車が運転できてよかった。
そして、運転できる車があってよかった。
そして、これほど気が動転したこともスイス生活で初めてです。
完全なる自分の不注意で、息子に大怪我をさせてしまいました・・・
生々しいし思い出したくないので詳細は書きませんが、焦りました。
少々、パニックになりました。
冗談抜きで息苦しくなりました。
涙が出そうになりました、でも堪えました。
とにかく自分の経験から応急処置をし、落ち着いたところでかかりつけの小児科医へ電話。
しまる直前でギリギリで、「どれくらいで来れますか?先生があなたの為に待ってますので」と焦らされ、さらに焦る。
普段ならゆっくりとバスで向かうところですが、今回はそんなこと言ってられない!
最近車を運転するようになってたので、何の抵抗もなく車に飛び乗り、息子を乗せ、急いで向かい、ドアツードアーで15分ほどで到着。
これ、バスで向かってたら待ち時間もあるし大変なことになってたわ。
医者には怒られというか注意され、1歳健診でも前もって同じこと言われていたので、ごもっともすぎて返す言葉なく、家を出てから帰ってくるまで、1時間あったかなかったか。
ずっともう自分を責める一方。
診察を終えて家に帰ってまもなく、スイス人夫が帰宅。
安堵感からか崩れおちて泣きました。
あ、私あり得ないぐらいめっちゃ不安やったんや・・・とそこで気づきました。
焦っても落ち着いて電話できる語学力と、車を運転できる免許。
これがなかったら、私は海外で子育てなんて絶対にできないと再認識。
自分の責任で危険な目にあわせるなんて、もう精神的に耐えられない。
ちょっとした忘れが、大事故につながる。

にほんブログ村
これからは、認識を改める