今記事では、日本入国時に必要となる『事前陰性証明』について書こうと思います。
日本行きのチケットをとった7月下旬。
1番の気がかりはやはり、陰性証明書でした。
だって、2歳の息子の、どうするの??
私ひとりだったらそんなに悩まないですし、帰国のハードルも低いです・・・
最初は、日本が指定するフォーマットに確実に対応してくれるチューリヒ空港(在スイス日本大使館情報)でしようかとも思いましたが、予約ができない&検査結果が出てまた行くという手間が難しいので、ホームドクター&小児科医のところでやることにしました。
追加フォーマット記入は割と簡単にOKしてくれるので、聞いてみるとよいです。
日本の厚生労働省のHPから一部抜粋させていただきますと、
有効な検体というのがありますね。
『鼻咽頭ぬぐい液』はいいけど、『鼻腔ぬぐい』や『咽頭ぬぐい』はダメだとか・・・
空港検疫においていろいろな用紙を持ってこられたら、こういう情報を一発で見つけるのが難しいから、共通のフォーマットにしたのでしょう。
だって、私が医師からもらった書類には、検体までは細かく書かれていませんでしたから。
こちらの外務省のHPからダウンロードできるフォーマットですが、
こちらに記入してもらうと、間違えようがありません。
だって、ペケポンしてもらうだけ
間違えられたら困るので、上部の名前やパスポートナンバーのところは、自分で書いて持って行きました。
下部には医療機関名(大抵はスタンプ)と医師のサインもお忘れなく。
ちなみに、私は鼻ゴリゴリ検査でした。
ここで、国際結婚をしている人は名前に注意が必要です。
というのも、私は結婚後もパスポートは日本名のままです。
陰性証明も空港で見せるものなので、パスポートと同じ名前でなければ問題が起こりかねません。
私の場合、スイス発行陰性証明、日本提出の陰性証明、どちらも日本名である必要あり。
息子の場合はスイス出国はスイスのパスポートでするため、スイス発行陰性証明はスイスの名前、日本提出のものは日本の名前です。
私はホームドクターで登録してあるスイスの名前をわざわざ日本名に変えてもらいましたが、あれを伝え忘れていたら空港でどうなっていたのかな。
空港ではスイス発行の陰性証明を見せましたが、裏書きだけしてある滞在許可証で行けたのか。
大丈夫だったかもしれませんが、不安要素は排除しておくのが得策です。
そうして出国したあと、乗り換えのアムステルダムでは、陰性証明等やワクチン証明等のチェックは何もありません。
事前に調べていた通り、トランジットのみの場合(オランダに入国しない)場合は不要のようです。
長旅を終えて飛行機が日本に到着後は、すぐに陰性証明書のチェックに入ります。
これはなかったら本当に大問題ですね。
ただ、チェックするのはスタッフさんで、医師でもない感じで、原本書類のチェックはありません。
原本と照らし合わせて検体内容が合っているかとか、細かいことは何にもチェックしてない&口頭質問も何もないことには驚きましたが、あんなに苦労して取った陰性証明もあっけなく回収されてゆきました。
あの紙が全てなのね〜。
今後の参考に写真ぐらい撮っておけばよかった、と気づいたのは「回収しますがよろしいですか?」と言われた後でした。
子供のPCR検査についてですが、外務省のQ&Aで未就学の子供に関しては取得をお願いしているが、親が陰性証明を所持している場合にはなくてもよい、という情報を息子の検査が終わったあとに見つけたんですよね。
それをもっと早くに見つけていれば問い合わせするなりして対応を変えたかった。
もう泣き喚いて大変だったので
まぁ問い合わせしても推奨されている以上、検査はすることになったかもしれませんが。
結論、すごく頭をもんだ事案でしたが、そんなに心配することもない陰性証明書取得のお話でした。
フォーマット取得は二度手間で大変だったけど、あれがあるから入国がスムーズなのです。

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