました。

いつも主要駅まで送ってもらった時の最後、私たちが見えなくなるまで手を振る母の姿ほど見ていて胸が苦しくなるものはないし、空港の荷物検査に行く入り口でバイバイするのも、本当に辛いから。

今回は自宅の前でバイバイなので、あっさりと「じゃあそろそろ行くね」と言えたかな。

後ろ髪をひかれる思いがずーっと続くのはゴメンです。

「じゃあ、また来年!」とさっぱり行かなければならない、そうでなければならない、あるべきだ、と言い聞かせて。



忘れる前に、日本からスイスに入国したときの様子を備忘録もかねて綴っておきます。





今回は日本行きはKLMオランダ航空でしたが、スイスへの戻りは


関空

フランス、シャルル・ド・ゴール空港

スイス、チューリヒ空港


のルートで、利用航空会社はもちろん、エールフランス航空です。

エールフランスとKLMオランダ航空は合併しましたから↓


写真はこちらより拝借



パリとアムステルダムと両方のハブ空港を利用する便が選べる公式サイトの予約システムです。

行きは乗り継ぎ6時間待ちにしましたが、帰りは時差の都合上辛いものがあるので、待ち時間が2時間少しのエールフランスにしましたが、これは最高でした。



いちいちオシャレなセーフティビデオ、いちいちオシャレな軽いスナックの入った袋とか、いちいちフランスを感じるフライトでした笑い泣き



ダイヤグリーン関空チェックイン


オンラインで済ませました。

往路のチェックインは、KLMオランダ航空のカウンターでひとつひとつ書類のチェックがあってかなり待ちましたが、関空では簡単に「ワクチン証明書」「スイス入国のためのエントリーフォームのQRコード」を見せたのみ。

搭乗券を乗り継ぎ便合わせて1枚で出してくれたのはありがたかったです。



いざ、出国審査へ。




夜便だからですね。

昼間ならもう少し人もいるのでしょうが、誰もいませんでした。





↑いつもここで、ロイズのチョコがけチップスを買いますが、夜だからですね、しまってます。

一部、たばこや化粧品のお店が空いていました。

コンビニ等は閉まっていますから、持ち込むおにぎりはお昼に買っておきました。



ダイヤグリーンエールフランス搭乗後


飛行機に乗り込んだら、



マスク、消毒ジェル、消毒シート、ウェットティッシュがもらえました。

これはKLMオランダ航空にはありませんでした。



何も予約もしていませんでしたが、キッズメニューも出てきました。



ポテサラがくまちゃん!

普通に美味しかったけど、夜中も過ぎてるのに揚げ物を食べる2歳児です。



オーガニックですって、安心です。



ダイヤグリーンパリ、シャルルドゴール空港に到着



そうして、朝方には朝食も食べまして。

爆睡してくれた息子に感謝しつつ、パリに到着です。



以前、エールフランスで飛んだときは乗り継ぎ時間も2時間もなく、やたら大きい空港でかなり歩いて疲れたあげく時間もギリギリ、道がわからないので聞いたら不親切、と良い記憶がまったくなかったのですが。

今回はさほど歩くこともなく、前回のイメージは払拭されました。



ダイヤグリーンチューリヒ空港へ向けて搭乗



待ち時間1時間ほどで、搭乗開始です。

関空では子連れということで優先搭乗を案内してもらえましたが、ここはフランス。

期待もしていません。

自分から発信しなければ何も得られないヨーロッパ。



ゲートですが、F21という端っこに追いやられた感のあるところで、飛行機に直接つながっていないところだったんですよね。

変な予感がしたような気がしつつ、ごまかす。

でも、当たってしまったガーン



ダイヤグリーン搭乗時


搭乗券チェックのほか、

星ワクチン証明書


の提示を求められました。

関空では紙ベースを見せましたが、ここではアプリのQRコードを見せて通過しました。

質問も何もなしです。

そして、スイス入国者に求められているエントリーフォームQRコードのチェックはなしです。



シェンゲン加盟国を経由する場合、入国手続きは最初に入る国(つまり今回はフランス)で行うことになりますし、チューリヒ空港到着後も何のチェックもありません。

日本行きと違って、スイス戻りはかなり簡単です。

難しい、ややこしい点がひとつもない!



搭乗ゲートを通過したら、そこはバス乗り場。

クラスター全開の超満員バスで揺られたあげく、到着したのは飛行機に直接つなげられた階段。

小雨も降ってる中、大量の荷物。

息子がもし寝ていたら、歩くことができなかった。


飛行機も通路をはさんで2席ずつという、小型版。

揺れて怖がらないか〜と心配していましたが、そんなことは全くなく。





やたら美味しいバタークッキーが出てきました!

(食べかけですいません)



エールフランスの機内食ですが、総じて美味しかったです。

機内食を食べきるって、麺つゆおそばが出てくる日本行き以外であんまりない私なのですが、今回は硬いパン以外は普通に美味しかったので驚きました。



そして、搭乗されていた日本人客室乗務員の方、フランス人客室乗務員の方の2名が私たちのことを気にかけてくださり、とっても快適なフライトを過ごすことができました。

これはまた利用したいです!!




以上、簡単にですがスイス入国のお話でした。


注意各国のコロナに関する対策は日々変化しますので、随時新しい情報をご確認ください。



にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村