1回目ワクチン接種完了 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

今週の水曜日の朝。

近所の薬局でのコロナウィルスワクチン接種①へ行ってまいりましたので、その記録です。



まず、予約をしたのが2週間と少し前。

予約をしたら1時間もしないうちに確定日時が送られてきて、その効率の良さに驚く。

日本の家族に聞くと、まずワクチンクーポンが送られてきて、それを元に電話やラインで予約するのだとか。

紙の無駄。

そういうとこ、スイス対応早い。



あっという間に接種の日がやってきました。



息子は預けて、徒歩でも5分ちょいの薬局に自転車で向かう。



すぐに呼ばれて、まずは、問診から。


・体調はどうか

・熱はないか

・飲んでいる薬はないか

・最後に質問はないか


今はだいたいモデルナ製ワクチンなのか尋ねると、保管温度の違いがあると。

ファイザー製はマイナス80度保管だけれど、モデルナ製は冷蔵庫保管なので、薬局ではモデルナ製だそう。

春先に接種したこちらの祖母、今月に2回目接種を終えた義理の両親は病院だったので納得。



筋肉注射と聞いて少し緊張したけど、痛みはほとんどない。

打った後は薬局内で少し待機して、アナフィラキシーなどのショック症状が出ないか確認。

1時間後には打った箇所が少し熱を持った感じ

そしてこの日、少し腰の重みがあった。

女性ならわかると思う、生理痛みたいな。

紙ベースとデジタルと、2種類の証明書がもらえるようです。



とりあえず、これがもらえました↓



スペイン製なのね〜。



【接種の翌日】


腕が上がらない。

上腕三角筋(腕の外側の筋肉)をメインで使う腕の上げ方ができないほど。

前から上げる分にはいいけど、横や後ろからだと、ウッとなる痛み。

夜は、息子がもたれかかってくると、痛くて避けてしまうぐらいに。

腰の痛みは無し。



【接種の翌々日】


お昼頃には、腕の痛みはまだあるものの、かなり緩和。

筋トレもできた。







接種の翌日に動物園に行ったのですが、夜、息子を寝かしつけていたら自分も寝てしまい、23時頃に目が覚めて、仕事の準備とかしなきゃ・・・と思いつつもまた目が閉じて。

気がついたら朝の4時。

げ、歯も磨いてなかった・・・ガーン



これは、ワクチン接種だからなのか、当日は睡眠不足もたたってか昼寝してしまったし、動物園に行った日も、それで疲れただけかもしれないけど、夜にはバタンキュー(←古)



身体がウィルスと闘っていたのかな。

とりあえず、また1ヶ月後に2回目です。





以下、私見の余談です。


このワクチン、もう打ってしまったら突っ切ってく気持ちです。



個人的に一番怖いのは、妊娠中に特効薬のないコロナウィルスにかかってしまうこと。

妊娠中期、日本でインフルエンザにかかってしまった記憶(これ以外でかかった記憶ないので、妊娠中の免疫力低下は怖い)が蘇る。

あの時は薬ですぐに治ったけど、コロナは違う。

あれより辛いものが来るなんて、恐ろしい。



来年はどうなるのかな?

来年もワクチン路線?

新薬開発してるのかな?

どちらにしても、もし私が妊娠中だったら、もう外には一歩も出ないくらいの気持ち。

日本帰国など考えないし、出産まで人とは接触しないでしょう。



ご近所さんと話していたら、高校生と大学生の2人の娘さんも含め、皆打ったと言ってました。

私が悩んでいた間に、私よりも若い世代にももう順番はまわってるんかぁと。

そして、若い娘さんが打った、ということにさらに驚きつつ、私が親だったら、とりあえず来年まで待つかもしれないな。

妊娠出産もこれからの世代には、かなり迷うと思うなぁ。



いろいろ言われていて、どれが本当か分からないけど、接種開始時期(アメリカは2020年12月)から考えて、まだ接種後に妊娠して出産した例はないわけだし。

女性が妊娠中に接種して、赤ちゃんにも抗体があると報告もされているし、それを良いと捉えるか不必要と捉えるか。




私はもう人生ほぼ半分きてるからいいし、感染した方が怖いという気持ちの方が先に立つ。

でも、まだ人生70年以上先にある若者の親なら、自分は簡単には決断できない。

その年のお子さんがいる方は、本当に大変。

来年には、どんな変化があるか様子見するか、考えて白髪爆増、頭がハゲる。



免疫学者でも生物学者でもない私は結局、国と世界の機関を信じることしかできません。

でも、ワクチンにしても感染したにしても、どちらにしてもRNA(ウィルスの遺伝情報)はからだの中にばらまかれるわけで、自然に増殖して苦しんで抗体を獲得するか、コントロールされたウィルスの一部で抗体を獲得するか、どっちがいいってことでしょうか?

これからインフルエンザのように永遠にヒトと共生するウィルスになるのでしょうか。



もし何年も、何十年も先にまとまった問題がでたら、世界中で集団訴訟もんやね、これは。




スイスは6月26日土曜日より、いろいろなものが緩くなります。

屋外はマスク不要は大きい。

動物園でマスクとか暑いし、プラットホームでも。

スイス入国の際の陰性証明不要は大きいですが、自国の感染状況が改善すれば、いろいろ対策が打てるんですね。

日本はまだワクチン接種も進んでいないし、接種がまわる秋頃には水際対策にも何らかの変化があると期待したいです。





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